はじめに・ご挨拶
牟田朋晃 | Tomoaki Muta
早稲田大学スポーツ科学部3年/フォトグラファー
大学に入学すると同時にカメラの世界へ踏み出し、今ではその魅力の虜に。休みの日にはカメラを携え、登山や(海外)旅行へ駆けている。現在は5台のカメラを所持、場面や仕事によって使い分ける。お気に入りのカメラはLeica iiif。写真活動以外にも全国制覇したバスケットボールチームのアシスタントコーチを務めるなどマルチに活躍している。公式ホームページ:https://www.tomoaki-muta.com/
立花慶人 | Tachibana Yoshihito
早稲田大学スポーツ科学部3年
大阪府出身の22歳。高校時代までは10年間野球に勤しむ。その一方で趣味は、父親の影響で寺社巡り。その過程で高校時代から京都奈良に出かけ、カメラに親しむようになる。日本文化や伝統に造詣が深い。観光や日々の暮らしとカメラの親和性の高さを痛感していたところ、牟田と出会い、ポジフィルムの魅力に取り憑かれフィルムカメラに魅了される。
このプロジェクトで実現したいこと
会員制度(¥1000 / 月を予定)を軸として事業を行い、会員は以下の使用権やサービスを受けることができます。
①会員限定コミュニティスペース
②フイルムカメラ・オールドレンズシェアサービス
③資格制度【フィルムカメラアンバサダー】
④専用機材(スキャナー等)の貸し出しサービス
⑤撮影イベント・ツアー
⑥フイルムメーカーや中古カメラ販売店、現像サービスと提携し、会員に優待制度や試供品を提供する
経験者・初心者問わず楽しくフイルム写真を親しめる社会を創ります。
予定しているフイルムメーカーや中古カメラ販売店との連携により、より包括的にフイルム写真をサポートします。
①会員限定コミュニティスペース(23区エリアに設置予定)
(※イメージ図)
私達はカメラを通じた人との交流も非常に大切であると考えています。そのような繋がりを提供できる場をコミュニティスペースとして提供し、より充実した写真活動を後押しします。
具体的な内容としては、
・「④専用機材(スキャナー等)の貸し出しサービス」
コストとなるスキャン費用を軽減するために、フイルムスキャナーを備品として設置し貸し出し
・イベントなどの情報をシェアできる掲示板
・一般解放日を設け、写真の展示会を開催しフイルム写真をより多くの人の知ってもらう
・フィルムカメラのタッチ&トライ
・メンバー同士の交流
※3次元空間のみならずオンライン上でも会員間のコミュニケーションを活発にすため、協会・会員間の連絡を円滑に行うために会員限定SNSグループも運用予定(コミュニケーションアプリ・Slackにて)
②フィルムカメラ・オールドレンズシェアサービス
協会が保有するフィルムカメラ及び、オールドレンズを貸し出す。ターゲットは未経験者〜熟練者まで狙う。保有予定のカメラは、簡単な操作で未経験者でも撮れるもの(絞り優先機能付き一眼やコンパクト)からレンジファインダーや二眼レフ・中盤まで揃える予定。レンズは特色あるレンズ(インダスター61など)や癖玉までを用意し、流行りの「デジタルカメラ+オールドレンズ」の需要にも応えていく。
料金体制は¥1000〜 / 2週間を予定。但し、中級機(ライカ・ローライフレックスなど)以上のカメラは「フイルム寫眞機アンバサダーⅡ級」の資格が必須。
③資格制度【フイルム寫眞機アンバサダー】
・フイルムカメラの使用方法や、F値やシャッタースピードなどの関係性を理解しより良い写真を撮るための知識を身につける。
・下級資格のアンバサダーⅡ級と上級資格のアンバサダーⅠ級の二種類。
・I級・Ⅱ級共に3000円程度を予定
・Ⅱ級を取得した者は、中級機以上のレンタルサービスが可能となる。
・Ⅰ級を取得した者はツアーやイベント開催権限が付与され、報酬も支払われる。
プロジェクトをやろうと思った理由
この協会を立ち上げるしかない!
そう強く決意したのは今年5月、富士フイルムがフイルムの価格を値上げすると発表した瞬間でした。
相次ぐ生産停止や値上げにフイルム時代の終焉を予感せざるをえない状況まで追い込まれていました。
私もフイルム写真に魅了された一人ですが、フイルムで撮影するコストパフォーマンスに悩まされていたのは事実です。
ただツイッターやインスタに写真を投稿しているカメラ仲間はたくさん存在します。
その仲間たちとリアルな場で繋がり、
ソファーのあるコミュニティスペースでコーヒーを飲みながらカメラの話で盛り上がったり、
スキャナーや色んなカメラをシェアしながら、
そしてスポンサーからフイルムの試供品などを頂きながら、
(今支援者の皆様のために、必死に営業をかけています)
お金にケチることなく、みんなでわいわいしながらフイルムを楽しめたらどんなに楽しいのだろう___
良いニュースもあります。エクタクローム、アクロスという廃盤フイルムの再販。
この再興への初期微動を、みなさんと一緒にでっかいものへ繋げたいのです!!!
失敗が許されない、程よい緊張感__
フイルムでしか撮れない写真があるのです。
撮ってもすぐに見れないワクワク感、意外と絵になるミスショット(笑)
フイルムにしかない楽しさがあるのです。
その事実をより多くの方に知ってもらい、フイルム写真をこの令和の新時代に復活させる。
フイルム寫眞協会設立は私達の使命なのです。
資金の使い道
・一般社団法人登記費用
・法人印鑑、役員名刺、ホームページのドメイン
・コミュニティスペースのテナント費用
・備品(スキャナーなど)
・フイルムカメラ・オールドレンズシェアサービスのシェア用途カメラ購入費用
・キャンプファイア手数料
・リターン費用
リターンについて
①閉じ込められた小さな世界プラン【3000~】
・世界に1つだけ、複製もできない。ポジフイルムの原板+スタンド
②エコノミープラン【5000~】
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・会員権6ヶ月付与
③スタンダードプラン【10000~】・会員権6ヶ月付与
・協会内で使用可能な10000円分のバウチャー
(アンバサダー検定料金、カメラシェアサービス、その他協会が提供するサービス全てに使用可能)④VIPプラン【20000~】
・会員権12ヶ月付与
・協会内で使用可能な20000円分のバウチャー
(アンバサダー検定料金、カメラシェアサービス、その他協会が提供するサービス全てに使用可能)
⑤企業様・経営者様プラン【30000~】・PR・アライアンスなど、できる限りお応えさせて頂きます。
⑥インフルエンサープラン【500~】
・会員権12ヶ月付与
・協会内で使用可能な20000円分のバウチャー
(アンバサダー検定料金、カメラシェアサービス、その他協会が提供するサービス全てに使用可能)
実施スケジュール
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〈CAMPFIRE開始前(5月)〉
・事業計画
・フイルムメーカー・中古カメラ販売店・現像店との提携を目的とした営業先の選定
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〈CAMPFIRE開始時(6月下旬以降)〉
・フイルムメーカー・中古カメラ販売店・現像店との提携を目的とした営業を開始(7月初旬)
・名刺作成(7月初旬)
・HP下書き(8月初旬)
・資格【フイルム寫眞機アンバサダー】の問題作成(8月初旬)
・イベント計画(8月下旬)
・テナント選定(9月上旬)
・登記書類作成準備(9月初旬)
・印鑑作成(9月初旬)
〈CAMPFIRE終了時〉・着金(9月末日)
・登記書類提出【法人設立】(10月初旬)
・シェアサービスへ向けた、フイルムカメラ・オールドレンズの購入(10月中旬から随時)
・テナント契約(10月下旬)
〈協会活動開始(10月〜11月)・開店準備(11月初旬)
・コミュニティスペースオープン(11月下旬)
・イベント募集・開催(11月下旬)
・フイルムカメラ・オールドレンズシェアサービスの開始(11月下旬)
・アンバサダー制度(令和2年1月初旬)最後に
六月十日、まさにこのプロジェクトを書き上げてる最中に何とも嬉しいニュースが飛び込んできました。そう、ACROS(最高なフィルムの1つです)のリニューアル再販が決定したのです!
これはフイルムは決して滅びないということを示してるのではと胸の高まりが抑えきれません。
フイルム写真を更に盛り上げるためにも、この協会設立は私達の天命なのだという確信も最高潮を迎えています。
このプロジェクトを達成させ、フイルム写真の魅力をより多くの人に知って頂き、フイルム写真に親しみやすい社会を作るためには皆様の応援が必要不可欠です!
どうかご支援のほど賜ります様、メンバー一同、心よりお願い申し上げます。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る2週間が経ちました。
2019/07/19 20:39こんにちは。フイルム寫眞機協会設立プロジェクトリーダーの牟田です!プロジェクトをローンチしてから2週間が経ちました。そこで本日は、・このプロジェクトをローンチしてからのFB・今、私たちが実際に取り組んでいることの2点を前編・後編に分けて報告したいと思います。まず、FBから始めさせて頂きます。120万円の目標金額に対して7500円しか集まっていないのは紛れもない事実であります。正直、予想と180度違う結果となりました。いやー、難しいですね…!!ただ泣き言を言ったってしょうがない。そこでTwitterやInstagramでフイルムユーザーを見つけ、このプロジェクトに対する声を片っ端から伺ってきました。本当に多くの方からプロジェクトについてポジティブな意見を頂きました。コメント付きでRTくれた方や、ものすごい長文で応援メッセージをくれた方も!しかし1つ、彼(女)らには1つ共通している考えがありました。「設立したら入りたい」「少し見守らせてももらいます」これらの言葉の持つ意味は何だろう、掘り下げてさらに掘り下げました。そうして出てきた結論として、このプロジェクトは「アイデアだけが先走っているだけ」カリスマとなる存在や、ユーザが安心して参加できる経営実績が無い。思想的なものではない、物として、名としての「芯」や「核」がこのプロジェクトには無いと気付かされました。・信頼の1つの基準となる法人を立ち上げてからプロジェクトをローンチ・SNSにおいてフィルム写真を発信、繋がりやセルフブランディングを強化 (今のアカウントはデジタルの風景写真がメイン)しとけば、現状よりうまく行ってたかもしれません。しかしここでタラレバ話をする気はありませんし、何事もやってみなきゃ分かりません。以前、リノべる社長の山下さんとお会いした際、「走りながらPDCA」ということを仰っていました。日本の全てのフイルムユーザーにユーザビリティを向上させたフィルム体験をもたらしたい。そのためにすべきことは、これしかありません。そう、フイルムメーカーや現像点、中古カメラ店との提携なのです。ユーザーからの信頼の一番の材料になりますし、私たちが目指している「包括的なサポート」に繋がるものだからです。特に富士フイルムやコダック・ロモグラフィーを始めとする有名メーカーとの提携は、最強の「芯」、「核」に繋がるに違いありません。しかし私たちにはそこへ繋がるコネを持ち合わせている訳ではありません。ですが、なんと!ありがたいことに、私たちの企画書はフィルム事業部へ繋げて頂くことができたのです!!後半では繋がった経緯やこれからの展望・計画にについてお話しようかと思います。長文最後まで読んで頂きありがとうございました。 もっと見る
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