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外国人労働者の人権を守るための訴訟を応援してください!

介護施設で働いていたフィリピン人留学生がサービス残業に抗議したところ、退職と退学、そして当日中にフィリピンに帰国するよう強要されました。その後、POSSEと奇跡的につながり、本人は強制帰国を促した学校を訴えることを決めました。同じような状況に置かれた外国人を助けるためにも、この訴訟にご支援ください。

現在の支援総額

2,123,833

70%

目標金額は3,000,000円

支援者数

274

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/25に募集を開始し、 274人の支援により 2,123,833円の資金を集め、 2019/09/09に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,123,833

70%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数274

このプロジェクトは、2019/06/25に募集を開始し、 274人の支援により 2,123,833円の資金を集め、 2019/09/09に募集を終了しました

介護施設で働いていたフィリピン人留学生がサービス残業に抗議したところ、退職と退学、そして当日中にフィリピンに帰国するよう強要されました。その後、POSSEと奇跡的につながり、本人は強制帰国を促した学校を訴えることを決めました。同じような状況に置かれた外国人を助けるためにも、この訴訟にご支援ください。

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昨日(7月17日)にオンラインメディア・BuzzFeedでも、今回の訴訟が取り上げられました!アンさんの働いていた介護施設の状況や、劣悪な労働環境を会社に抗議した際の日本語学校の対応、さらには訴訟に対する学校側の言い分まで、3ページに渡って詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください(トップ画像はBuzzFeedから)。

"夢の国"だと信じた日本で見せた悔し涙。留学生の彼女に学校は「事実無根」

https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/philippines-1

●日本語学校側は全面的に争う姿勢をみせています。

日本語学校を運営する「株式会社ホツマインターナショナル」(代表取締役:水野進)は、この記事にもあるように全面的に争う姿勢をみせています。記事によれば、学校側はこう主張しています。

「当該学生のアルバイト先の介護施設での行為が違法行為と判断されたこと等の事情に鑑み、当校の学則に基づき退学処分としたと言うのが実態です。」

「帰国を促した」だけであり、その日中に成田空港に連れて行こうとしたのは、「留学生を管理する立場として帰国までの責任を追うため、その責任において空港へ送り届けようとした」だけである、と。

これがいかに無理のある主張かは、当日、学校がアンさんに渡した「帰国予定日:1月23日水曜日」というタイトルの書類を見れば明らかです。この書類には、「退職勧告」そして「退学手続き」を行った後に、成田空港第三ターミナルに車で連れて行き、GK41便(ジェットスター 19:55成田空港発  23:40マニラ着)に乗せて帰国させようというプランが記載されています。本人の意志を無視して、帰国させようとしたことは明らかです。

そのうえで、当日のやり取りの中でも、「なぜアルバイト先の会社を退職すると学校も辞めないといけないのか」というアンさんの問いかけに対して、学校側の職員は「介護施設と日本語学校はセットだから」と答え、退学および帰国を前提として話し合いを進めています。

なお、話し合いの映像は、7月9日に放送されたテレビ東京・ゆうがたサテライト(https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/news/post_181015/)でご覧いただけます。この映像を見れば、「帰国を促した」というレベルではないことは明らかです。

●ほとんどの留学生は不当な目に遭っても、泣き寝入り。

アンさんの場合、「強制帰国」を告げられた際のやり取りを録音を残しており、また書類をすべて保管していたため、働いていた介護施設での違法な労働環境や日本語学校側の不当な対応を明らかにすることができました。しかし、このように証拠が残っているケースは稀で、留学生が被害を受けても、ほとんどの場合、その被害を証明できずに泣き寝入りになっていると考えられます。

さらに、証拠があったとしも、異国の地・日本で助けを求めなければいけないというさらなるハードルがあります。そもそも留学生の問題に取り組んでいる支援団体が日本にはあまりありません。そこで私たちは、留学生が無料で相談できる窓口を設けるとともに、学生ボランティアが街頭で留学生の職場や学校に関するアンケート調査などを通じて、留学生・外国人労働者の権利を守る活動に取り組んでいきます。

●ボランティアを募集しています
POSSE外国人労働サポートセンターは、大学生や社会人ボランティアが中心となって活動に取り組んでいます。これから、ますます寄せられる外国人からの労働相談(電話、メール、対面)の対応や、街頭でのアンケート調査、調査報告書の作成、啓発イベントの企画・運営などは、ボランティアが集まれば集まるほどその活動の幅を広げていくことができます。

現在では英語と日本語での相談対応になりますが、今後、留学生が多い中国や韓国、さらにはこれからますます増えていくであろうベトナムやネパールといった国々出身の方の相談に対応するために、対応可能な言語の幅を広げていきたいと考えています。

月1回からでも構いませんので、外国人の人権を守る取り組みに関心がある方は、ぜひお問い合わせいただけると幸いです。

お問い合わせ:
NPO法人POSSE外国人労働サポートセンター
supportcenter@npoposse.jp
https://foreignworkersupport.wixsite.com/mysite


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