世界の柔道指導者が生徒を連れて訪れたい「日本柔道キャンプスポット」、今回は福井県鯖江市を紹介させていただきす。
鯖江市は、日本に流通している眼鏡の9割以上を生産している眼鏡の町として有名ですが、街づくりのモデルとしても取り上げられることが多く、ノンフィクション作家、藤吉雅春氏による「福井モデル 未来は地方から始まる」では鯖江市が取り上げられています。
~たとえば、メガネの生産で世界に名を馳せた福井県鯖江市。市民は、「日本でもっとも早く中国にやられた町です」と笑う。ところが、「もっとも早くやられた町」は、いつの間にか「最先端のデータシティ」に変貌を遂げていた。地盤沈下しない都市には、歴史的な「強い教育力」と、平等な「協働システム」がある。~(アマゾンの商品紹介から)
この「福井モデル 未来は地方から始まる」は韓国でも出版され、一極集中型のまちづくりとは異なるモデルとして、韓国から関係者が鯖江市を視察に訪れているそうです。
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このように独自の魅力があり、福井県の中でも唯一人口が増え続けているという鯖江市では、鯖江柔道スポーツ少年団、神明柔道スポーツ少年団、豊柔道教室が活動されています。
その鯖江市で国際柔道交流のコーディネートを引き受けてくださっているのが豊柔道教室の小嶋先生です。小嶋先生は、柔道人口の減少問題の解決方法として、国際交流事業もその一つと考えたとのこと。
また、2019年5月25日には、鯖江青年会議所が主催されたイベント、リアルクラウドファンディング「NEXT SABAE」に応募させていただき、judo3.0の酒井がプレゼンターとして、鯖江の少年少女の国際柔道交流についてお話させていただきました。
鯖江に来たら、柔道ができるうえ、ユニークな街づくりを学ぶこともできます。そんな鯖江市に世界中から少年少女が集ってほしい。2020年日本各地の柔道クラブに世界の少年少女を招きたい! クラウドファンディングへの応援、何卒よろしくお願いいたします!