今日は本当にタフな一日で、本当はぶっ倒れて寝てしまいたいぐらいなんですが、とりあえず毎日更新だけは頑張ってみようと思ってます。いつもにまして文章が雑&中途半端かもしれませんが、お許しください。
今日は、世田谷区の住宅宿泊事業研修会に参加してきました。住宅宿泊事業法の施行から今週でまる1年たつところでの振り返りの意味もあっての研修会でしたが、世田谷区の取り組みは、僕の知っている地域ではかなり進んでいて、研修内容も、消防、衛生、防犯など各部署がしっかりと法律と実情を把握した上で取り組まれているんだな、と感じるものでした。
オレ、超えらそうですね。笑。いや、でも住宅宿泊事業法って本当に複雑怪奇で、行政の方もよっぽど勉強されないと、意味がわからないと思います。また、分かっても、自分が普段やっている職務と真逆の決まりがあったり、そんなんいうてどないせいちゅうねん、となるのはしょうがないことだと思います。それくらい、民泊って、これまでの日本の常識からするとあり得ないことなんです。
僕は、日本で民泊が法律として認められたと言うことが、奇跡のようなものだと思っています。せっかくチャンスをもらえたのだから、まずは現状の範囲内で、今後より多くの自由が認められるよう、出来る限りのことはやっていきたいと思います。
運転免許の講習などは真面目に受けた記憶がないのですが、いろいろ裏側で起きたことや全体の歴史を見て来た上で受ける今回の講習は、そこに関わる各関係者の努力がよーく伝わる内容でしたので、途中既によく分かっている箇所で多少船をこいだ以外、真剣に受けてきましたよ。(結局寝たんですけど。一瞬です!)
とても嬉しかったのは、世田谷区内ではこれまで1年、大きな事件・事故などは起きなかったという報告です。行政が動かなければならなかった典型的な事例をいくつか挙げられていましたが、どれも、ホストの自助努力で解決できそうな問題ばかりでした。解釈の問題はあるかと思いますが、民泊ホストやゲストの問題というより、ホストと周辺住民の誤解により、周辺住民側からの間違ったクレームで騒ぎが大きくなった件が多かったようです。どうしても目立つので、何かあると真っ先に疑われてしまうようですね。
世田谷区で事業を営む他の民泊ホストとお話しできたのも大きかったです。特に、エアビーのカリスマおばあちゃんホスト、春子さんとじっくり民泊のこれまでと今後について意見を交換できたのは大きかったです。春子さんは、エアビー初期からの人気ホストなのですが、英語もほとんど話せないのに、そのおもてなし力だけで旅人に大人気のスーパーホストで、高齢ホストの希望の星です。僕とは活動の範囲が違うのですが、尊敬できるホストの1人です。
7月16日には、区の条例検討会にオブザーバとして参加してきます。事前に当事者であるホストからみた民泊の実情を包み隠さず話し合う会を開催します。民泊を取り巻くこのカオスを正すには、一度ホストが本音を洗いざらいぶっちゃける必要があると感じています。ここをご覧の方で、参加されたい民泊事業者の方がいらっしゃいましたら、コメントをください。エアビーホストの方は、プロフィール→コミュニティセンターでアクセスできるホスト用掲示板からお申し込み頂けます。
どうぞよろしくお願いいたします。