▼プロジェクト本文
映画「with Robert」 ジャンル:ヒューマンドラマ ロケーション:ニューヨーク
親友を事故で失って以来、書けなくなってしまった小説家のロバート、60歳。ある日、自分の小説を読んでいる少女メリッサと出会う。小説家になることを夢見るメリッサがロバートに小説の書き方を教えて欲しいと願い出るところからストーリーは始まる。
【あらすじ】
ロバートは机に向かって執筆に挑戦するも、昔のように上手くいかない。数分後には諦めてしまう。それでも、出版社の担当者はロバートのもとを訪れては原稿を求めてくる。そこから逃げるようにしてロバートは行きつけのカフェにやって来た。
ふと隣を見ると、何年も前に出版した自分の小説を読んでいる少女メリッサが座っていた。気になって見つめていると、彼女もロバートの視線に気が付く。しばらく話をしているうちに、メリッサはロバートに執筆の経験があることに気が付く。小説家になりたいメリッサはロバートに小説の書き方を教わりたいと願い出るのだけれど・・・。
それまで誰に対しても心を閉ざしていたロバートがメリッサとの交流を通して、忘れていた大切な気持ちを取り戻し、もう一度執筆を始めるまでを描きます。
世代や性別を超えた友情をテーマに、人と人との繋がりなど大切なものを伝えていきます!!
▼監督の自己紹介
西河里香(にしかわ りか、1988年10月8日生まれ)
大阪府大阪市生まれ、ニューヨーク在住。NEW YORK FILM ACADEMY在学。
渡米前は、米国アカデミー賞公認「ショート・ショートフィルムフェスティバル アジア in Osaka」にてボランティアなどを経験。現在は、Filmmakingプログラムにて、監督だけではなくカメラや照明、音声など幅広く学んでいる。この1年で監督作品およびクルーとして参加した作品は50本以上。学外でもPA(プロダクション・アシスタント)として積極的に様々な作品の撮影に参加し経験を積んでいる。
卒業後は、アメリカにて1年間のインターンを経験しつつ、積極的に映画祭にも参加しキャリアを積んだ上で、帰国し映画業界における日本映画の地位向上に貢献していきたいと考える。
撮影風景
▼クルーメンバー
Directer (監督) … 西河 里香
Producer (プロデューサー) … ジェイソン・ベイアン
AD (アシスタント・ディレクター) … パク・ソヒョン
DP (カメラマン/REDカメラ使用) … 交渉中
1st AC (第1アシスタント・カメラ) … サンシャイン・パチェコ
2nd AC (第2アシスタント・カメラ) … サルマン・サレム
Gaffer (照明) … リウ・シュヤン
Grip (技術) … エドワード・ソル
Mixer (録音) … パク・ミョンジン
Boom Operater (音声) … ルーカス・ラッシュ
Production Desiner (セットデザイン) … 交渉中
Music (音楽) … ジュリアード音楽院
▼制作スケジュール(予定)
2016年10月 … 企画スタート
2016年11月 … 脚本第1稿完成
2016年12月 … 最終稿完成/企画プレゼンテーション/キャスティング開始
2017年1月9日~14日 … オーディション
2017年1月16日~ … ロケハン/各部門との打ち合わせ
2017年2月 … クルーミーティング(全体打ち合わせ)
2017年3月7日~13日 … 撮影
2017年3月14日~ … 編集開始/音楽録音
2017年5月 … 編集終了
2017年5月27日 … 上映会
2017年夏 … 映画祭に応募
▼ご支援いただいた資金はどのように使われるのか?
・ロケ地の許可取得料、レンタル料
・セットデザインや小道具
・機材運搬のための車の手配
▼最後に・・・監督からのメッセージ
本作は、卒業制作となります。ニューヨークに来て、監督だけではなくカメラや照明、音声さらには脚本執筆や演出など本当に色々なことを学んできました。そして、自分の監督作品だけではなく、他の監督の作品にも技術スタッフやアシスタントとして参加することで少しでも多くの経験を積むことを意識してきました。
今まで学んできたことの集大成として、今できる限りの力を出し切りたいと考えておりますが、物価高のニューヨークにおいて自分の思い描くものを実現するには、資金が足りないという問題に直面しました。そこで皆様のお力をお借りしたいと思いこのプロジェクトを公開しました。
心ばかりではありますがリターンもご用意しております。一緒にこの作品がどのように生み出されていくか、見守っていただけたらと思います。
学生映画ではありますが、先日行ったプレゼンテーションにて沢山の先生からお褒めの言葉をいただきました。私自身もしっかりとしたビジョンを持っており、こちらで活躍するカメラマンや俳優を迎えて撮影にあたる予定です。まだまだ成長途上ではありますが、素晴らしい作品になることを確信しています。
ご支援のほど宜しくお願いいたします!!
撮影風景
撮影後の記念写真
撮影後の記念写真
最新の活動報告
もっと見る2次オーディション
2017/01/24 05:042次オーディション 1月22日(日)に2次オーディションを行いました。実は1次オーディションを1週間前の1月18日(土)に行っていました。バタバタと忙しくご報告出来ずに申し訳ありませんでした。 前回の1次オーディションには20人近くの俳優さんが各自2種類のモノローグを準備してきて、それを観させていただいたのと、スケジュールなどの確認をしました。もちろん全てカメラに録画していましたので、後日プロデューサーと確認しながら、2次オーディションに呼ぶ俳優さんを選びました。どの俳優さんもみんな素晴らしく、とても選ぶのに苦労しました。結果、11人の俳優さんを2次オーディションに呼びました。2次オーディションにもう1度呼ぶことを”コールバック”と言います。 コールバックにお呼びした俳優さんたちには事前に台本から1シーンを選びお送りしています。そのシーンを読んでみなさん自分なりに役作りをして来てくださいました。とはいえ、1シーンしかお渡ししていないので、なかなか難しいのです。小道具を持参してくださった俳優さん、すべてのセリフを完璧に暗記してきてくださった俳優さんなどなど。。。まずは、それぞれの俳優さんが用意してくださった役をこらからは指示を出さずに観させていただきます。その後、こちらから演技に注文をつけていきます。必要があれば役について説明もしていきます。そうして1人の俳優さんにつき約15分から20分でオーディションを進めていきました。今回もきちんと録画してますので、もう1度しっかり確認しながら最終オーディションに呼ぶ俳優さんを選んでいきます。次回は最終オーディションで来週末の予定です。 もっと見る
演技指導の先生、プロデューサーと打ち合わせ
2016/12/24 11:2812月20日 プロデューサーと3回目の打ち合わせ ありがたいことに100人を超える俳優さんから履歴書とビデオが送られてきましたので、プロデューサーとほぼ丸1日かけて全てチェックしオーディションに呼ぶ俳優さんを絞りました!そして、オーディションの日程などこれからの細かいスケジュールを確認しました。 12月22日 演技指導の先生とミーティング 昔、ブロードウェイの第一線で俳優として活躍されていた演技指導の先生のお宅にお邪魔し、オーディションやセットでの俳優さんとの関わり方など、授業では聞ききれなかったことを教えてもらってきました。こちらに来て何度かオーディションは経験しましたが、改めてどういうところをチェックすればいいのか、オーディションの運び方などを教えてもらい有意義な時間でした。 12月23日 プロデューサーと4回目の打ち合わせ セットデザイナーの面接を来週に控えているので、その打ち合わせと、俳優さんたちへオーディションの日程をメールで連絡しました。第1次オーディションに呼ぶ俳優さん延べ54名!!当日はハードな1日になりそうです。でも、選択肢が多いことはいいこと!素敵な俳優さんに巡り合えますように。。。 もっと見る
キャスティングを開始しました!
2016/12/15 13:56キャスティングを開始しました! 本日、キャスティングを開始しました! こちらでの主なキャスティング方法といえば、キャスティングサイトに 自分のプロジェクトを公開するところから始まります。 プロジェクトを公開すると、沢山の俳優さんから履歴書と写真と今までに出演された 映画やCMなどのビデオクリップが送られてきます。 それをひとつずつチェックし、気になった俳優さんをオーディションに呼びます。 地味な作業ではありますが、キャスティングは映画制作においてとっても重要な 作業のひとつであります! 私は今まで、本当に幸運なことにたくさんの素晴らしい俳優さん方と出会い 作品を作ってくることが出来ました! 届いた履歴書を確認していると、驚くほど立派な経歴をお持ちの俳優さんも いらっしゃれば、俳優の卵の方まで様々な方がいます。 そういった履歴書を見るたびに、私と同じように夢を追いかけてNYに来ている人が たくさんいることに気が付き、勝手に同志の様に感じています。 今回も素敵な俳優さんと出会えますように。。。 余談ではありますが、台本も概ね完成しました。 現在、最終チェックに出しているところです。フィードバックを受けっとたのち、 手直しをして完成です!また、完成しましたら、こちらの活動報告でご報告させて いただきます! もっと見る
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