はじめに・ご挨拶
はじめまして。
Give Children Smile Project (子どもたちをもっと笑顔にしたい!) です。
私たちは2015年から、小児病棟の子どもたちとその家族を応援するボランティア活動をしています。
photograph ⒸGive Children Smile Project
毎年12月になると、小児病棟主催のクリスマス会に招待していただき「サンタクロースとその仲間たち」としてボランティア訪問しています。
絵本や児童書、手作りカードや小物、海外雑貨などを持参して子どもたちにお届けしたり、
希望する方には、サンタクロースとの記念写真を撮って差し上げたりしています。
Give Children Smile Projectの活動は、2015年に「病院」ではじまりました。
様々な病気で同時期に長期入院していた患者たちが知り合い、
「自分たちと同じように闘病している子どもたちを応援できたらステキだね」という思いで意気投合。
皆で協力してプレゼントを手作りし、同じ病院にあった院内学級の子どもたちに贈り物を届けたのが最初でした。この活動は2015年秋に新聞取材を受け、大きく紹介されました。
その翌年のクリスマス。私たちはボランティアで、サンタクロースの小児病棟訪問をはじめました。
実は、サンタさんも入院患者だった仲間のひとりです。
©️H♡ART Photography
これまで訪れた医療機関には、
千葉県の松戸市立総合医療センター(2016年、2018年/2019年も訪問予定)、埼玉県内の総合病院(2018年/2019年も訪問予定)、ドナルド・マクドナルド・ハウス 東大 (2016年/2019年検討中)、東京都内の病院にある院内図書室(2016年)などがあります。
サンタクロースはどの病院施設でも歓迎され、子どもたちやご家族の素晴らしい笑顔と出会うことができました。正直、準備は大変ですが、後日メールやお手紙で「子どもたちが大喜びでした」「ぜひ、また来てくださいね」といったありがたい言葉をいただけるのが何よりうれしく「やって良かったな♪」と思います。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちが、このプロジェクトで実現したいことは、3つあります。
1つは、この活動の主人公である、サンタクロースの服の新調です。
写真のように、サンタクロース役のティムは、見ためも性格もサンタクロースそのもの。
©️H♡ART Photography
彼に出会った子どもはもちろんのこと、子どもたちのご家族や担当の医師や看護師、病院スタッフなど、
すべての人を一瞬で笑顔にさせてしまう魅力を、ティムのサンタクロースは持っています。
photograph ⒸGive Children Smile Project
この笑顔の輪をもっともっと広めたい!
そのためにも、いまは一着しかない手作りのサンタクロース衣装を新調できれば、と思っています。
というのも実はこの衣装、着ているだけで熱いです。汗だくになります。連日訪問していると、洗って乾かすのが間に合わず大変です。鮮やかだった赤色も色あせてきて、ベルトも壊れ、ずいぶん古びてきました。
photograph ⒸGive Children Smile Project
ティム•サンタクロースはかなり大柄なため市販のサンタクロース衣装はまったくはいりません。
そのため、この衣装はティムの体形に合わせ、すべてイチから手作りしました。
服作りは初めてでしたが、採寸し、型紙を作り、布を買い、手分けして縫って、、、と、多くの仲間の手でかなりの時間と労力をかけ、なんとかクリスマスまでにサンタクロースの服を仕上げました。
それから3年、もう1〜2着あればもっと多くの小児病棟を訪問できるのに、、と思い続けてきましたが、なかなか願いが叶いませんでした。GCSP( give Children Smile Project) の運営資金はメンバーの私費で賄っているため、衣装の新調にまで手が回らないのが現状です。
2つめは、より多くの小児病棟にクリスマスギフトを届けることです。
いただいたご支援を手作りギフトの材料費や絵本購入に充てたい、と思っています。
これまでも、本やアートバルーン、手づくりの小物やクリスマスカード、海外の珍しい小物など、
様々なものをお届けしてきました。
入院生活で、少しでも子どもたちが笑顔になれるものを、と考えてきました。
ギフト内容は毎年様々ですが、メンバー手作りの小物やカードは、いつも大人気です。
クリスマスカードは、入院中の子どもたちが大切な誰かに手紙を贈るときに使って欲しいな、という思いをこめました。
GCSPメンバー自身の入院経験から、病室にあったら楽しいかな?とアイデアギフトも生まれました。
⇩これは病室で使えるマグネット
♪
この他にもまだまだ、たくさんあります。
毎年メンバーそれぞれが、小児病棟の子どもたちの笑顔を想像しながら心を込めて用意しています。
そして3つめは、バルーンパフォーマンスの活動を再スタートすることです。
以前、小児病棟のクリスマス会訪問で、バルーンパフォーマンスもあわせて行ったことがありました。
バルーンパフォーマ―が子どもたちのリクエストに応えてバルーンアートを渡すと、子どもたちは大喜びで、目をキラキラと輝かせていました。
協力/バルーン工房DECOBA
サンタ同様、バルーンアートも夢があり子どもたちに大人気です。現在は予算不足で休止中ですが、バルーンパフォーマンス活動も再スタートできたらと思っています。
©️H♡ART Photograph 協力/バルーン工房DECOBA
クラウドファンディングに挑戦しようと思った理由
今回、クラウドファンディングに挑戦した理由は、
このボランティア活動が本当に多くの人を笑顔にすることを実感したので、もっと広めてみたい、と思ったからです。
私たちは最初、小児病棟に入院している子どもたちのみを支援対象に考えていました。
しかし実際に活動をしてみると、
入院している子どもたちのきょうだいや保護者、医師や看護師、医療スタッフ、たまたま外来に来ていた人々など、出会う人みんなが幸せそうな笑顔を見せてくれることに気づきました。
©️H♡ART Photography
そして「ありがとう」「楽しかった!」「また必ず来年も来てね」「こんな子どもの笑顔初めて見ました」など、ありがたい言葉をたくさんいただきました。
最初は、細々と活動できれば満足だと思っていましたが、この想像以上の反響は嬉しい驚きでした。
こんなにニーズがあるのなら、もっともっとボランティア活動の場を増やし、
より多くの子どもたちやその周りの人々を笑顔にできないだろうか、と考えるようになりました。
これまでの活動
Give Children Smile Projectは、代表のある体験から始まりました。
代表の長男が7歳のころ、突然意識不明になり緊急搬送されました。一時は生死の境をさまよいながらも、まもなく退院することができたのですが、その時に初めて目にした小児病棟のことがずっと頭から離れませんでした。知らなかった世界。我が子と同世代の子たちが、ここに長い間入院し病気と闘っている現実…。
そこで周りの友人たちに声をかけて、年に1度クリスマスの時期に、小児病棟の図書室に絵本を届けるボランティア活動を始めました。2009年。ちょうど10年前のことです。
それから毎年、小児病棟に絵本を贈り続けました。最初の頃は、名もない団体からのプレゼントに受け入れを戸惑っていた病院側も、徐々に快く受け入れてくださるようになりました。
そして2015年の春、再び転機が訪れました。
今度は、代表自身が難病を患い長期入院することになったのです。入院は4ヶ月もの長期にわたりましたが、幸い寝たきりではなかったので、入院仲間とラウンジで集う時間がたくさんありました。
そんななか「大人でもシンドイ入院生活を健気にがんばっている入院中の子どもたちを応援できたらいいね!」という話がでました。同じ入院患者同士だからこそ、点滴の痛みや入院中の不安など闘病中の辛さが共感できるはず。入院中は何もできないものですが、誰かの役に立てる喜びがありました。
そうして、サンタクロース役のティムをはじめ、この思いに賛同した仲間とGive Children Smile Projectを企画しました。お見舞いにきてくれた友人たちも仲間に加わって、院内学級に贈り物を届ける活動を始めました。前述したように、この様子は話題になり新聞にも大きく取り上げられました。
そして退院後の翌年2016年から、小児病棟へのサンタクロース訪問がスタート。現在に至ります。
今後は、Give Children Smile Project (子どもたちをもっと笑顔にしたい!) という理念のもと、
例えば、待ち時間が長い小児科外来の本棚に良質な本やおもちゃをお届けしたり、小児科を受診する子どもたちのきょうだい支援活動などの新しい活動も考えています。様々な場所で、笑顔の種まきができたら、、、と思っています。
資金の使い道
集まった金額の総額を以下の割合%に割り振ります。(※記載の金額は、10万円集まった場合です)
サンタクロースの衣装製作費 25%… 25,000円
プレゼント材料費や絵本代 15%… 15,000円
バルーンアートや風船の材料(含むヘリウムガス) 15%…15.000円
小児病棟訪問時のスタッフ交通費 10%… 10,000円
サンタ付き添い小人衣装代 5%…5,000円
活動広告費(チラシ)3%…3000円
*リターン資金 13%…13000円
*ソーシャルグッド手数料 14%…14000円
リターンについて
ささやかですが、以下のようなリターンを用意してみました (発送は10月以降になります)
※ご支援いただいた皆さまのお名前、もしくはニックネームは小児病棟への支援リストに掲載されていただきます!
1)幼稚園やカフェなどにいかが? サンタクロース訪問
Pure joy of givingコース(11月~12月初)
注)交通費別途(サンタ+スタッフ2名)/プレゼント代金は含みません/東京、埼玉、神奈川、千葉地域に限らせていただきます。それ以外の地域に関しては応相談
※クリスマス直前期間(12月中旬~下旬)は、小児病棟ボランティア訪問優先のため伺えません
©️H♡ART Photography
2)Give Children Smile Projectロゴ入り コットンバッグ(A4サイズ縦長)
ロゴマークはイラストレーター青山律子さんのオリジナルです♪
イメージ写真
illustration ©︎Ritsuko Aoyama
3)Give Children Smile Projectオリジナル缶バッチ
illustration ©︎Ritsuko Aoyama
4)Give Children Smile Projectオリジナルのポストカード
illustration ©︎Ritsuko Aoyama
実施スケジュール
8月 準備期間(8月末日 振込)
9月〜10月 サンタクロース衣装製作
9月〜10月 絵本やバルーンなどプレゼントの購入や製作
9月〜 訪問先病院や施設にアポイント
10月~ リターンの発送スタート
11月〜 12月 サンタクロース訪問開始
最後に
最後まで読んでくださってありがとうございます。
みなさんからいただいたお気持ちは、サンタクロースを通じて、かならず子どもたちに届けます。
たくさんの方からのご支援、心よりお待ちしています。
掲載した写真やイラストの無断転載はご遠慮ください
illustration ©︎Ritsuko Aoyama
写真 ©️H♡ART Photography
協力/バルーン工房 DECOBA
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額18万円に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る本日、リターンの活動報告&収支報告と、お名前入りギフトカードのお知らせをメール送信しました。
2020/01/31 22:59早いもので、2020年になって1か月が経ちました。遅くなりましたが、リターンで活動報告メールをご希望だった皆様には、活動報告&収支報告をまた、お名前入りギフトカードのリターンをご希望だった皆様には、カードのpdfとプレゼントリスト一覧を送付させていただきました。我が家のPCの調子が悪く、活動時の写真がうまくアップできなかったので一緒に送付できませんでしたが、ステキな写真をたくさん撮影してもらったので、後日、こちらにアップできたら、と思っています。(今年こそはホームページを作成したい!と思っています。もし実現できたら、そちらのURLもこちらでお知らせしますね☆)病院の方からは、後日、丁寧なお礼のお手紙をいただきました。子どもたちだけでなく、保護者の方やスタッフの方が喜んでもらえたようで本当に嬉しかったです。今年のクリスマスもまた小児病棟を訪問予定です。またご縁がありましたら、何かの形でご支援いただけると幸いです。どうもありがとうございました! もっと見る
システム不調のお詫び
2019/12/23 16:20ご無沙汰しております。長らく投稿やメッセージ返信できず、すみませんでした。ログインができないシステム不調のため、今日まで何もできませんでした。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。今年もとても素晴らしい活動となりました。改めて報告させていただきます。 もっと見る
訪問日が決まりました!
2019/11/20 12:00こんにちは!ご報告が遅くなりましたが、今年も二つの小児病棟訪問日が決まりました!一つは、12月20日に。もう一つは、12月23日に訪問します。来月初めに細かな打ち合わせ予定です。今年もまた、ステキな出会いがうまれるといいな。 もっと見る
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