Quolifyingから合わせると4日間にもおよぶニュル24時間レース。その間チームの食事はどうなっているの?と気になるわ方もいると思うので、少しご紹介。レース週を通してテント内(ピット内ではなく)でケータリングを食べます。そして、メニューは下記になります。テントで食べる朝食は基本的にパンにチーズ、もしくはサラミのサンドイッチ。写真のようにボイルソーセージ、スティックサラダ、チーム特性クリームソース(激ウマ)、スティックサラミ。これはチームの定番食で、トップ写真のようにスナック類と一緒に常にモニター前にあります。今回のお昼と夜のメインはこんな感じです。・ビーフストロガノフとライス?ちょっと長くてパサついてるライス!・春のドイツ料理ホワイトアスパラのホワイトソースとハンバーグ・ドイツのトンカツことシュニッツェルのキノコクリームソースかけドライバーも走行の合間に食事をとります。 写真はスープラのドライバーでニュルのインストラクターであるヘイコ選手。身長が190cmなのでお皿が小さく見えますが!(笑)24時間本線が始まる前には定番の豪華なオードブルが並びます。長いレースなので、間食な感じでたべます。かなり種類があり最高ですね。ちなみにロッジにいる時は、朝食は各自もしくは各ロッジで作り。夜はみんなで作ります。写真は宿泊先のフェリエンパークの様子、コースから10分くらいです。この時はニュル24時間定番日本から買ってきったルーでつくるカレー。話はテントにもどり、こんな感じでスイーツも充実です。今回は写真撮り忘れちゃいましたが、毎日違ったケーキ類がでてきます。長いレースウイークと24時間を戦い抜くには食事もチームにとって欠かせないモチベーションなんです。他のチームではBBQや専属のシェフや小型レストランをテントに併設するチームもあります。
レースではドライバーにスポットライトが良く当たりますが、レース運営にはメカニック、エンジニア、マネージャーなど多くの役割と人材が関わり成り立っています。コロナの影響でNOVELからメカニックは参加できませんでしたので、パートナーRing Racingのご紹介。冒頭写真仲良し3人組、左からマーク、ヤン、マリアン。チームメカニックです。この時はレース週中の束の間の団欒中。話題は異性で盛り上げってルようです!(笑) レース中は下の写真の用にきまってます。続きまして、チーフメカニックのローランド(左)、ベテランメカニックのフィル(右)。ローランドはスイスの名門エミールレーシング所属、フィルは10年以上のキャリアをもち、頼りになる2人です。同じくチーフメカニックのマイノ。メカニックへ指示を出すだけでなく、見た目によらず繊細な作業もお手のもの。もちろん力仕事で彼に勝てる人はチームにいません!!!こちらも仲良し2人。フィリップとエリック。まだまだ駆け出しの2人ですが、がんばってます。最後にスクランブルエッグを作るチーム監督のウベ。トヨタガズーレーシングのドライバーにも抜擢されるなどドライバーとしても信頼のおけるニュルマイスターです。まだご紹介したいメンバーはいますが、今回はこのあたりで。Stay tuned
ニュルより無事に帰国しました今から政府による3日間の強制隔離がはじまります帰国前にRINGRACINGへ立ち入り車両の状態を確認。Supraはほぼ無傷ですが、今回もRCFはダメージを受けてしまいました。しかし、この状態でも走りきれる車両のタフさ、短時間に修復するメカニックのスキル、労りながらも全開で走るドライバー、すべてが揃うことでレースができるのだなと改めて痛感します。隔離用ホテル到着後は、レースを裏側をアップしたいと思います。
6度目となるニュル24時間耐久レース今年も無事に完走しました。結果はRCF SP8 クラス2位、Supra GT4 SP10クラス6位。優勝と上位を狙えるクラスでしたが、なかなか簡単にはいかないのがGREEN HELLと呼ばれるゆえ。非常に不安定な天候でのスタートから始まり、夜からの濃霧による12時間以上にわたるレッドフラッグ中断。再開後約5時間未満のレース残り時間内で結果をだそうと、みなの激しい攻防による相次ぐクラッシュ。今年のニュル24時間レースもすばらしいドラマを見せてくれました。幾度のトラブルと終盤でのクラッシュに見回れましたが、個々が最善の役割を果たし、チームが一丸となれた結果、両車をフィニッシュラインまで戦い続ける事ができました。まだまだ道中場、課題も多いですが、来年のニュル24時間に向けpush on the racing line です。応援ありがとうございました。クラウドファンディングは今週末13日まで続けます。引き続き最終日まで、レースの振り返りをアップしますので、ぜひご覧ください。
13時間近くにおよぶ中断後ようやく再スタートです。残り3時間全力で戦います