本日、納品完了しました。
ここまでできたのも、関わっていただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
わたしの元を離れて、あとは皆さんに観てもらうのを楽しみにしています。
この作品の企画書を書いているとき、
私は神田駅の純喫茶で、生クリームどどすこ盛りのココアをガブ飲みしていたのを今でも覚えてます。
何でこのタイトルなの?とよく聞かれますが、理由はありません。書いた瞬間のことは、ココアを飲みすぎてよく覚えてません。
8年も続く、このMOOSICLABの最大のテーマである、"音楽×映画"に、自分はどんな物語を思いつくことができるのか。
企画書をおもしろがって拾ってくれたムーラボの主直井さんと、何度も脚本を話し合いました。
とけた電球さんの曲を毎日聴きました。(それは割と日常)
この作品に、身体を使ってくれたキャストの皆さんとも、物語についてたくさん話し合いました。
編集途中のものを観てくれては、意見をくれる人たちとも、いっぱい話し合いました。
単純明快なストーリーではありますが、出てくる登場人物は本当に愛おしい。ばかです。
ただの喜劇では終わりたくなくて、
みんなの心の美しさが、本当に好きでした。
そして、一番やりたかった、
主人公が本当に恋をしていく様子。作品の頭から最後を観ているとよくわかります。どんどん可愛くなる(元からかわいいが)瞬間を、ラストのシーンを観るとよく分かります。
表現してくれた主演に、感謝です。
その瞬間を目撃しに、是非劇場に観に来てください。
とみた