8月5日 北日本新聞ホールにて「梨ばろっこ2018 我らがイエスの四肢」無事に終了いたしました。
素晴らしい指揮者、素晴らしい奏者に恵まれたコンサートでした。
そして、一番素晴らしいと思うのは真摯にこの曲に取り組んだヴォーカルアンサンブル30の15名です。
一人一人が音楽に正面から向き合い、課題に取り組み、小さな努力を続けてきました。
そんなの当たり前だ、と思われるかもしれませんが、たいていはその積み重ねがあったとしても、思いもかけないミスをしたり、というのが常です。しかしながらこのコンサートではその小さな積み重ねが何一つ無駄にならず、全てステージで活かされるという私たちにとっての「奇跡」が起こりました。
バロックヴァイオリン小池はるみさん、廣田雅史さん。通奏低音の櫻井茂さん、折口未桜さん、高本一郎さん、岡田龍之介さん。そしてガンバの清水愛架さん、阿部真紀子さんらと合唱のエネルギーが一体となって、指揮者の青木洋也氏の力によって引き起こされた奇跡。
コンサートにはいろんな「成功」があるけれど、こんなミラクルな成功はないと思います。本当にやってよかった。コンサート直後の皆の達成感に溢れた喜びに満ちた表情を見て、私たちにとってのコンサートの意義が全うされたことを確信しました。本当によかった。
そして、なによりも忘れてはならないのは多くの方々からの応援、ご協力。感謝を忘れてはならないと思いました。
暑い中、多くの方が、そして中には津市や名古屋市、白山市、金沢市、黒部市、など遠方から足を運んで下さった方もおられました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
プログラム1曲目は指揮者でもある、カウンターテナー青木洋也氏と櫻井茂氏らガンバコンソートによるローゼンミュラーの「O dives omnium」’おお、偉大なる贖い主よ’ でした。(上写真)
バロックヴァイオリン小池はるみ氏と廣田雅史氏。(上写真)
通奏低音 8'ヴィオローネ櫻井茂氏、アーチリュート高本一郎氏、オルガン岡田龍之介氏。(上写真)
ヴォーカルアンサンブル30のソプラノ1、Ⅱ。(上写真)
ヴォーカルアンサンブル30 テノールとバス、そしてバス賛助の酒井雄一さん(上写真右端)
ヴォーカルアンサンブル30 アルトメンバー。そして通奏低音ヴィオラ・ダ・ガンバの折口未桜さん。(上写真)
第6曲目、「心について」はガンバ4挺とヴィオローネによるコンソートで歌われました。(上写真)
おなじく6曲目。バロックヴァイオリン廣田雅史さんは楽器を持ち替えガンバを。
ガンバ左から4人目の阿部真紀子さんは岡田龍之介氏の譜めくりもして下さいました。
トリオ、デュオ、ソロもすべてヴォーカルアンサンブル30のメンバーでこなしました。(上写真)
以下プログラムのご紹介です。
表紙。
プログラム2ページ目。曲目紹介です。
プログラム3ページ目。楽器紹介は奏者ご自身で書かれたものです。
背表紙 出演者プロフィールです。
最後に、多くの方々にと協力を得て、この度の公演を無事に終了することができました。
あらためて、ありがとうございました。