2019/03/11 15:18

どうもみなさん、こんにちは。ネオKimonoスタイリストのミシェル由衣です。

本日3月11日(月)この日は沢山の方々が思うことがある日ではないでしょうか。今こんなプロジェクトをやらせてもらっているミシェル由衣ですが、大きなターニングポイントになったのはやはり2011年3月11日14時46分18秒に起きたあの東日本大震災です。

当時私は会社員をしながら時々週末に着付師をしていました(こんなピンクヘアではもちろんありませんでしたがw)。着物が当時からかなり好きだったのですが、これを自分の活動の主軸にしよう。と思ってはいませんでした。

8年前のあの日、《何が起こるかはわからない。》を体験した瞬間に、自分が魂の底から本当にしたいことをしなくては!と思い、着付師の仕事をメインに切り替えそして今はネオKimonoスタイリストという仕事をしています。


当時、ニュースから流れてくる現実がただただ怖くて、テレビもニュースも特に映像は見ない様に生活をしていました。でも何かしたくて、でも現地まで出向く勇気は無くて金銭的に少しだけサポートをしたのをとてもよく覚えています。


そんな私が不思議なご縁で、2015年から一般社団法人日本リ・ファッション協会さん。という団体の代表である鈴木純子さんと知り合いました。彼女との出会いのおかげで、着物を通した活動の幅が大きく広がり、古い着物を使ったショーなどをする機会を頂けるようになりました。


そして、その日本リ・ファッション協会さんは実は今も東日本大震災の被害が大きかった一部の方々への支援を続けている団体で、2015年から、私ミシェル由衣も私自身ができる活動で、間接的に東北の一部の方々へ支援をさせて頂ける様になったのが本当に嬉しいです。(今も怖くて現地に出向くことができないままです)


そして、今回のこの藤娘プロジェクトで使わせて頂く一部の着物もこの日本リ・ファッション協会さんへ寄付が合った着物を利用させて頂きます。


今回のこのショートムービーのストーリーはファッションの自由をしった藤娘が自身で変身していくストーリです。このファッションの自由。という中には色々な思いが詰まっています。《ただファッションだけが自由になる。》というわけではなく、ファッションは1つの象徴です。


きっと3月11日のあの日私と同じ様な気持ちになって生き方を変えた人は多いと思います。「未来への不安があるけど、それでもしたいことをしよう!!」これって様々な自由へとつながっていると思っています。


今回のショートムービーはネオKimonoスタイリストであるミシェル由衣がやりたい!と思ったプロジェクトの為、切り口はファッションではありますが、こんなミシェル由衣の思いを少しでも感じ取ってくれて何かを変えるきっかけになってくれたら嬉しいと考えています。


思いに共感して頂ける方、もしよろしければご支援ご協力をよろしくお願いします。


最後に<日本リ・ファッション協会とは>を載せさせて頂きます。
リ・ファッションのReには『リスペクト(尊敬尊重)』し合うことから生まれる“心豊かな暮らし”、「Re(再び)」のつく様々な行動による“循環”の意味を込めました。私達の活動でいうファッションは、衣食住はもちろん生活全てを対象をしています。人にも自然にも感謝しながら共にある日本古来の生き方・働き方を継承しながら未来を創造する21世紀型の活動です。

沢山の思いがあって活動されている団体ですので是非一度ホームページを見たり、イベントに来てお話を聞いてみたりして欲しいです。
私ミシェル由衣も代表の鈴木純子さんとのトークイベントなどに出させて頂くこともありますので、是非お越しくださいませ。