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双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!

双子妊娠がわかったとき、喜びよりも、「これからどうしよう・・・」と不安しかありませんでした。あのとき欲していたのは「こうしていけば大丈夫そうだ!」という情報でした。これから双子を妊娠、出産、育てていく仲間に向けて、この社会に双子家庭のための一冊を残したい。すべての双子家庭が幸せでいられますように。

現在の支援総額

2,617,500

109%

目標金額は2,400,000円

支援者数

327

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/04に募集を開始し、 327人の支援により 2,617,500円の資金を集め、 2019/12/03に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,617,500

109%達成

終了

目標金額2,400,000

支援者数327

このプロジェクトは、2019/10/04に募集を開始し、 327人の支援により 2,617,500円の資金を集め、 2019/12/03に募集を終了しました

双子妊娠がわかったとき、喜びよりも、「これからどうしよう・・・」と不安しかありませんでした。あのとき欲していたのは「こうしていけば大丈夫そうだ!」という情報でした。これから双子を妊娠、出産、育てていく仲間に向けて、この社会に双子家庭のための一冊を残したい。すべての双子家庭が幸せでいられますように。

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双子・多胎家庭の「困った」と言えば移動です。間違いありません。

多胎育児のサポートを考える会が出した調査結果でも、移動の困難さが明らかになっています。

そのなかには、電車やバスの公共交通機関からタクシー、エレベーターまで、さまざまな場所で乗れない、嫌な顔をされてしまったという経験があり、そのような経験から「迷惑をかけたくないので外出躊躇」に至るのは双子家庭の「あるある」と言っても過言ではありません。

それ以外にも、単純に双子のおむつやミルク、着替えなどで荷物が膨大になり、実際に出かけようとしても、双子がともに「さあ行こうか!」と盤石にならないことは一度や二度ではありません。

乳児期であればおむつ交換や嘔吐がありますし、少し大きくなれば着替えてくれなかったり、エビぞり抵抗をしたり。二人同時ならまだしも、順番にやってくれてゲンナリしたりします。

ただ、そこらへんの移動困難要因とは別に、僕がよく質問をされるのが、何でどう移動したのかというものです。ここらへんもあらかじめわかっていると、少し安心します。決して安い買い物とはならない移動ツールだと、うまく行かないから別の物を買うなんていうことは簡単ではありません。

双子を同時に抱えられる抱っこ紐もあるのですが、工藤家は長男と次男のときに使っていたものが二つあったので、それを組み合わせて前後に抱っこすることを選択しました。男性なら二人前または後ろでも踏ん張れるかもしれません。しかし、体重が1kg増えれば合計2kgと総量の増え方が指数関数的にも思えるほど大きくなっていきます。

抱っこが必要、抱っこしてほしい年齢に対して、そもそも抱っこ不可能な総重量になれば、どちらかに泣いてもらうしかありません。そのため、まだ前後の方がバランスを取る上でも「マシ」という選択です。

3分間クッキングの音楽で想像していただければいいかなと思います。まずはひとつの抱っこ紐を床やベッドに置きます。そこに双子のひとりを寝かせて背中に背負います。そしてもうひとつの抱っこ紐を身体の前方に装着して、もうひとりの双子をセットします。

背筋と腹筋は最低限度ないと厳しいですし、危ないです。ここでの注目ポイントは、出産後の女性の身体はひどく傷ついており、(双子のときは)簡単に回復しません。個体差ありますが、驚くほど回復しません。

双子を前後にセットしたら、双子の荷物を入れたバッグをどちらかの手または肩にセットします。これでやっと外出可能になります。そしていざ出発しようとすると、どちらかがうんちしたりします。

そうすると、バッグを下ろし、前の子どもをゆっくり抱っこ紐とともに降ろし、背面の子どもをとても慎重に背中を下にゆっくり降ろします。いわゆる「振り出しに戻る」やつです。

外出が一日一回でも行き帰りで同じこと、二回あれば二回やります。外出先が子どもを遊ばせる場所だったり、病院だったりすれば、そこで同じことをします。男性の僕でも身体がつらいときもありました。女性ならもっとつらいのではないかと思います。今日より明日、明日より数か月後は、そこに成長という重さが日々日々で加わります。

この場合の移動は徒歩がベースになりますので、普通に歩いてもトレーニングみたいなものですが、坂道や階段は苦行になります。しかも、転んだら本当に危ないという心的負担も伸し掛かります。買い物だとここに買い物バッグが加わるので、結果としては、移動を躊躇するのが最適解となり、外出しなくなることで気分転換もできなければ、なんだか双子がいつも家で申し訳ないなんていう気持ちにもなります。

そんな毎日の状況のなかで最も大切なのは何でしょうか。それは、それだけの移動負担があることを事前に知っておき、夫婦二人で移動することでそれぞれの大人が子どもを一人ずつ抱っこすることです。そのためには育休取得が大きな助けになりますし、移動の際はひとりでなるべくしないこと。友だちに助けてもらうことなどがあげられます。

とても当たり前のことのようですが、夫婦が二人常に一緒にいられる期間と機会はそれぞれの家庭によりますし、友だちに頼むといっても、乳児の抱っこを前提とするとなると、なかなか頼みたくても躊躇します。

もうひとつ、周囲ができることとして、子どもの外出はともかく、自宅で双子を小一時間でいいので見るよ、と言ってくれることです。トイレや買い物、ちょっとした気分転換を含むお出かけは、双子を見てくれるひとの存在によって可能になります。

ここは制度を柔軟に使えるようにすることとセットとも考えられますが、回数制限や煩わしい予約のこともありますし、何より30分だけ時間があればというときは友だちの存在です。30分の買い物で終われるのか、30分の買い物のためにお出かけの準備から1時間もかけるのか、毎日のことですので、30分だけでも自宅に来てくれるととってもありがたいです。

僕らはこのような環境でしたが、他の双子家庭の方々はどのように移動(抱っこ紐のとき)を可能にしていたのか、妙案も苦行もどちらも教えていただきたいです!

▶双子の子育てについて書籍にまとめて残していくための協力を募っています。こちらのクラウドファンディングサイトに想いを綴っておりますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!

▶AllorNothing方式を採用しており、目標金額に達成できなかった場合はプロジェクトは失敗で、全額皆様に返金されます。

▶応援者191名
▶目標金額の51%
▶残り13日

双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!|GoodMorning(グッドモーニング)

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