▼はじめにご挨拶
\はじめまして、『イミルバ』プロジェクトです!/
こんにちは、『Osteria e Bar RecaD/イミルバ』の桑島孝彦です。
友人からはクワマンと呼ばれています。
これからどうぞよろしくお願いします。
この度は、数あるプロジェクトの中から私達のプロジェクトに目を留めてくださって、
ありがとうございます。
私達は現在、
大分県・竹田市にある古民家で『パン屋・お土産物屋・ホステル』をはじめるべく、
リノベーションしています。
私達のこと、私達がこれからやろうとしていることを紹介させてください。
▶イミルバプロジェクトについて
『イミルバ』プロジェクトは
竹田が『ココにしかない魅力のある町』でありつづけるためのプロジェクト
です。
”イミルバ”は、今回手がける複合施設の名前。
「満ちる、溢れる、増える」という意味を持つ大分弁の「いみる」、と
場所の「バ」で「イミルバ」です!
この場所が、
『たくさんのひとの出会いと想いで満ち溢れる場所になっていきますように』
『いろんな思いやそれぞれの生きがいを持った人たちが
増え続ける町になっていきますように』
という願いと、
それに対する僕達のありったけの想いをこめて、
この名前をつけました。
今回、ここイミルバを舞台に僕を含めた3組のメンバーで、
”地方の未来の暮らし方”の提案のひとつとして、プロジェクトを進めています。
*
まずは僕の紹介から。
1982年生まれ(今年35歳)、竹田生まれ竹田育ち。
2014年に
【Osteria e Bar RecaD(オステリア エ バール リカド)】(以下リカド)という、
竹田の地元食材や九州の食材を使った、
『Osteria=旅人のための食堂、Bar=町の人の溜まり場的酒場』を開業しました。
『生まれ育った竹田で自分の好きな仕事をするために東京に行く』という気持ちで大学に進学して
竹田を出たのは18歳の頃。
東京でたくさんの出会いと刺激と仲間に恵まれ、2012年に竹田に帰ってきました。
しかし帰ってきた竹田は、他の地方都市でも言われているように、日本の過疎化の先の先を行っているような状況でした。
それでも、東京で出会った仲間が見せてくれた景色を頼りに、
当時は地元・竹田で宿をオープンさせるべく、家業である酒屋を手伝いながら物件を探していました。
『人が減り以前とは変わってしまったこの町に何ができるのか?』
思うような物件に巡り会えず、ただ過ぎていく日々に焦りを感じながら、
そんなことを考えては、自分が戻ってきたことに意味はあったのだろうかと考える日々でした。
それでも、まずは『何かのカタチで故郷にひとつ変化をおこしたい』と思い続けました。
ある日、東京時代の友人と話していた時に
『東京で覚えてきた仕事の中で何か始めてみたらいいんじゃない?』と言われたことから
まずはひとつ場所をつくろう、と宿にこだわることを辞めました。
そして、
自分が竹田をより楽しむための場所として、
そして愛する竹田に来てもらうきっかけをつくるため、
自分がそれまで生業としていた料理人という仕事で、走り始めることにして、
『リカド』をはじめました。
ちなみに、『リカド』にはふたつ込めた想いがあって、
一つは今の物件が元クリーニング屋『かどや』という名前だったことを町の人たちが忘れないために、
『リノベーション』された『かどや』で、『リカド』
そして灯りの消えた田舎の町のマチカドから
『人が集まるマチカドの再生』を目指すということ、
つまり『マチカドのリボーン』で『リカド』
『リカド』の成り立ちについてはこちらに詳しく書かれていますので
ご覧ください↓↓↓↓
http://colocal.jp/topics/lifestyle/renovation/20150215_42911.html
(引用元:colocal.jpより)
オープンして2年、
灯りのともるマチカドの景色を、地元の人々や全国から訪れてくれる友人たちとつくっています。
人々が集い、おいしいお酒とごはんと共に過ごしながら、日々小さな感動を重ねていくなかで、
私の中でこの町にまた一つ必要なパーツが見えてきました。
そして、それを実現するのが今回のプロジェクトです。
▶駅前に、『宿とパン屋さんとお土産物屋さん』をつくる。
イミルバは、この3つの業態で運営されていきます。
日本には、うつくしい景色がたくさんあります。
たとえば竹田市は阿蘇山、久住山、祖母山という九州名山の大自然に囲まれています。
その山々の恵みである多くの湧水や農産物が溢れ
恵みに生かされた人々の暮らしの中で生まれてきた文化や営みが多く残る場所です。
でも、残念ながら人口減少とともに文化的活動も減少傾向にある現在、
そんなものがあることすら知られないまま消えていく景色だってある。
だからこそ、いまの私達に必要なのはいわゆる『観光』、ではなく、
自分の目で見て手で触れることができ、『訪れた先のひとの顔が思い出せる旅』だと思います。
そのような旅をはじめる場所となるために必要不可欠な場所、それが今回の宿である『ゲストハウス』です。
”たけた駅前ホステルcue"
オーナーは『堀場貴雄・さくら』夫妻
この二人は2014年に千葉から竹田へ移住してきて、知人の紹介で知り合いました。
その頃から『宿を竹田に作りたい』という想いを聞いていたので、
いつか一緒にできたら嬉しいなと思っていました。
それから2年後にこの古民家に出会い、物件購入を考え始めた頃
改めて宿の運営を打診したところ、快諾をしてくれて
今回のプロジェクトは動き出しました!
本当に感謝しています!
この二人の印象は『素直な優しさ!』です。
一つ一つの言葉選びから感じる気遣いや二人の笑顔は
何かをいつもホッとさせてくれます。
この町を訪れる人が二人に竹田を案内されたら、間違いなく竹田が好きになるな!と感じています。
そして、顔を思い出しては心ほころぶ地元の人と旅人との出会いがある場所
それが、『ベーカリーカフェ』です。
”かどぱん”
竹田市の隣町の山奥に20年前に移住した田舎暮らしの先駆者である『臼田朗・成美』夫妻がオーナーです。
二人は『KitchenUsuda』というパン屋さんを山奥で経営しています。
朗さんがパンを作り、パティシエの成美さんがデザートやカフェの料理を担当しています。
とても素敵な場所で一度行った人はその空間の虜になります!
このお二人もまた『優しさ』にあふれています。
奥深い山の中で過ごしてきた暮らしは二人を強くして
それが溢れる『愛』につながっていると思います。
今回は、現在竹田の別の場所にかまえるキッチンウスダフラッグショップ『かどぱん』
このフラッグショップをイミルバ内1階に移転してきてくれます。
こだわりのパンやデザート・料理を駅前のカフェでより多くの人に届けることができれば嬉しいです!
「待ち合わせをする人」
「お茶をする人」
「パンを買いに来る人」
『かどぱん』には、そんな竹田の日常が溢れています
そこに集まる人々の
楽しいや、困ったや、嬉しいや、悲しいなど
日常にある感情の中で生まれる魅力から
『竹田の内側への興味につなげていく場所』です。
そして、最後に『お土産屋さん』。
竹田スーベニアショップ”枢~kururu~”
オーナーは僕です。
「ずっとこの町に暮らす人」
「この町に移住して暮らす人」
「竹田から離れて暮らす人」
「竹田を訪れて大好きになった人」
僕がこの町に帰ってきて4年。
竹田の町が改めて、魅力的だと言ってくれる人たちが増えています。
この町を愛する気持ちをそれぞれのカタチで表現する人が増えているということは、
本当に本当に嬉しく思います。
僕が今だからできること。
それは、
そんな竹田の魅力を伝えようとしてくれる人たちのストーリーや想いをカタチにした『お土産』を、
つくりたいと思っています。
竹田が大分県にずーんと根をはっている分、想いをのせたお土産物が全国をめぐり、
竹田の魅力に触れてもらえる機会をつくれたらと思っています。
小さな竹田の町には人として五感を活性化させる『きっかけ』の小さなカケラがたくさん転がっています
その『カケラ』は実は見つけにくいもの
けれどよく見なければわからないものほど
見つけた時の喜びはおおきく
そのひとだけの特別な体験になると思っています
その小さなカケラを見つけに、僕は竹田に来て欲しい。たくさんのひとに。
そして、竹田に来てもらえたら、田舎や地方都市に対する思い込みに気づくはず。
まずはお土産物のストーリーを通して、
いままでピントがずれていて見えなかった町の魅力にきづいていく。
そんな体験をうみだすことで、『日本の何かが少し変わる』のではないかと思って活動しています
『枢』=『トビラ』
という意味があります。
竹田の外側にも内側にも繋がる『トビラ』になれるように、
今私がこの町に必要だと感じている場所を『イミルバ』から作ります!
▶ 最後に
”私が”『九州の心臓』と呼んでいる大分県竹田市。
日本百名城・難攻不落の山城『岡城』をはじめ
400年の歴史ある城下町
久住高原や長湯温泉といった豊かな景色と温泉
豊富な農産物を生む荻町など
文化・自然ともに個性豊かな町です!
周辺地域には1時間程度で、国立公園の阿蘇山や高千穂峡、別府、湯布院、黒川温泉など
日本の観光地の名所と言われている場所まで気軽に行ける場所です。
熊本空港からは1時間半、大分空港からは2時間の距離でバスや電車を使って来ることができます。
それでも、竹田市は今、『日本の20年先をいく』と言われる過疎化と高齢化の町です。
また人口は2万3千人を切り、半数以上が65歳を超えています。
私が住む城下町も20年前には3000人が住んでいましたが、今は1200人を切る状況です。
農村部でも人口減少が進んでいます。
Uターンして竹田で過ごす日々の中で、日本中で言われている課題が、
現実として目の前にあらわれてくることに気づきます。
でも、僕は本当に竹田を愛している。
だからこそ私はこの町を
今の自分を育ててくれたこの町を
ひと昔前のような資本主義的な消費だけで栄えた町ではなく
『いまここにしかない魅力を光らせつづける町で有り続けてほしい』と、
そう考えています。
今、僕の
いや、
イミルバの周りにある生き方、暮らし方、豊かさの価値観から地方の未来を変えていく。
『変化し続けるモノを
未来に問いかけながら
大切なものを次の世代へ守り
そして託しながら生きる町へ』
僕たちは、『イミルバ』を通じて、僕達の愛する竹田を、これからも愛していける場所に、していきます。
▼スケジュール
10月下旬 物件購入
11月~12月 物件残置物撤去作業開始
12月9日 物件改装作業開始
1月9日 物件内装作業開始
3月下旬 オープン予定
▼資金の使い道
総額2500万円(内2300万円は自己資金、銀行融資等で調達済み)の費用のうち
200万円をクラウドファンディングを通してご支援を集めたいです。
どうぞ応援宜しくお願い致します!
〈内訳〉
《たけた駅前ホステルcue》堀場夫妻部分
宿内装工事 200万円
客室エアコンなど電気工事 150万円
シャワー、トイレなど水道工事 100万円
ベッド、ソファーなど家具製作 50万円
寝具備品 200万円
消防安全整備 40万円
デザイン 60万円
小計 800万円
《ベーカリーカフェかどぱん》臼田夫妻部分
店舗内装工事 170万円
電気工事 40万円
厨房設備 90万円
客席等設備、備品 40万円
デザイン 40万円
小計 380万円
《スーベニアショップ枢》桑島孝彦部分
物件購入 1100万円
物件修繕費 80万円
物件解体・残置品処理 60万円
店舗内装 40万円
枢商品開発費 40万円
小計 1320万円
▼リターンについて
3000円コース
・イミルバ寄せ書きサンクスレター
5000円コース
・イミルバセット
RecaD&cue缶バッジとKitchen Usudaのエコバッグ
10000円コース
・RecaDステッカー、Tシャツ、缶バッジの3点セット
・【限定20】ゲストハウス1名2泊分(朝食付き)+缶バッジ+cue夜のバータイムおつまみ
チケットは他の人と共有可能
・パン焼き人・あきらのお家で簡単チャレンジパン作り動画(キッチンウスダ料理教室動画)
20000円コース
・【限定20】イミルバゴールドセット
cue宿泊券2泊分(平日は個室も可)+かどぱん利用券1000円×5枚分+リカド利用券1000円×5枚分
・お届けかどぱんセット
かどぱんの季節のスイーツセットセット 各季節ごと4回発送
・【限定10】 cue開業支援セット cueドミトリー宿泊券2枚+事業計画書+収支計画書
30000円コース
・【限定30】お得だよ!イミルバ回数券セット
cueドミトリー宿泊券5枚&かどぱんコーヒーor紅茶おやつ付回数券20枚&リカド利用券1000円×10枚セット
・【限定20】お届けイミルバセット
JR九州の豪華クルーズトレインななつ星で提供された『パン・ド・カンパーニュ』を含むかどぱんプレミアムパンセット+枢~kururu~パンのおともセット+cueオリジナル手染め手ぬぐい
・【限定10】地方飲食店開業支援セット RecaD事業計画書&1年目収支実績報告書&開業相談アドバイス付き
50000円コース
・cue1日貸し切り権(最大15名宿泊可能)
※ただしチェックイン16:00より利用可能
100000円コース
・【限定1】リカドケータリングセット(20名分)+スポンサーさんへRecaDステッカー&缶バッジ&Tシャツ付(期限なし・交通費別)
※ケータリングは追加1名につき3000円
・【限定1】 cueプレミアムサポーター
缶バッジ+cueオリジナル手染め手ぬぐい+cue宿泊永年30%OFF+ゲストハウス名誉顧問就任
・【限定1】スーパーパン職人あきらさんの出張パン教室(10名まで)
※日程はクラウドファンディング応相談・オーブン必須・交通費別途
150000円コース
・【限定3】イミルバプラチナセット
イミルバ開業メンバー出張セット
(オーナー3組 Uターンの桑島・Iターンの先駆者臼田・地域おこし協力隊の堀場の3名による未来の地方の暮らし方、その町にしかない魅力の作りかた講座or講演)
※日程はクラウドファンディング終了後要ご相談・交通費別途
▼最後に
私たちの現場はいつでも見学できます。
現場を作り上げる過程も大切な『時間』の一つだと思って作業しています。
そこにしかない作業に向き合うスタッフや変化していく空間を風景と捉えれば
また魅力的に感じてもらえるかもしれません。
今しかない時間を共有できることも幸せだと思います。
3月下旬のオープンに向けて現場は盛り上がっていっています。
もしお近くに来られた際はお気軽に連絡ください!!
長々とおつきあいいただきありがとうございました。
『イミルバ』でお会いできる日を樂しみにしています!
最新の活動報告
もっと見るみなさんご協力本当にありがとうございました!!
2017/04/04 09:36 みなさんこんにちわ! イミルバの桑島です。 報告が遅くなってしまったことを先にお詫びいたします。 3月31日をもって 『イミルバ』クラウドファンディング 無事に『SUCCESS!!』させていただきました!本当に多くの皆様のご協力あってのものです。 感謝の言葉しか出てきません。 色々な出来事があったこの半年間。 物件購入の決断から テナントとなっていただくための交渉 物件のリノベーションの苦楽 まだまだ問題はすべては解決していませんが きっとこれからの僕の人生に大きな経験として 1ページを刻むことができたと思います。 ご協力いただいた皆様 本当に本当に言葉にならないくらい感謝しています。 スタートはこれからです! 枢もシステムや商品を今構築中のためまだオープンには至っていません。 しかし必ず僕の望む来てくれた人たちが喜んでくれるような お土産屋→竹田のアンテナショップを目指して 準備していきます。 かどぱんは先月オープン。 cueも今月中旬頃にはオープンする予定です。 これを機に竹田に来てくれる人が増えていくことを願います! 今後はリターンの発送は順次準備が出来次第送らせていただきます。 また直接みなさまとお会いできる日をイミルバ一同楽しみにしています。 本当に本当にありがとうございました!! もっと見る
現場への想い~たけた駅前ホステルcue~
2017/03/23 22:19たけた駅前ホステルcueのホーリーとさくらです。 今回は宿作りの現場のことをお話させていただきます。 私たちの宿は、【みんなでつくろう】ということを大切にしています。 大工の中村秀利さんを中心に、日々現場でこうしよう、ああしようというアイディアを形にしています。 中村さんは地元竹田の中でも頼れる兄貴的存在で、泊まるお客様やオペレーションをする私たちのことを考えた施工を進めてくれています。 その施工の元となる宿のデザインをしてくれているのが、Rebuilding Center JAPAN(リビセン)の東野唯史さん(アズ君)(写真中央)。 (リビセンHP http://rebuildingcenter.jp/) リビセンの理念は”ReBuild New Culture"。「世の中に見捨てられたものに価値を見出し、もう一度世の中に送りだし、次の世代につないでいく」 その価値観に共感している私たちは、この古民家イミルバから出された畳下や廊下に使われた古材や棚材、また古道具などを新しく生まれ変わらせながら施工をしています。 なので、私たちは作りたいものを0から作る、というよりも、この建物に合わせて、寄り添いながら作っています。 合わせるという作業は思ったより手間がかかるものです。 0から作るほうがよっぽど楽なのかもしれません。 でも、この建物は竹田のまちかどで町の移り変わりや住んでいた人たちなど、いろいろなものを見てきて、 私たちが生まれるよりも前からずっと歴史を刻んできたことを思うと、 どう生かしたらこの建物がもっと喜んでくれるのかを考え、蘇らせています。 例えば個室前の廊下の壁面は以前は同じ場所を支えていた壁だったり、洗面所に使われている欅の板は床の間の床板だったり・・・。 アズ君には、宿の個室とラウンジのデザインをお願いしています。そして中村さんはそのアズ君の想いを形にしてくれています。 宿にお泊りの際にはそういう想いや形にも目を遣っていただくと新しい発見が見つかるかもしれません。 そして3か月の工事を経てボランティアで参加してくださったのは延べ100名を超えるみなさん! 友人から、他のゲストハウスのオーナーさんやスタッフさん、はじめましての方まで、近くから遠くからたくさんの方に関わっていただき本当に感謝しています。 みなさんの手が入って少しずつ変わっていっている現場もいよいよ終盤に差し掛かっています。 完成まであと少し。 現場に関わってくれているみなさんをはじめ、このクラウドファンディングで支援を頂いているみなさんの名に懸けて、必ず良い場所することをお約束いたします。 完成前でも完成後でもいつでもウェルカムです。 ぜひ大分県竹田市のイミルバに遊びにお越しくださいね。 (写真:前列左から、中村さん、ホーリー、アズ君、さくら、エギンズ、 後列左から、原口君、伊藤さん、工藤君) もっと見る
かどぱん 臼田朗と成美の熱い想い その2
2017/03/14 23:11 今回は、同じ熱い想いでかどぱんを作ってくれている仲間達を紹介します。 今回、かどぱんのデザインをしてくれたのは、諏訪のリビルディングセンタージャパンの東野くん。あず君は、イミルバのオーナー、桑ちゃんのお店リカドを作っている時に 知り合い、朗が密かに想いを寄せていた(?)ひと。それが今回、ゲストハウスも含めデザインをお願いすることになって、なんと夢が叶った。捨てられる運命の廃材を上手く利用して、古民家をお洒落な空間にする達人。朗もずいぶんと廃材を集め磨いては、あずくんに”ナイスレスキュー!”って言って貰いました。かどぱんとゲストハウスのラウンジを仕切っている古い窓枠の組み合わせをリビセン窓、古材をパッチワークのように張った壁を、リビセン壁と呼んで、あずくんのデザインを讃えています。 そして、施工する大工は、これまた朗が密かに想いを寄せていたSNLD(スヌルンド)の河野健太郎くんとそのユニット。健太郎くん自身もデザイナーですが、今回はあずくんの図面を元に施工して貰いました。それでも、現場で色々考えなければならない事も多く、健太郎くんの技も随所に光っています。SNLDのユニットの技術とチームワークはすごいです! かわいくて力持ち、左官のかもちゃん。 12年前、山カフェの壁を塗ってくれた、女性の左官かもちゃん。今回も福岡から駆け付けてくれて、我が家に泊まり込みで仕事をしてくれました。今回、壁はかもちゃんのおすすめで和紙を貼っています。竹田らしい仕上がりになりました。プロ意識も高く、毎日遅くまで仕事をしてくれました。夜はお酒を飲みながら、色々と盛り上がったね。 そして、縁の下の力持ち、電気配線をしてくれているこうちゃんこと、花田電気さん。彼は、キッチンウスダや山カフェの工事もしてくれた古い友人です。真面目で丁寧な仕事振りはいつも変わらずですが、今回は、朗が現場にいない間は現場監督も自ら買ってでてくれて、本当に有り難い存在です。色々な事を自分のことのように考えてくれて、彼が今、寝ないで考えてくれているのは、かどぱんののれんを如何にオシャレに掛けるか?ということ(^^) もう1人の縁の下の力持ち、大工の伊藤さん。彼は、我が家の古民家の改築や山カフェを作ってくれた大工で、こんなユニークな大工は他にいないはず。朗とは阿吽の呼吸で意思の疎通ができる人です。今回は、最終的な仕上げ部分をして貰いました。リビセン壁は、伊藤さんと朗の施工です。 こんな仲間達とかどぱんを作っています。 もっと見る
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