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「心のふる里人形展」の10周年記念のカタログ、プロモーションビデオを作る

北海道を拠点に独自の創作を続ける人形作家が、夫婦二人だけのスタッフで始めた“宮竹眞澄・心のふる里人形展”。この極めてユニークな人形展が10周年を迎え、札幌を皮切りに全国6か所で記念展を開催します。10周年記念にふさわしい“カタログ”と人形展の感動を伝える“プロモーションビデオ”を作りたい。

現在の支援総額

38,000

7%

目標金額は500,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/01/07に募集を開始し、 4人の支援により 38,000円の資金を集め、 2017/02/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

38,000

7%達成

終了

目標金額500,000

支援者数4

このプロジェクトは、2017/01/07に募集を開始し、 4人の支援により 38,000円の資金を集め、 2017/02/19に募集を終了しました

北海道を拠点に独自の創作を続ける人形作家が、夫婦二人だけのスタッフで始めた“宮竹眞澄・心のふる里人形展”。この極めてユニークな人形展が10周年を迎え、札幌を皮切りに全国6か所で記念展を開催します。10周年記念にふさわしい“カタログ”と人形展の感動を伝える“プロモーションビデオ”を作りたい。

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(作品ー“井戸端の風景”)

  ▼はじめにご挨拶

無名の人形作家が、有料の人形展を開催し活動の主体にする!こんなユニークな人形展を始めて9年が過ぎました。

(東川町の小さなギャラリーから)

地元の小さなギャラリーでの第一回展の会場は来場者も少なく、やはり有料展なんて無理だったかと、半ば諦めの境地になりかかっていた時に、会場の片隅で人形を見つめ佇む女性の姿が気になり、話しかけようとして‥、話しかけられない‥

(作品ー“つかの間の休息”)

宮竹眞澄の人形を見て泣いてくれる人がいる!感動の一瞬でした。以来、私たちは人形を車に積み、フェリーで海を渡り、暴風雪や台風の時も知らない町の知らない人のもとへ人形の笑顔を届けてきました。多くの名もなき人の涙や、笑い、あったかい言葉に支えられ‥。

 

(関門橋を通過時に車中から)

(2010年の北見展で初めて一日500人の来場者)

2017年はこの人形展の10周年の年!団塊世代の私たちもあと何年この人形展を続けられるか解らない年齢になりました。各地の会場で、多くの皆様からいただいた、「この人形たちを、もっともっと多くの人に見せてあげて!」こんな言葉に応えたいと、今までの集大成の記念展を、札幌市、金沢市、北九州市、東川町、川崎市、宇佐市の6会場で計画しています。

(作品ー“時間ですよ”)

そしてこの記念展では、今までとは違った形で積極的な広報宣伝を行い、より多くの人に、宮竹眞澄の人形の世界を知ってもらいたいと思っています。

そのために、中々今まで作ることのできなかった、全作品を紹介するクォリティーの高い作品カタログと、人形展を紹介するプロモーションビデオ作りたいと、このクラウドファンディングによるプロジェクトをつくりました。

多くの皆様のご協力を願ってやみません。

▼このプロジェクトで実現したいこと

今まで、私たちは人形展を企画し、実行するだけで手一杯な状態が続き、広報宣伝のための作品カタログや、プロモーションビデオを作ることが出来ませんでした。

このプロジェクトで、全作品を収めた、“カタログ・2017作品総覧”と、人形展の開催の様子を記録した、“プロモーションビデオ”の作成を実現したいと考えています。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

各地の会場で、宮竹眞澄のことや、その人形のことを何も知らずに来場され、想像を超える人形たちを見て驚かれた多くの方から

「勿体ない。もっと多くの人に見せてあげたいわね。」

「全作品が載った作品集はないの」

との言葉をいただいてきました。私たちも、クォリティーの高い“カタログ”や、“動画”があれば、より多くの人に情報が発信できるのに‥との思いを持ち続けていましたが、予算的に人形展を開催するのに精一杯で、今まで実現できずにいました。

そんな時に、テレビでCAMPFIREのクラウドファンディングのことを知り、この方法で出来るかもしれないと、このプロジェクトを始めることにしました。

ブレイクスルー‥この人形展をもう一段階上に進めるために。

▼これまでの活動

 「心のふる里人形展」を始めて9年が経過しました。その間に16の道県、42の市町村を訪れ、79回の開催を重ね、約8万人の方に来場いただいています。

“自主開催、しかも夫婦二人だけのスタッフで、全く初めての地で‥。” その為、宣伝・広報がうまくいかない時には、厳しい運営となりますが、ここまで続けてこられたのは、来場された方の、“こんな人形を初めて見た。”との驚きと感動の姿に接することが出来たからです。

地元のマスコミさんに大きく取り上げていただいた、一昨年(2015年)の北九州展では一日の入場者数の1000人超えを経験することが出来ました。

初めて美術館の企画展として開催された、昨年(2016年)の酒田展では入館者数(5668人)で、同館の年間3位を記録したとの嬉しい連絡がありました。

(2015年 北九州会場)

(2016年 酒田会場でギャラリートーク)

また、震災の翌年からは、気仙沼、石巻、大船渡、陸前高田などの三陸沿岸部の被災地での慰問展を続けています。震災の翌年に訪れた気仙沼の会場で出会った人たちの人形を見つめる姿は忘れることが出来ません‥。

▼資金の使い道

宮竹眞澄の人形展のことを多くの人に知ってもらうため、

①“カタログ・2017作品総覧”の制作(A4サイズ×5~10p程)

  撮影、編集、印刷・製本の費用の一部として。

②プロモーションビデオの制作

  撮影、編集、ビデオ作成の費用として。

の為に使います。

目標額を超えた場合は、10周年記念展の開催、三陸などの被災地での慰問展の開催のために使いたいと考えています。

▼リターンについて

このプロジェクトにご賛同いただき、パトロンとなっていただいた皆様に、下記のリターン をご用意いたします。リターンの詳細はページ右上のリターンを参照ください。

①ポストカード12枚

②粘土細工・手作りブローチ

③人形展ご招待券10枚

④カタログ・2017作品総覧+心のふる里人形展・紹介用DVD

⑤ポストカード全50枚

また、ご協力いただきパトロンになっていただいた全ての方に、“宮竹眞澄・心のふる里人形展・ メンバーカード”を送らせていただきます。

このカードを提示することで「宮竹眞澄の人形工房」が主催する人形展に無料で入場出来るようになっていますので、お近くで開催の折にご利用ください。有効期限は無期限です。

▼最後に

東北の会場でのことでした。人形展を取り上げてくれた新聞を見て、老夫婦がご家族と来場されました。朴訥な感じのご主人は、一見では人形にあまり興味もなく奥様のお供で来場されたのかな‥、あまり退屈せずにいてくれたらいいなと思いつつ、他の人の応対に追われ、少し時間が過ぎた頃、そのご主人が呼んでいるとのことで、駆けつけてみると、封筒にお金を入れて渡されたのです。

私たちは入場料以外はもらえませんと申し上げたのですが、どうしても受け取ってもらえません。ご主人の言葉の訛りが強く、申し訳ないけどよく解らないながら、“思いもかけず感動したので、感謝の気持ちとして受け取ってほしい。”とのこと。

今回、CAMPFIREのことを知り、クラウドファンディングについて説明を受けている時に、融資や出資でもないのに、賛同してパトロンになってくれる人がいるのでしょうか‥。当然抱く疑問にCAMPFIREの担当の方が、

「宮竹さんの活動を応援をしたいと思っていても、どうすればいいか解らずにいる人もいるはず‥、そんな人たちに、このプロジェクトで応援の場を提供することも出来るのですよ。」

と答えられた時に、あの東北の会場での出来事を思い出しました。あの時のご主人も、私たちの人形展のことを、何かの形で応援したいと思ってくれたのでしょう。

10周年を迎え、この人形展に驚き感動し、涙し、笑い、多くの名も知らない人々からいただいた、「また、必ず来てね‥」、「頑張って続けてね‥」、に応えるため、今までになかった、広報、宣伝のためのツールを獲得し、この人形展を大きく発展させたいと思っています。

成否はどうなるか分かりませんが、今までに出会った人々、ご支援いただいた人々のことがことが思い出され、このプロジェクトを成功させたいと願っています。

最後までお読みいただき感謝申し上げます。

 

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