ボルファート梨ばろっこチャペルコンサート第15回
J.S.バッハ インヴェンションとシンフォニア 四種の古楽器と声によるアンサンブル
を、開催します。前回のフーガの技法コンサートに続き、バッハの鍵盤作品をアンサンブルで楽しもうという企画です。
ヴィオラ・ダ・ガンバのコンサート。リコーダーのコンソート。そしてソプラノとテノール、オクタヴィストの声のアンサンブル。楽器と声のアンサンブルではインヴェンション13番をヴィオラ・ダ・ガンバとオクタヴィスト石塚勇さんとの共演は絶対に聞き逃したくない!
全員での合奏も面白いです。この日のためにわざわざ編曲をしてくださったリコーダー奏者小池耕平さんの譜面は美しく見事です。
バッハでつながりバッハをつなぐシリーズはロ短調ミサを皮切りにこのコンサートで6回目を迎えました。このシリーズはバッハ全作品を演奏することを目標に始めました。ロ短調ミサ、フーガの技法、カンタータ170番、4つのデュエットBWV802-805、無伴奏チェロ組曲第1番、ヴァイオリンソナタBWV1016、管弦楽組曲2番(抜粋)。そして今回、インヴェンションとシンフォニア。これからもバッハの残した音楽を一つづつ丁寧に演奏していこうと思います。
富山はこのところ一気に寒くなりました。山沿いでは雪も降っています。12月に入いるとアトリエの周りも白くなるのかも。足元が悪くなるのが心配ですが、ぜひ皆様の12月2日梨ばろっこコンサートへのご来場をお待ちしております。
アンサンブル30 安岡厚子