みなさま こんにちは。
「ふたりあわせて108歳。書道とKimonoで世界を目指す」プロジェクトの小安幸子、大石優子です。
これまで、本プロジェクトをご支援くださった皆さま、ありがとうございます!
7月4日から7日までの4日間、パリで開催されたジャパン・エキスポに参加しました。今日は、そのご報告をさせていただきます。
「日本で大量に余っている着物を救いたい」との思いから始めた本プロジェクト。国内の着物需要は限定的なので、売り先は海外!、とは思っていたものの、広い海外の、どこに向けて何をどうやって売ればいいのか、果たして海外の人々に着物は受け入れられるのか?
それを知る手がかりになれば、と、ジャパン・エキスポへの出展参加を決意しました。
着物、着物リメイク品を、二人で持てるだけ持って、フランスへと発ちました。
成田空港へ行くバスで、荷物が多すぎて乗車拒否されそうになり、焦りましたが、なんとか無事現地へ。前日の搬入で、自分たちのブースに商品を並べた時は、果たしてどうなるんだろうと、めちゃくちゃ不安でした。
しかし、4日間のエキスポを終えての感想は‥‥
めちゃくちゃ疲れたけど、めちゃくちゃ楽しかった!!!
多くのお客様に着物を買っていただくことができました。にわか仕込みの浴衣着付けにも、みんなとても喜んでくれました(汗)。コスプレイヤーたちの斬新な着物姿には、もっと自由に着物を楽しめばいいんだなあ、と刺激を受けました。着物を通して、たくさんの笑顔に会うことができて、本当に幸せな時間でした。
4日間の会期中、何度も足を運んで下さるお客様がいたり、「来年も来て欲しい」と何人ものお客様にお声掛けも頂きました。出展者の方々との繋がりもでき、わずかながら販路も開けるなど、今後につながる、手応えを感じることができました。
概ね商品を売りきり、帰りの荷物はぐっと減らすことができて、ほっとしました。二人の旅費を加味すると、収支は黒字とは行きませんでしたが、コストを上回る大きな成果を得られたと思っています。今後は、ジャパンエキスポで得た知見を生かし、海外のみなさまにもっと多くの着物をお届けできるよう、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
これからも、暖かく見守っていただければ幸いです。
本クラファンも、あと2週間ほどで終了となります。引き続き、みなさまのご支援をお待ちしております。