ご報告が送れましたが三種の鍵盤で楽しむ古楽。さる3月25日に無事終了しました。富山駅北口にあるボルファートとやまチャペルにて開催するアンサンブル30の活動のベースであるボルファート梨ばろっこチャペルコンサートは回を重ねて16回となりました。平成29年度最後のコンサートは、作曲家をアルファベット順に取り上げオルガン、チェンバロ、ピアノで演奏する「三種の鍵盤で楽しむ古楽シリーズです。
オルガン黒瀬恵さん、ピアノ清水香里さん、司会は富山シティエフエム川田知恵美アナウンサー。譜めくりは佐竹さん。受付は飯田潤さん、中村美千代さんでした。
金沢で活躍する、ヒンデミットの孫弟子にあたるオルガニスト黒瀬恵さん奏するヒンデミットソナタはさすがに筋の良い演奏でした。
プログラムに頭文字GHIの作曲家たち、ヘンデル、イザーク、ハイドン、ギボンズ、
そして後半はガラリと趣が変わりましてガーシュイン、ホルスト。清水香里さん奏するガーシュインの演奏はハッとする鮮やかさがありました。写真がないのがとても残念、、、
ホルストの演奏は来場者の皆様のどぎもを抜いたようで、まさかこんなサウンドが聴けるとは思わなかったという感想をいただきました。コンサート終了後にお客様たちと一緒に和やかに写真を撮りました。これを楽しみにするお客様がおいでなのも私たちにとっては嬉しいことです。
上列左は司会をしてくださったシティFMとやまアナウンサー川田知恵美さん、上列右はオルガンアシスタント佐竹さん。下列右はスタッフの飯田さん、下列左から2番目はスタッフ中村さん。
スタッフのお二人にはいつも助けていただいております。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
コンサートでは8割の方がアンケートに回答して下さり、中でも「一つ一つの楽器はそれぞれたくさん聴いて耳には馴染んでいるけど全てが同時に鳴らされたら今までに体験したことのない感覚が湧きおこって驚いた。それぞれの楽器の魅力も際立って聴こえチェンバロの新たな可能性にも気がついた。木星はサイコーに面白かった」
というご感想に、やってよかったなーと心底思いました。ご来場くださった方々、ありがとうございました。