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【英語×運動×幼児教育】で子どもたちが幸せになれる環境を整えたい!

最近、様々な研究結果から子どもたちが幸せになる方法が分かりつつあります。その中でも重要なのが「自分らしさ」です。そこで、私たちたちはこのMovEnglishというプロジェクトを通して、子どもたちが自分らしく生きられる環境を整え、世界中の子どもたちを幸せにしたいと考えています。

現在の支援総額

300,000

100%

目標金額は300,000円

支援者数

17

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/21に募集を開始し、 17人の支援により 300,000円の資金を集め、 2019/06/28に募集を終了しました

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【英語×運動×幼児教育】で子どもたちが幸せになれる環境を整えたい!

現在の支援総額

300,000

100%達成

終了

目標金額300,000

支援者数17

このプロジェクトは、2019/05/21に募集を開始し、 17人の支援により 300,000円の資金を集め、 2019/06/28に募集を終了しました

最近、様々な研究結果から子どもたちが幸せになる方法が分かりつつあります。その中でも重要なのが「自分らしさ」です。そこで、私たちたちはこのMovEnglishというプロジェクトを通して、子どもたちが自分らしく生きられる環境を整え、世界中の子どもたちを幸せにしたいと考えています。

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はじめに・ご挨拶

はじめまして、栗野泰成(くりのたいせい)とターニャ・ゴメスと申します。私たちはこれまで主にスポーツというツールを使い、世界の子どもたちを幸せにするための様々な活動に取り組んできました。

このプロジェクトで実現したいこと

【1人でも多くの子どもたちに、より質の高い「運動×英語」のプログラムを届けたい!】

このプロジェクトでは、「運動や遊びを通じた英語教育プログラム」であるMovEnglishという幼児向けプログラムを1人でも多くの子どもたちに届け、子どもたちが幸せになれる環境を整えます。

近年、「非認知能力」という言葉が注目されていますが、初めて聞いた!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

非認知能力とは、IQやテストの成績で測れるような力である認知能力」ではない力。つまり、目標に向かってやり抜く力や他者とのコミュニケーション能力などのような力のことです。

ノーベル経済学賞を受賞した教授の研究結果により、非認知能力を伸ばすことが、子どもの将来の経済的安定や幸福に結びつくことが分かり、とても注目されています。

さらに、いくつかの研究結果で運動が非認知能力を高めることが示唆されているため、子どもたちの非認知能力を高める最適なツールが運動や遊びだと考えています。

MovEnglishの共同代表は2人ともスポーツ・体育に関する学問を専門としているのに加え、カンボジアの体育・スポーツ分野に関する協力および研究に関する多大な功績を認められ、1905年から続く由緒ある「モニサラポン大十字章」を受賞した筑波大学の山口拓助教をアドバイザーとして迎え、より質の高いプログラムの提供を目指しています。

また、カリフォルニア大学アーヴァイン校脳老化・認知症研究所所長のカール・コットマン氏は、学習のプロセスで重要な働きをする分子を運動が刺激することをはっきりと証明し、運動と認知機能が生物学的に結びついていることを突きとめました。つまり、ただ単に子どもに学習させるより、運動を取り入れた学習は子どもの能力を引き出すということです。

例えば、英語学習について考えてみましょう。上記の研究結果から分かるように運動や遊びを通じた学習は、文法のように規則を覚える必要があるときに役立つでしょう。さらにそれに加えて、瞬間的に頭の中で英作文せざるを得ない環境を自然に整えることができるのではないでしょうか?子どもたち同士で遊びやスポーツのためのルールを決めなければならないときのような場合ですね。

小学校英語教育の早期化(2020年には3年生から「必修化」、5年生から「教科化」)に対応する必要がある昨今。幼児期から遊びや運動を通して英語に触れることで、子どもたちの基礎力を下支えできるのではないかと考えています。 

そして、なぜ小学校教育ではなく、幼児教育をやるのかというと、下図のように経済学では教育は「投資」とみなされており、そのコスパが1番高いのが幼児期だという研究結果が出ているためです。リソースには限りがあるので、まずは幼児教育にフォーカスすることで多くの子どもたちを幸せにできると信じています。

出所:「Heckman, J. J., & Krueger, A. B. (2005). Inequality in America: What role for human capital policies?. MIT Press Books, 1. 」をもとに筆者作成

プロジェクトをやろうと思った理由

【Impossible is nothing】

共同代表であるターニャ(写真右)は、発展途上国であるエクアドル出身です。彼女は人々が経済状況のせいで能力を制限される場面を何度も見てきたそうです。エクアドルでは「自分にはそれをする資格がないからできない。」・「自分ではなく、その資格を持っている人に任せる」というのが普通だそうです。結果として、エクアドルのたいていの人々は彼らの目標、夢そして彼らの幸せさえもあきらめていくそうです。

ターニャは幸運にも、エクアドルで剣道に出会い、多くのチャンスに恵まれました。彼女は「日本で剣道をする」という最初の夢を達成し、それが想像していた以上に難しくない(アルバイトをし、お金を節約し、そして日本行くだけ)ことに気付いた後、彼女はもっと大きく夢を見始め、お金を言い訳に夢をあきらめることはしなくなりました。自分の能力を高めることで夢を叶えられると信じています。

そして彼女は今、「不可能なことは何もない」という言葉を座右の銘に掲げ、日本そして世界の子どもたちが自分の人生を自分で選べるようにMovEnglishを立ち上げました。


【自分さえ幸せになれない既存の教育をそのまま児童たちに教える違和感 / 異国の地での衝撃の現実】

MovEnglishのもう1人の共同代表である私(写真左・栗野)は、大学卒業後、小学校2年生の担任として働きました。

しかし、私は自分自身の存在価値はないと思い続けた暗黒の大学時代を過ごしたので、児童たちに自分が教わってきた教育を伝えることに自信が持てず、精神的にも追い込まれてしまいました。

その後、青年海外協力隊(JICA)として逃げるように東アフリカ・エチオピアに渡航し、衝撃的な現実を見聞きします。

路上で物乞いをしてくる子どもたちの中には手足がなく、地面を這って声をかけてくる子どももいました。初めは驚いていた光景も、生活に慣れると日常となります。しかし、ある雨が降っていた日だけは何かいつもとは違う感じがしました。いつも路上にいるはずの手足のない子どもや大人の姿が見えなかったんです。

周りにいた人の話によると、その路上にいた人たちは、どこかから連れてこられていたというのです。よりお金が集まるからという理由で、誰かによって手足を切り落とされて。。。

私は幸せとは何かについて深く考えさせられました。

そして、出てきた答えが「生まれた環境に関わらず、自分で自分の人生を決められる」ことが人間にとって1番の幸せではないかということでした。

事実、いくつかの研究でも「ありのままに・自分らしく・自己決定できる」方が幸福度が高いといわれています。

そこで、様々な本や論文を読み漁り、下図のように子どもたちが自己決定できる環境を構成する3つの要素にたどり着きました。(現時点での考えであり、今後新たなエビデンスが見つかり次第アップデートします。)

それは「①金融資本 ②人的資本 ③社会関係資本」という3つの資本を持つことです。

それらの資本それぞれにMovEnglishを通じて育まれる「認知能力」と「非認知能力」が密接に関係しています。私たちはつくば市を拠点にMovEnglishを展開することで、世界中の子どもたちが「自らの価値観に従って意思決定できるようになり、世界の幸せの総量が最大化される」のではないかと考えています。


これまでの活動

これまで30名以上のつくば市の子どもたちにMovEnglishを届けてきましたが、

私たちの力だけでは到底世界中の子どもたちが幸せに生きられる社会にすることは不可能です。

そこで、少しでも多くの子どもたちに質の高いプログラムを届けられるように、ご協力・ご支援いただきたいと思い今回このクラウドファンディングを立ち上げました。

どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします!


資金の使い道

目標金額は30万円です。正直、30万円だけではすぐに資金は尽きてしまいますが、より多くの人にMovEnglishを知っていただくため、クラウドファンディングを実施しています。運営費については、外国人留学生の方を企業様にご紹介することで持続可能な運営をしていきたいと考えております。

以下が主な資金の使い道です。

・講師への謝礼金(時給1500円)

・施設利用料(1時間あたり1500円~3000円)

※これまではつくば市の交流センターで開催していましたが、規模を拡大するにあたって他の施設を利用するため、費用がこれまでの倍以上になる概算です。

・教材の購入費

・運営費(0円) 

※運営にかかる人件費は含まれません。


実施スケジュール

まずは週に2回1時間ずつのペースで開催していきますが、研修修了済みの講師や開催場所の確保が出来次第、順次拡大していきます。(Facebookグループ【MovEnglish in つくば】で開催情報をシェアしていきます。)https://www.facebook.com/groups/811268262569305/ 


最後に

運動や遊びを通して幼児教育をアップデートし、子どもたちが幸せになれる環境を整えていきます。

応援よろしくお願いいたします!


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ファシリテーター7人目はSabeehさんです!インターナショナルスクールで先生をされていただけあって、子どもたちを惹きつけるアイディアが豊富な方です。MovEnglishでは、運動は子どもたちが自律するための1つのツールであると考えていますので、Sabeehさんのようにクリエイティブな活動を得意とするファシリテーターのクラスでは、アートのような活動も増やしていきます。She was a teacher at an international school and have plenty of ideas to attract children.MovEnglish believes that exercise is a tool for children to become autonomous, so in the class of facilitators who specialize in creative activities like Sabeeh-san, we will also increase activities like art. .今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。【名前】 Sabeeh Bilal 【経歴】Teacher ( kindergarten) at Nippon International School Tokyo.  【メッセージ】Non cognitive skills play important role in child’s character and personality building . Young children observe, are full of curiosity and ready to discover the world . MovEnglish provides  the opportunity to discover qualities, dimensions and relationships in a variety of stimulating learning situations. Their natural desire to know is developed in to habit of being of curios. We help develop each child’s attitudes , skills , appreciation and ideas which are essential to a life time of creative learning.非認知的スキルは、子供の人格と個性の構築において重要な役割を果たします。幼い子供たちは観察し、好奇心にあふれ、世界を発見する準備ができています。 MovEnglishは、様々な刺激をもたらす学習環境によって、物事の資質や側面、そして関係性を発見する機会を提供します。彼らが知ることへの自然な欲求は、好奇心をもつ習慣の中で形成されます。創造的な生涯学習に欠かせない、それぞれの子供たちの態度、スキル、感謝の心、そして考えを育むのを助けています。 もっと見る

  • 私たちの活動(MovEnglish)がどのようにビジョン達成につながると考えているのか。今日は、そのメカニズム的なところを詳しくお伝えさせていただきます。まず始めに私たちのビジョンをお伝えしますと、私たちは「世界中の人々が幸せになれる」環境を整えたいと考えており、その環境というのが「誰もが自分らしく生きられる」世界です。なので、ラテン語のAutonomos(自分の法で生きる)という言葉を法人にも使用しています。なぜ、「自分らしく生きること」が幸せにつながるのか?それではここから理論や提言に基づいた3つの考え方をご紹介いたします。1.自己決定理論(Self-determination theory) まず、自己決定理論という有名な理論を用いて説明できると考えています。自己決定理論とは、“行動に対する自己決定性の高さが学業成績やパフォーマンス、精神的健康等に影響を及ぼす”というものです。その自己決定理論の本来的な欲求が「自律性の欲求(Autonomy)」「有能性の欲求(Competence)」「関係性の欲求(Relatedness)」という3つの心理的欲求からなるといわれています。・“自律性とは自己から派生した、あるいは自己に裏づけられた行動をしたいという心理的欲求である。”・“有能感とは、自身の力によって内的・外的環境と効果的にやりとりしたいという心理的欲求である。”・“関係性とは、他者や集団との緊密な関係を確立したいという心理的欲求である。” (引用元:溝上氏の学術的な論考サイトの用語集)最近の日本の研究でも、幸福感を決定する、健康、人間関係に次ぐ要因として、所得、学歴より も自己決定が強い影響を与えているといわれています。自分で人生の選択をすることが、選んだ行動の動機付けと満足度を高め、それが幸福感を高めることにつながるのであろうとのことです。2.書籍『幸福の「資本」論』(橘玲著・ダイヤモンド社) の提言ここで気になるのが、上記の「健康、人間関係に次ぐ要因として」というところ。何が言いたいかというと、現実世界で生きていく上で健康に気を使ったり、人間関係を選択したりするためにはどうしても「お金」が必要ということです。そこで次は、書籍『幸福の「資本」論』で幸福の条件として提言されている3つの資本について考えてみます。・金融資本→経済的自立による自由・人的資本→人的資本を労働市場に投資して収入を得る + 高次の欲求である自己実現・社会関係資本→人との強いつながりや共同体の中での高い評判人々が自己決定し続けられるためには、例え1つの資本を失っても大丈夫なように、3つの資本うち2つ以上を持っている環境を整える必要があると考えています。3.幸せをつくる4つの因子最後に、自己決定理論の3つの心理的欲求とも重なるところが多いですが、「幸福学」を研究する前野隆司(慶応義塾大学教授)氏によると、1500人の日本人を調査した結果、人の幸福は4つの要素で決まることが分かったそうです。また、その4つの要素を意識してバランス良く行動すれば、私たちは長続きする幸せを手に入れることができるといいます。・やってみよう!(自己実現と成長の因子)→“「夢」や「目標」や「やり甲斐」を持ち、それを実現しようと努力し成長していくことが人の幸福感を高めます。” ・ありのままに!(独立とマイペースの因子)→“他人と比較せず自分らしくやっていける人は、そうでない人よりも幸福だといいます。 ”・ありがとう!(つながりと感謝の因子)→“人と一緒に楽しんだり愛情に満ちた関係を築くこと、人に喜ばれること、親切な行為をすることなどによって私たちは幸せを感じます。” ・なんとかなる!(前向きと楽観の因子)→“自己肯定感が高く、ポジティブでいられることは、やはり幸せにつながります。 ”(引用元:モチラボ)以上の考え方をもとに、MovEnglishが「誰もが自分らしく生きられる」環境を整えるためのコンパスを下図のように整理しました。子どもたちが人的資本や社会関係資本を持てるように実施しているのがMovEnglishです。MovEnglishは運動や遊びを通して英語を学ぶプログラムなので、IQやテストで測ることのできる認知能力(ここでは英語)や、それ以外の非認知能力(自制心やり抜く力、コミュニケーション能力など)の両方にアプローチできると考えています。つまり、認知能力と非認知能力が育まれるプログラムを提供することで、自律できる(自分らしく生きられる)環境が整うのではないかということです。From つくば to The World!私たちはつくばを拠点により多くの子どもたちにより質の高い教育の機会を提供していきます。活動に関心がある方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • MovEnglish6人目のファシリテーターはSaraさんです!北欧の教育王国スウェーデン出身で1歳のお子さんがいるサラさん。ソーシャルワーカーやヘルスケア、小学校での講師経験等を持っており、幼児期における非認知能力開発の重要性を経験から知っている方です。先日の研修で講師をつとめていただいた元幼稚園教諭で、途上国における幼児教育が果たす役割について研究されている朝倉さんのお話では、主に以下の2つの保育形態に分けられるそうで、(1)フランスやイギリスで見られる就学準備型保育施設(2)ドイツやフィンランド、スウェーデンで見られるような生活基盤型保育施設この中でも(2)の生活基盤型(ソーシャルペタゴジー)の保育形態が「非認知能力開発」に良いとされているそうです。サラさんの子育て・スポーツ科学・生活基盤型保育の知見から、子どもたちの非認知能力が育まれる環境を整えるプログラム開発にご協力いただいています。【名前】Sara Karvonen【経歴】- Sports instructor - Teaching experience at an elementary school in Sweden. 【メッセージ】I can’t emphasize enough the importance of soft skills. MovEnglish is great as kids gets to learn both English and soft skills through movement and play.ソフトスキル(非認知能力)の重要性はどんなに強調してもしきれません。MovEnglishは運動や遊びを通して、英語力とソフトスキルの両方を学ぶのに役立ちます。 もっと見る

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