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MOOSIC LAB 2015上映作品◎映画『マイカット(仮)』製作プロジェクト

新人映画監督・小根山悠里香が手掛ける「多重人格障害の女の“心の家”に集まる人格達の愛と葛藤の物語」。主演に気鋭の音楽家サクライケンタがプロデュースするMaison book girlを迎えて制作された『MOOSIC LAB 2015』上映作品です。

現在の支援総額

1,086,276

362%

目標金額は300,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/03/17に募集を開始し、 68人の支援により 1,086,276円の資金を集め、 2015/04/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,086,276

362%達成

終了

目標金額300,000

支援者数68

このプロジェクトは、2015/03/17に募集を開始し、 68人の支援により 1,086,276円の資金を集め、 2015/04/27に募集を終了しました

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いつも映画『マイカット』

応援誠にありがとうございます!

 

 

 

新宿K'sシネマでの上映も残す所あと2回となりました!!

明日1日21:10~の回は上映後、Maison book girlさんと小根山監督による舞台挨拶がございます!!

ぜひ、ご来場お待ちしております!!

 

 

 

そして出演者紹介最後の第四弾、白い少女達編です!!

監督による白い少女の解説と、紹介文はもちろん、

メンバーの皆さんが自分で考えたプロフィールも!!

(※解説はネタバレを含む可能性があります)

 

 

 

【白い少女の解説】

白い少女達は、医者がミエコに聴かせている音楽の化身。

医者はミエコの中に居る人格達それぞれに違った音楽を作りました。

白い少女達は、それぞれの人格と対になって、

人格達を「消す」ために送り込まれた存在です。

少女達は人格達を消すことと、もう一つ、ミエコの部屋の「鍵」を見つけ出すという使命があります。

少女達は人格達にミエコの夢を見せ、毎朝枕の下を確認します。

(枕の下に抜けた歯を入れておくと次の日お金に変わっているとか、見たい夢の写真を枕の下にいれるとその夢が見れるとか、

枕と夢の繋がりは、そこからイメージしたものです)

枕投げは、そこで彼女達が見つけてしまった「楽しいこと」。

実は彼女達は音楽の化身でありながら、人格達に触れることで彼女達自身も進化していっている。

例えば、彼女達は人格達の癖や言葉を真似して、とある時に発します。

そして、人格達を追い込んでいるだけかと思いきや、逆に癒している場面も在る。

彼女達は、それぞれの人格がどんな傷を持っていて、本当は何を望んでいるか知っている。

音楽には過去の辛い経験を思い出させることもできれば、癒すこともできて、

「音楽」というものの持つ不思議な力を、彼女達は持っているのです。

 

 

 

 


白い春役・井上唯(Maison book girl)

 

【プロフィール】

1994年9月13日生まれ 乙女座 O型 

長所:意外といい奴

短所: 飽きやすい

マイブーム:カレーを食べる

悩み:新宿駅をマスターできない

 


【監督からの紹介文】

白い春はサキコと対になっている少女。

ゆいまーるは普段もそうだけど、演技もとてもフラットで、

言われたことを淡々とこなしてくれる。

一見、個性が見えにくいような気がしてしまうけれど、実はそれって映画では逆。

私が感動したのは廊下でサキコを慰めるシーン。

このシーンのゆいまーるは動きの段取りが他のメンバーよりも多かった。

でも、その段取りでいっぱいいっぱいになってしまっては勿体ない。

「サキコさんの表情をちゃんと見てみて」

と私は本番前にゆいまるに言いました。

そして本番、ゆいまーるは私の言った通り、じっと、じーっと、サキコを見てた。

フラットに言われたことを素直にできる分、サキコの気持ちの変化を無意識に感じ取ってくれたのだと思うのですが、

テストの時と全然違う、ゆいまーる独自の「間」が色濃く見えて、それがとても素敵だった。

終ってから本人に直接よかったよ、と言いました。

「は?」って言われたような気がするけど。笑

 

あと余談ですがお礼メールの文面を読んでも解るんですが、

多分すごく言葉選びのセンスがある人なんだと思います。

普段無口だけど(私の前だからか?)もっとたくさん喋ったり、文章書いたりしたらいいと思う。

 

 

 

 


白い夏役・和田輪(Maison book girl)

 

【プロフィール】

1995年3月14日生

血液型 A

出身:北海道

好きな食べ物:たこやき、馬刺し

 


【監督からの紹介文】

白い夏はチカと対になっている少女。

和田はまだ撮影当時ブクガに加入したばかりでまだちょっとどこかよそよそしいというか、

メンバーの様子を伺ってる感があるというか。笑

そんなまだ新しい環境の中撮影に臨んでくれたワケですが、

「眼鏡なし」「髪の毛結ぶ」という和田のチャームポイントを全消しするという、

本人にとっては厭でたまらなかったんじゃないかと思います。ごめんね。

私は当初チカと対になる夏は派手でお洒落に気を使ってそうな感じをイメージしていて、だからそうしたんだけど、

でも和田は眼鏡をとって髪を結んでも、良い意味でどこまでも和田のままだった。

そしてその和田感というのは、派手でちゃきちゃきしてるように見えるチカの本当の部分なのかなと思ったり。

チカは前回の人格達編でもちらっと書いたけど本当は見た目と真逆。

きっとすごく本当は真面目で、和田みたいな子なのかもしれない。

和田とチカが対になっている意味は、実はとても深いんだと思います。

和田は他のメンバーと離れて一人のシーンがあったりしたのだけど、

それは私なりに新メンバーという部分を意識していたりもしました。

新メンバーお披露目ライブの時、先にステージにいるメンバーを楽屋袖で一人、凛とした真っ直ぐな瞳で見つめていた和田のイメージが残っていたのかもしれません。

 

そして、眼鏡の和田ももちろん可愛いが、眼鏡を取った和田の美人度は凄まじいです。

(本人は認めてくれないだろうけど笑)

 

 

 

  


白い秋役・矢川葵(Maison book girl)

 

【プロフィール】

1994/04/01 

ミスiD2015 ファイナリスト

好きな食べ物:焼き鳥 甘いもの

好きなアイドル:松田聖子さん、松浦亜弥さん

マイブーム:ゲーム、ご飯のこと考えること

 


【監督からの紹介文】

白い秋はウサギのシグレと対になっている少女。

色んなところで言ってますが、あおいちゃんに初めて逢った時の印象、

「ウサギさんみたい…!!!」

肌が白くてふわっとした雰囲気なんだけど、どこか無機質そうな澄んだ黒い瞳とか。

あおいちゃん=ウサギというイメージはどうしても実現させたくて。

そこに奇跡的なウサギ・アザミちゃんとの出会いが(ウサギ編参照)。

でも最初あおいちゃんは真っ白でピー◯ーラビットみたいな可愛いのを想像してたらしく、

私が撮ったワイルドすぎるアザミちゃんの写真をみていささかショックを受けていたようでした笑。

でも、撮影で逢ってからずっと可愛い持って帰りたいと言ってくれていて、

あおいちゃん自身もウサギが好きなのをアザミちゃんも解るらしく、

あおいちゃんが撫でている時のアザミちゃんの表情ったらもう、目を閉じてたりして(ウサギは警戒心が強いから寝る時も目をつぶらないくらいなのに)、あおいちゃん×ウサギの図は、周りのスタッフをも幸せにする力が在りました。

それは観てくださったお客様にも感じていただけたんではないでしょうか。

そして、あおいちゃん演じる白い秋は、最後の最後で一言だけ、喋るんですが。

あれはきっと、喋れないシグレの気持ちを代弁したんじゃないかと思います。

(思います、と書いてるのは、色んな捉え方ができる部分だと思うからです)

そう思ってみると、あのシーンはとても沁みます。

そして、人格達の真ん中にいるシグレと同じく、白い少女達の中でアクションを起こすのは白い秋が多いです。(段ボールを運んだり、鍵を開けたり)

そのあたりも注目して観ていただけたらと思います。

 

あおいちゃん、今回はほぼ無表情だったけれど、

想いっきり笑った顔がとても素敵なので、いつか明るい役にも挑戦してみて欲しいです。

 

 

 

 


白い冬役•コショージメグミ(Maison book girl)

 

【プロフィール】

1993年9月28日

てんびん座

ペット:食べちゃん(ウーパールーパー)

好きな数字:10

 


【監督からの紹介文】

白い冬はユキと対になっている少女。

コショとは他のメンバーよりも逢う機会が多かったりするのですが、

とにかく、その場の空気を変える不思議な力を持っています。

たぶん、新人類だと思います。

現場でも、スタッフキャストになんかとても好かれるというか、

ぽけっとしてそうで突然核心をつくようなことを言って来たりとか、

演技についてもこうしたら?とかどうしようか?とかメンバーの中心になっていてくれたり、

いつしか頼りにしてしまっていたりもしました。

そして本人は多分無意識ですが、演じてもらうとどうしてもにじみ出る「コショ感」というのが在って、

例えば立ち姿ひとつ、枕の持ち方ひとつ、走り方ひとつ、皆メンバーそれぞれ同じことをしていても、

一人だけ違うんです。それは私が言ってるワケではなくて、コショは自然にそうなっているんだと思うんだけれど。

その個性の滲み出し方は、役者でもなかなかできないんじゃないでしょうか。

あとカーテンと戯れるコショの図。

脚本には、「カーテンと戯れる白い冬」としか書いてません。

これはコショがこういうのきっと上手いだろうな、と思って宛書きしたところで、

案の定何の迷いもなく戯れてくれました。

こういうことがスッとできるってすごいセンスだなと思います。

さすが新人類コショージです。脱帽です。

 

撮影後、わたしの寝間着をうっかり持って帰ったくせに、

未だに「服が勝手にコショのバッグに入って来たんだよ!!」と言っています。

 

 

 

 (写真・飯田えりか)

 

 

 

白い少女達編、いかがでしたか??

白い少女達については劇場でも監督に質問している方が多くおられます。

これを読んでみると、また違った『マイカット』が見えてくるかもしれません。

 

 

 

今回で出演者紹介は終了となります。

お付き合いくださった皆様、ありがとうございました!!

 

 

 

明日と7日の二回、劇場でお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

映画『マイカット』製作スタッフ

 

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