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お参りをより快適に 境内に参拝者用トイレを 岐阜善光寺厠プロジェクト

檀家寺でもなく観光寺でもない岐阜善光寺は、多くの「信者さん」がお参りに来るお寺です。今春の「御開帳」には約10万人の参拝者が見込まれます。にも関わらず、境内には参拝者用トイレがありません。お寺が人が集う場となれるよう、より快適な参拝を目指しトイレの建設を目指すプロジェクトです。

現在の支援総額

505,000

101%

目標金額は500,000円

支援者数

73

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/03/19に募集を開始し、 73人の支援により 505,000円の資金を集め、 2015/04/23に募集を終了しました

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お参りをより快適に 境内に参拝者用トイレを 岐阜善光寺厠プロジェクト

現在の支援総額

505,000

101%達成

終了

目標金額500,000

支援者数73

このプロジェクトは、2015/03/19に募集を開始し、 73人の支援により 505,000円の資金を集め、 2015/04/23に募集を終了しました

檀家寺でもなく観光寺でもない岐阜善光寺は、多くの「信者さん」がお参りに来るお寺です。今春の「御開帳」には約10万人の参拝者が見込まれます。にも関わらず、境内には参拝者用トイレがありません。お寺が人が集う場となれるよう、より快適な参拝を目指しトイレの建設を目指すプロジェクトです。

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▼お寺を“人の集う場”に

私は、岐阜善光寺住職の松枝秀晃(まつえだしゅうこう)と申します。

突然ですが、修学旅行や観光目的以外に、お寺に行ったことはありますか?
行ったことが無い方にとっては、何しに行くの?どうやっていくの?どのお寺に行けばいいの?と思われるかもしれません。でも、本来お寺は“人の集う場”であるべきです。
一昔前までは、お参りに行くことはもちろん、地域の寄合のために、ご近所さんと井戸端会議をするために、住職に結婚相談や人生相談をするために、人々はお寺に集まっていました。しかし現状は、お寺に行った事がない、お坊さんと話をした事がない若い人たちが増えています。住職として、お寺と地域の未来を考えたとき、もう一度“人が集う場”とすることが必要だと気づきました。
そんな集う場へのきっかけ作りとして、ここ数年は「極楽箸」「寺トーーーク」「暗やみご飯」「体験説法~死から生を考える~」「坊主がいるナイト」などなどのイベントを行ってきました。
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行事の準備に集う人々 一番左が住職

▼岐阜善光寺とは

「何人をも受け入れる」という信仰の元、全国にその信仰が広がっている信州善光寺さま。その御本尊と同じ善光寺如来をお祀りする岐阜善光寺。その始まりは戦国時代、諸国に広がっていた善光寺信仰を天下統一に利用しようと、織田信長公が信州よりその御本尊(御本佛)を岐阜の地にお迎えしたことによります。 日本のお寺の圧倒的多数は、檀家さんからのお布施による収入で運営されている、いわゆる「檀家寺」ですが、この岐阜善光寺には、実は檀家さんがほとんどありません。宗旨・宗派を超え、多くの人々が訪ねる「信者寺」です。
最大の行事は2月の「節分星祭」。1日で約2000人の方がご祈祷に訪れます。このほか、7月の「きゅうり封じ」や10月の「不動明王例大祭 柴燈護摩供」など季節ごとに大きな行事を行っています。また、毎月15日には、お寺の境内を地域の商店に開放しており、「善光寺大門まるけ」という市が開催され、多くの人々でにぎわっています。岐阜善光寺は宗旨宗派にこだわることなく、「何人をも受け入れ」人の集う場でありたいと願います。

▼七年に一度の盛儀「御開帳」に向けて

平成27年は善光寺御開帳の年。信州善光寺さまに合わせて、岐阜善光寺でも御本尊さまの御開帳を行うのは、今回が2回目となります。期間中(4月5日~5月31日)およそ10万人のお参りが見込まれます。人々が集い、御本尊さまと御縁を結ぶことで喜んでいただくことによって、御本尊さまにも喜んでいただける場にしていきたいです。

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▼お参りを快適に

大正の初めに建てられた本堂は、快適さやバリアフリーといった言葉とは縁遠い、昔ながらの建物です。お堂は佛様のことを第一に考えてあるため、我々にとって不便な部分があることは、むしろ当たり前です。しかし、そんな不便さの中から気づける有難さもあります。
とはいえ、生活様式が大きく変わるなかで、老若男女を問わず、普段使い慣れないが故に、使用をためらわれることがあります。例えばトイレ。綺麗に保っていても、和式であったり仮設であったりすると、なかなか使っていただけません。
お参りが苦行である必要はありません。快適さが加わることで、お寺に足が向くのであれば、それも必要なのではないでしょうか。

▼境内にトイレを

実は、岐阜善光寺には参詣者用の公衆トイレがありません。これまでは参詣者の方々には約50メートル離れた公園の公衆トイレを御案内してきました。しかし、特に、女性の方やご高齢の方にとっては、公園の公衆トイレは使いづらい、不便だ、との声を多くいただいていました。
そこで、今回、御開帳にあわせて、境内に洋式の使いやすいトイレを建てようと計画しました。その工事費用を、一人でも多くの方から募りたいと思います。このプロジェクトに支援し関わってもらう事で、実際にトイレを大切に使ってもらえる事につながると、更に嬉しく思います。

参詣者用トイレのイメージ図

 

トイレ建設の総工費は500万円。このうち、50万円をCAMPFIREのクラウドファンディングで募りたいと希望しております。不足分は、寺の自己資金でまかないます。

▼御開帳記念の品々をリターンに

今回支援をいただけた方々には、御開帳記念の品々を金額に応じてお送りいたします。

岐阜善光寺オリジナル風呂敷(京都掛札製)

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善光寺境内の土を使って焼かれた善光寺焼 今回は金平糖を入れて差し上げます。

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御開帳記念の散華デザインイメージ 岐阜の文化財美濃和紙で作る限定品です。

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善光寺厄除け金平糖 御利益に合わせ色の組合せが変わります。
今回は諸願成就(5色)をお届します。

▼最後に

このページを見てもらえたこともご縁です。御本尊さまと直接ご縁を結べるのが御開帳です。一人でも多くの方がご縁を結びに、岐阜善光寺を訪れていただきたいと思います。その先に“人が集う場”としてのお寺があるはずです。そのためにも、まずはこのプロジェクトに一人でも多くの方が携わっていただけると嬉しいです。

最新の活動報告

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  • 目標額達成! 多くの方々のご支援とご協力により、 最終日に目標額を達成でき、 無事にプロジェクトを成功させ、終えることができました。   プロジェクトを終え、ホッと一息つき、 ご報告が一日遅れてしまいましたこと、お許しください。 ご支援していただきました皆さまへのリターンの準備を進めながら、 参拝者用トイレの進捗状況を今後もご報告していきます。 お楽しみに。   まずは、お礼までとさせていただきます。 ありがとうございます。   合掌 もっと見る

  • 残り24時間!

    2015/04/23 00:15

    最終日 いよいよ募集最終日となりました。 残り24時間、あと14万円ほど! 皆さまの御支援よろしくお願いします! もっと見る

  • 御本尊さまと直接ご縁を結ぶ 御開帳期間中、本堂に立てられる回向柱(えこうばしら)。 お参りに来た方は、まずこの柱に触れる。 なぜか。 だって、御本尊さまと直接ご縁が結べるから。 ちょっと見づらいですが、柱に結ばれた白い布は、そのまま本堂の中へとつながっていく。そして御本尊さまの指に結ばれているのです。 つまり、この柱は御本尊さまと直接に繋がっている。柱に触れれば、直接御本尊さまに触れることを意味するのです。こうして御開帳期間中多くの方々が善光寺如来さまと御縁を結ばれます。 今回の厠プロジェクトも、賛同していただき、ご支援してくれる方々がお寺に興味を持ち、お参りに来てくれる。そんな御縁結びができると嬉しです。   もっと見る

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