こんにちは、ワイエルフォレストの日隈です。
ついに!本日クラウドファンディング最終日を迎えました!
本日までにご支援くださったパトロンの皆様、誠に感謝申し上げます。
新たにこのプロジェクトにご参加をいただいた皆様や、
昨年に続き2回目のご支援くださった方も多く、驚きと共にとても嬉しく思っております!
今年も1ヘクタール(1池の半分)前面にかわいい苗木が並ぶことでしょう。
植林を実際に行い、管理してくださる地元住民の活性化も目に浮かびます!
植林できる土地(放棄された養殖池)は現状、まだまだ沢山残っています。
それは裏を返せば、それだけ多くのマングローブ林が皆伐(全て伐採される事)され養殖池に転換されたということです。
ちなみに、インドネシアに養殖池を作る背景には、私たち日本人のエビの需要によるところも大きかったのですよ!
エビを短期間で大量に養殖できる技術を伝えたのは、実は日本人でもあります。
その養殖法の広がりが、養殖池への土地転換を進め、マングローブ林の減少へとつながったのです。
池の中央部にマングローブを植えその周りを水路にし、そこでエビや魚を養殖する方法を採用しています。
上図の方法であれば・・・
・養殖コストを抑えられる
・エビや魚が健康に育つ
・森林が育つことで生態系が保たれる
などのメリットがあることから、
が可能となっています。
「持続可能な〇〇」という言葉を昨今、耳にする機会が多くなってきました。
これは、「持続可能性」という言葉からきているのですが、その定義は
人類が他の生命をも含めた多様性を尊重しながら、地球環境の容量の中で、いのち、自然、くらし、文化を次の世代に受け渡し、よりよい社会の建設に意志を持ってつながり、地域間・世代間をまたがる最大多数の最大幸福を求めること、です。
持続可能な森林経営を植林+養殖という形で実現し、それを広めることで
持続可能な社会への追求の一端を担えればと思います。
プロジェクトは本日で終了です。皆様何卒よろしくお願い申し上げます!
ワイエルフォレスト株式会社
クラウドファンディング担当 日隈 未来