さる12月2日、富山市ボルファートとやまチャペルにて、第15回ボルファート梨ばろっこチャペルコンサートが開催されました。
バッハインヴェンションとシンフォニア全曲をバロックヴァイオリン廣田雅史さん、バロックリコーダー小池耕平さん、丸杉俊彦さん、渡辺真知子さん、ヴィオラ・ダ・ガンバ櫻井茂さん、清水愛架さん、チェンバロ安岡厚子、ソプラノ水落佐知子さん、テノール近藤洋平さん、バス石塚勇さんの10名のアンサンブルで演奏しました。
バッハでつながりバッハをつなぐシリーズ第1回がロ短調ミサ曲キリエ&グロリア。第2回カンタータ78番&4つのデュエット、管弦楽組曲2番(抜粋)。第3回無伴奏チェロ組曲第1番。第4回ロ短調ミサ曲全曲。第5回フーガの技法全曲。と続けてまいりましたこのシリーズ、第6回が今回のインヴェンションとシンフォニアでした。
会場にはお子様の姿も多く、柔らかな雰囲気で始まりました。3〜5曲づつをまとめての演奏。程よい緊張感の中、メンバーものびのびと演奏ができました。中間にカンタータのアリアを3曲を挟み、これがコンサートのちょっとしたアクセントになり好評でした。
以下プログラムです。
バッハでつながバッハをつなぐシリーズは、バッハの残した作品をいろいろなメンバーでいろいろな形で演奏をし、バッハの音楽を通して人と人が出会えるコンサートを目指しています。
梨ばろっこコンサート、次回は来年1月7日16:30より高岡市barberSAITO でのヴィオラ・ダ・ガンバのコンソートによる演奏会「甦える優雅な古楽器 ビオラ・ダ・ガンバの響き」です。