【生粋の東京ボーイ、東京ガール、
夢を追いかけ、生を謳歌する時代になったんだ。】
私は小学生の時から、東京に行きたかった。
何で私は東京じゃなくて、静岡なんだろう。
中学に上がったら、東京の中学に行きたかった、でもそんなことは、もちろん出来なかった。
東京に行きたくて行きたくて仕方が無くて、
高校にも行きたくないけど、行かない理由も無かったから、行くべきというか、なんか
当然のように、高校に行ったけど、
行かなくても良かったよなとか思う。
でも、友達が出来たし、想い出もあるから、
まあ、良かったのか。
親は、たまったもんじゃないけど。
ちょうど一学期が終わった7月あたりに、
東京にいく理由と夏休みの宿題をやらなくていい理由が見つかったので、
「そうだ、東京で音楽やろう」と思い
9月だったか、10月には東京に住んでいた。
もちろん親はダメだと言ったんだけど、、
もちろん地元の三島も大好きだよ。
でも、やっぱ人の数が違うんだよ。
東京に来て良かった。世界は一気に広がった!すぐに音楽仲間が見つかり、
私は15才だったから、えらい可愛がられた。
その頃は、20才とか30才の人たちと
一緒にスタジオ入ったり、バンドやったりしていた。
今より、数倍下手くそだったのに、
元気だけはあったから、可愛がられた。
凄い下手くそだったけど、作る意識は、
強かった。
出来もしない演出をいろいろ考えたりした。
衣装は、milkというブランドのやつを
無理して買って着ていた。
milkは、いわゆるロリーターファッションなんだけど、milkの中でも、そこまで
フリフリじゃないシンプルだけど、可愛いやつ。
東京に来てから、世界は、物凄い広がった。
だって、ずっと東京に来たかったんだもん。
だから、東京生まれ東京育ちのバンドマンとか見ると、洗練されてんな、シティーボーイ、シティーガールやないかい。
生粋の東京ボーイ、東京ガールかーって羨ましく思う。
もう、血から、東京なんだろうな。
遺伝子からもう東京なんでしょ?
23区内だろうが、市だろうが、
東京は、東京だった。
そして、上京して
生きてる時間の半分以上を東京で
過ごした私。
今もまだ、夢を見続けている。
それは、夢では無く、目標やビジョンだ。
大きな目標もあるけど、
そこに辿り着くのは、長い夜をいくつも
越えなくてはならない。
だから、ひとつひとつ。
時代は変わった。
夢を追いかけ、生を謳歌する時代になったんだ。
ひとつひとつ、夜を越えていく。
蓮音まゆ
残り5日
蓮音まゆニューシングル発売記念!
全国フルバンドワンマンツアーを成功させたい!- クラウドファンディングCAMPFIRE
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2019/7/29 23:59まで