ファシリテーター7人目はSabeehさんです!インターナショナルスクールで先生をされていただけあって、子どもたちを惹きつけるアイディアが豊富な方です。MovEnglishでは、運動は子どもたちが自律するための1つのツールであると考えていますので、Sabeehさんのようにクリエイティブな活動を得意とするファシリテーターのクラスでは、アートのような活動も増やしていきます。She was a teacher at an international school and have plenty of ideas to attract children.MovEnglish believes that exercise is a tool for children to become autonomous, so in the class of facilitators who specialize in creative activities like Sabeeh-san, we will also increase activities like art. .今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。【名前】 Sabeeh Bilal 【経歴】Teacher ( kindergarten) at Nippon International School Tokyo. 【メッセージ】Non cognitive skills play important role in child’s character and personality building . Young children observe, are full of curiosity and ready to discover the world . MovEnglish provides the opportunity to discover qualities, dimensions and relationships in a variety of stimulating learning situations. Their natural desire to know is developed in to habit of being of curios. We help develop each child’s attitudes , skills , appreciation and ideas which are essential to a life time of creative learning.非認知的スキルは、子供の人格と個性の構築において重要な役割を果たします。幼い子供たちは観察し、好奇心にあふれ、世界を発見する準備ができています。 MovEnglishは、様々な刺激をもたらす学習環境によって、物事の資質や側面、そして関係性を発見する機会を提供します。彼らが知ることへの自然な欲求は、好奇心をもつ習慣の中で形成されます。創造的な生涯学習に欠かせない、それぞれの子供たちの態度、スキル、感謝の心、そして考えを育むのを助けています。
私たちの活動(MovEnglish)がどのようにビジョン達成につながると考えているのか。今日は、そのメカニズム的なところを詳しくお伝えさせていただきます。まず始めに私たちのビジョンをお伝えしますと、私たちは「世界中の人々が幸せになれる」環境を整えたいと考えており、その環境というのが「誰もが自分らしく生きられる」世界です。なので、ラテン語のAutonomos(自分の法で生きる)という言葉を法人にも使用しています。なぜ、「自分らしく生きること」が幸せにつながるのか?それではここから理論や提言に基づいた3つの考え方をご紹介いたします。1.自己決定理論(Self-determination theory) まず、自己決定理論という有名な理論を用いて説明できると考えています。自己決定理論とは、“行動に対する自己決定性の高さが学業成績やパフォーマンス、精神的健康等に影響を及ぼす”というものです。その自己決定理論の本来的な欲求が「自律性の欲求(Autonomy)」「有能性の欲求(Competence)」「関係性の欲求(Relatedness)」という3つの心理的欲求からなるといわれています。・“自律性とは自己から派生した、あるいは自己に裏づけられた行動をしたいという心理的欲求である。”・“有能感とは、自身の力によって内的・外的環境と効果的にやりとりしたいという心理的欲求である。”・“関係性とは、他者や集団との緊密な関係を確立したいという心理的欲求である。” (引用元:溝上氏の学術的な論考サイトの用語集)最近の日本の研究でも、幸福感を決定する、健康、人間関係に次ぐ要因として、所得、学歴より も自己決定が強い影響を与えているといわれています。自分で人生の選択をすることが、選んだ行動の動機付けと満足度を高め、それが幸福感を高めることにつながるのであろうとのことです。2.書籍『幸福の「資本」論』(橘玲著・ダイヤモンド社) の提言ここで気になるのが、上記の「健康、人間関係に次ぐ要因として」というところ。何が言いたいかというと、現実世界で生きていく上で健康に気を使ったり、人間関係を選択したりするためにはどうしても「お金」が必要ということです。そこで次は、書籍『幸福の「資本」論』で幸福の条件として提言されている3つの資本について考えてみます。・金融資本→経済的自立による自由・人的資本→人的資本を労働市場に投資して収入を得る + 高次の欲求である自己実現・社会関係資本→人との強いつながりや共同体の中での高い評判人々が自己決定し続けられるためには、例え1つの資本を失っても大丈夫なように、3つの資本うち2つ以上を持っている環境を整える必要があると考えています。3.幸せをつくる4つの因子最後に、自己決定理論の3つの心理的欲求とも重なるところが多いですが、「幸福学」を研究する前野隆司(慶応義塾大学教授)氏によると、1500人の日本人を調査した結果、人の幸福は4つの要素で決まることが分かったそうです。また、その4つの要素を意識してバランス良く行動すれば、私たちは長続きする幸せを手に入れることができるといいます。・やってみよう!(自己実現と成長の因子)→“「夢」や「目標」や「やり甲斐」を持ち、それを実現しようと努力し成長していくことが人の幸福感を高めます。” ・ありのままに!(独立とマイペースの因子)→“他人と比較せず自分らしくやっていける人は、そうでない人よりも幸福だといいます。 ”・ありがとう!(つながりと感謝の因子)→“人と一緒に楽しんだり愛情に満ちた関係を築くこと、人に喜ばれること、親切な行為をすることなどによって私たちは幸せを感じます。” ・なんとかなる!(前向きと楽観の因子)→“自己肯定感が高く、ポジティブでいられることは、やはり幸せにつながります。 ”(引用元:モチラボ)以上の考え方をもとに、MovEnglishが「誰もが自分らしく生きられる」環境を整えるためのコンパスを下図のように整理しました。子どもたちが人的資本や社会関係資本を持てるように実施しているのがMovEnglishです。MovEnglishは運動や遊びを通して英語を学ぶプログラムなので、IQやテストで測ることのできる認知能力(ここでは英語)や、それ以外の非認知能力(自制心やり抜く力、コミュニケーション能力など)の両方にアプローチできると考えています。つまり、認知能力と非認知能力が育まれるプログラムを提供することで、自律できる(自分らしく生きられる)環境が整うのではないかということです。From つくば to The World!私たちはつくばを拠点により多くの子どもたちにより質の高い教育の機会を提供していきます。活動に関心がある方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
MovEnglish6人目のファシリテーターはSaraさんです!北欧の教育王国スウェーデン出身で1歳のお子さんがいるサラさん。ソーシャルワーカーやヘルスケア、小学校での講師経験等を持っており、幼児期における非認知能力開発の重要性を経験から知っている方です。先日の研修で講師をつとめていただいた元幼稚園教諭で、途上国における幼児教育が果たす役割について研究されている朝倉さんのお話では、主に以下の2つの保育形態に分けられるそうで、(1)フランスやイギリスで見られる就学準備型保育施設(2)ドイツやフィンランド、スウェーデンで見られるような生活基盤型保育施設この中でも(2)の生活基盤型(ソーシャルペタゴジー)の保育形態が「非認知能力開発」に良いとされているそうです。サラさんの子育て・スポーツ科学・生活基盤型保育の知見から、子どもたちの非認知能力が育まれる環境を整えるプログラム開発にご協力いただいています。【名前】Sara Karvonen【経歴】- Sports instructor - Teaching experience at an elementary school in Sweden. 【メッセージ】I can’t emphasize enough the importance of soft skills. MovEnglish is great as kids gets to learn both English and soft skills through movement and play.ソフトスキル(非認知能力)の重要性はどんなに強調してもしきれません。MovEnglishは運動や遊びを通して、英語力とソフトスキルの両方を学ぶのに役立ちます。
MovEnglish5人目のファシリテーターはFabioさんです!つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)で「スポーツとオリンピックに関する研究」をされているFabioさん。スポーツに関する様々なデータを収集・分析する職務経験があるなど、まさにスポーツの専門家としてMovEnglishに参画していただいております。【名前】Fábio Jorge da Silva 【経歴】- SPORT SPECIALIST- DIRECTOR OF OPERATIONS- NATIONAL TECHNICAL OFFICER – BEACH SOCCER- VICE-PRESIDENT OF PEDAGOGIC COUNCIL【メッセージ】"Our body is our most basic 'tool' and one we keep throughout our whole life. We learn, experience and live in many regards, through our relation with our own bodies. Movement and play are crucial steps and expressions of our humanity, allowing us to build motor and psycho-social skills as well as promoting the education of more autonomous, self-aware, happy citizens. To move is to learn and learning often shows us how much we have yet to live."私達の体は最も基本的な「ツール」であり、私達の一生を通して保つものです。私達自身の体との関係を通して多くの点で学び、経験し、そして生きています。運動や遊びは、私たちにとって大事なステップであり、人間性を表しています。より自律的で自覚的、かつ幸福な市民の教育を促進するのと同様に、私たちは運動を通して心理社会的なスキルを身に付けられるでしょう。運動することは学ぶことであり、学ぶことはしばしば私たちがまだ大して生きていないことを示しています。
MovEnglish4人目のファシリテーターは、Yaniさんです! 一見クールな印象のYaniさんですが、子どもたちが大好き。フィリピン・マニラで柔術の指導や経営に関わったり、ドイツを拠点に構える大学でMBAを取得したりと才色兼備な方です。私栗野と共同創業者のターニャと同じ専攻である、「スポーツ国際開発学」を学ぶために来日されました。今後、MovEnglishの経営にも携わっていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。【名前】Yani Tan 【経歴】Assistant Coach (Jiu-jitsu) 【メッセージ】Let’s create an environment where children can develop their non-cognitive abilities (such as perseverance, teamwork and motivation), where movement and play encourage interaction, and where facilitators give them the tools to stimulate their social-emotional learning.子どもたちの非認知能力(忍耐力、チームワーク、やる気など)が育まれる環境や、運動や遊びが相互作用を促進する環境、そしてファシリテーターが対人関係能力を高めるツールを提供する環境を作っていきます!