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「カランコエ」のページにアクセス頂き誠にありがとうございます!
本日は、著者インタビュー第四弾を公開いたします٩(●˙▿˙●)۶
■物語を進めていくことに違和感を感じ始めて、、、
メディバンマンガさんでの公式作品としての連載終了後、連載継続のお誘いを見送り私はカランコエを一から描き直すことを決めました。
私が「このままでいいのかな?」と考えたのには理由がありました。
手探り状態のまま見切り発車で始めたこの作品。たくさんの方から面白いと言って頂けたのは本当に嬉しく思っています。しかし描き続けていると少しずつ反省点も見えてきます。例えば陽都と真琴の距離が縮まるのが早すぎるとか。
大したアクションが無いのに2話目以降他のキャラの話が続いた後もう二人の距離が縮まっている、なんてのはどう考えてもおかしいんです。二人の関係性を丁寧に描けていないままに物語を進めていくことに違和感を感じ始めて段々と描き直したいという気持ちが強くなりました。
■リニューアルのために勉強と雑誌投稿を開始!
連載終了をきっかけに描き直すことをブログで読者の皆さんに伝えたところ、自分でも思ってもみないほどに反響を頂きました。暖かいコメントにもたくさん励まされました。
リニューアル制作にあたり漫画のストーリー作りの勉強を始め、同時に雑誌への投稿も始めました。
これはWEB媒体は多くの人に届きやすいものの、単行本を出すまでには時間がかかるような気がしていたため、より確実に単行本を一定のペースで出すことができる可能性が大きい雑誌で成果を上げた方が結果的にカランコエの単行本化に繋がる近道だと思ったからです。
■やらないで後悔するより思い切りやってみたら面白いかも!
まず1作品目の投稿作を製作していたある日、マンガハックを運営するエコーズ株式会社さんからクラウドファンディングのお誘いを受けました。正直驚きました。実は私、リニューアルにあたりクラウドファンディングやってみたいなーと思っていたのです。
とはいえWebの隅っこで漫画を描いてる作家のことなんて誰も知らないだろうし、支援金が集まらなかったらショックも大きいし…と諦めていました。実際お誘いを受けた時も同じような理由で断ろうかと迷ったりもしました。
しかし一度自分でやってみたかったことをサポートして頂ける機会が巡ってきたのは、きっとやった方がいいということなのでは?と思い直しました。数ある漫画作品の中からカランコエにわざわざ時間を割いてこうしてご連絡を下さったのだから、やってみようと。
もし達成しなくても勉強になるし、やらないで後悔するより思い切りやってみたら面白いかも。ダメだったらその時はその時でそれもまた経験。そう思いました。最近よく感じるのですが結果はどうあれ過去に経験したことが今に活かされていることってよくあるんです。
経験に無駄は一つもない。
そしてエコーズさんからのお誘いを引き受け、「カランコエ」のクラウドファンディングが始まることとなりました。
〜次回に続く〜