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双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!

双子妊娠がわかったとき、喜びよりも、「これからどうしよう・・・」と不安しかありませんでした。あのとき欲していたのは「こうしていけば大丈夫そうだ!」という情報でした。これから双子を妊娠、出産、育てていく仲間に向けて、この社会に双子家庭のための一冊を残したい。すべての双子家庭が幸せでいられますように。

現在の支援総額

2,617,500

109%

目標金額は2,400,000円

支援者数

327

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/04に募集を開始し、 327人の支援により 2,617,500円の資金を集め、 2019/12/03に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,617,500

109%達成

終了

目標金額2,400,000

支援者数327

このプロジェクトは、2019/10/04に募集を開始し、 327人の支援により 2,617,500円の資金を集め、 2019/12/03に募集を終了しました

双子妊娠がわかったとき、喜びよりも、「これからどうしよう・・・」と不安しかありませんでした。あのとき欲していたのは「こうしていけば大丈夫そうだ!」という情報でした。これから双子を妊娠、出産、育てていく仲間に向けて、この社会に双子家庭のための一冊を残したい。すべての双子家庭が幸せでいられますように。

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生まれた瞬間から今に至るまで、まだ解決し切れていない課題があります。それは「見分け」です。身長もほぼ同じ、体重もほぼ同じ。顔もほぼ同じ。そして、最近ではわざと「それは俺じゃない」と混乱させてくる知恵もつきました。

最初の対面はガラス越しに見た保育器でした。ネームタグがあるので、どっちが誰なのかは視認できるのですが、正直どっちがどっちかわかりません。自宅に戻ってくるまでの約一か月、二日に一回のペースで病院に行って、授乳(搾乳→哺乳瓶)もしていましたが、まったくわかりません。

唯一の手掛かりが足に巻かれたネームタグで、自宅に戻ってからもそれがないとどっちがどっちかほとんどわからない。ただ、顔にあるちょっとした色味の形とかで判断していましたが、それもあるときには変化してしまい、本当にネームタグが生命線でした。

それからしばらくすると、身体のほくろや身体的特徴で見分けは可能ですが、パッと見てわかるような場所でもなく、いちいち服をめくったりしては確認して名前を呼んでました。本当にまったくわからない・・・

そして、それぞれが何となく発話をしても、そこそこしっかり言葉を話すようになっても、もともとの名前が似ているせいか、本人たちの言葉から判断することができず、僕もどちらかを呼ぶときは濁した名前で呼んだりしてごまかしてました。

妻はかなり早いタイミングから見分けており、ファンタジスタ次男もほぼパーフェクトに見分けており、僕と長男はいつまでたっても見分けることができず、誰も取り残されない社会を目指しているはずなのに、完全に取り残されていました。そして、いまも精度は80%くらい。

この80%の精度を検証してみます。僕はどこで見分けているのか。

[1] 雰囲気
なんとなく輪郭には特徴が出てきたようで、それが表情全体の雰囲気を作っているように思います。ただ、僕の場合は三男がわかるようになったので、二人いると三男を見つけて四男であることも判断しているようです。四男だけの場合、ちょっと迷います。

[2]声のトーン
これもかなり微妙ですが、声の高低がある程度あって、それによって聞き分け→見分けをしています。ただ、ギャーギャー騒いでいるとき、ひそひそ話しているときなどはまったく役に立たず、基本的にギャーギャーしているか、悪だくみしているのでほとんど活用しません。

[3]服装
最近のことですが、双子の服装はどっちがどっちのというのはなく、ばさっとまとまったもののなかから彼らは選びます。同じ服が二着あるものもあれば、長男次男や周囲からのお下がりもあります。個性というのか、やっぱり好みのものがあるようです。ただし、かなり気まぐれなところもあるので、やはり精度的にはいまいちとしかいいようがありません。

[4]呼称
名前は目を見て呼ぶべきですが、どちらかに用事があるのだけれど、どっちかわかりづらいときは大枠で二人に向けてひとりの名前を呼びます。すると本人がこっちを見てくれて、もうひとりは当然無視するので、これは相当確度の高い方法です。目を見て呼ぶと「俺じゃない」と怒られることもあり、「俺じゃないよ(にやにや)」とされることもあり、100%とはいきません。

[5]ポケモン
男児四人、ポケットモンスターが大好きなので、双子にもお気に入りのポケモンがいます。そのためどうしてもわからないときは「ブースターが好きなひと~」とか呼びます。残念なことに、三男は「ミュー」が好きで、四男が「ミューツー」なので、「ミュー」といったところで二人とも反応されてしまったりします。

親だから見分けがつくだろうと思われるかもしれませんが、保育園の先生方の方が圧倒的に見分けができており、さすがプロフェッショナルと思わざるを得ません。外れの20%が何度か続くと、双子から怒られ、父親としての自信もなくなります。そんなときは、同じく見分けが苦手な長男にすり寄って、「難しいよね(父)」「双子だもんね(長男)」と心を整えています。

さて、そんなに似ているの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。子どもたちの顔をネット上には出さないので疑問は当然です。

ひとつ、これくらい似ているんですよ、といういものとして、昨年、日本双子協会のイベントに参加させていただいたときにいただいた賞があります。中身が(高級)ソーセージの詰め合わせで美味しくいただきました。工藤家の双子が初めて受賞したものがこちらになります。


▶双子の子育てについて書籍にまとめて残していくための協力を募っています。こちらのクラウドファンディングサイトに想いを綴っておりますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!

▶AllorNothing方式を採用しており、目標金額に達成できなかった場合はプロジェクトは失敗で、全額皆様に返金されます。

▶応援者186名
▶目標金額の49%
▶残り17日

双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!|GoodMorning(グッドモーニング)

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