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社会福祉の現場から社会へ働きかけるための力を鍛える7ヶ月の研修プログラム

社会福祉の現場から問題を提起し、社会に働きかけていく行動を起こすために必要な知識と技術とマインド、そして仲間を得る7ヶ月間のプログラムです

現在の支援総額

380,000

31%

目標金額は1,200,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/20に募集を開始し、 32人の支援により 380,000円の資金を集め、 2019/07/13に募集を終了しました

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社会福祉の現場から社会へ働きかけるための力を鍛える7ヶ月の研修プログラム

現在の支援総額

380,000

31%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数32

このプロジェクトは、2019/06/20に募集を開始し、 32人の支援により 380,000円の資金を集め、 2019/07/13に募集を終了しました

社会福祉の現場から問題を提起し、社会に働きかけていく行動を起こすために必要な知識と技術とマインド、そして仲間を得る7ヶ月間のプログラムです

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こんにちは。NPO法人Social Change Agency代表の横山と申します。

社会に存在するセーフティネットの網の目をより細かく、弾力性があるものにするために、「さまざまな人・組織・コミュニティにSW(ソーシャルワーク)をプラス(+SW)する」というコンセプトのもと、現在は、法定事業以外の事業を行うNPOや企業の福祉的事業の立ち上げのサポートやメゾ・マクロ実践(地域や社会に働きかける実践)に焦点をあてた通年の研修事業(本プロジェクト)を行っています。

▼社会福祉の現場から社会へ働きかけるための学びの場を創出する▼

2017年度から研修プログラム(本プロジェクト)を実施しています。昨年度も全国の多くの方からご支援、ご参加いただき、プログラムを修了することができました。(参加者数のべ238名/2018年度のプログラム報告詳細はこちらから)

本プログラム参加者によって以下の社会資源開発/プロジェクトが生まれました。

・市区町村内の子ども食堂のネットワーク化と衛生基準統一 のため保健所への働きかけ(病院勤務者)
・外部機関と協働しDV被害者に対する新規事業企画(母子寮勤務者)
・某市区町村の課内における勉強会立ち上げ
・地域の支援者の燃え尽き防止プロジェクト立ち上げ
・市区町村の子ども支援関係者ネットワーク立ち上げ

昨年度参加者の声です。

本年度2019年度(3年目)は、文京区、文京区社会福祉協議会との連携のもと、多機関の協働を意図したプログラムとなっています。参加者の一部を文京区在勤の参加者に限定することにより、プログラムを通した他機関連携と地域課題の発見・社会資源の開発の動線をつくることを意図しています。

本年度は、選抜生(本プログラムは選抜制度を設けています/募集は終了)、一般参加者(本プロジェクト通して参加者を募集いたします)、そして文京区在勤の参加者という3様の参加者とともにプログラムを進行していきます。

本年度のプログラム等詳細はこちらから

対人援助の現場から社会への広い眼差し、問いを有しているみなさん、
ともに、学び、行動を起こすために、本プログラムに参加しませんか?

ご参加を希望される方は、このサイトからチケットをご購入ください.
また、直接プログラムには参加できないけれど、本プロジェクトにご賛同いただける方のご支援もお待ちしております。


▼プロジェクトの目的▼

ソーシャルワーカーたちは、社会構造上の問題によって生活上の困りごとを抱える人たちの近くで、
その人たちの声を聞くことができる立場にあるからこそ、社会福祉の現場から問題を提起し、社会に働きかけていく行動を起こす、つまり、個人の生活問題を社会化していく必要があると考えています。

ですが、現行の社会福祉士や精神保健福祉士の教育過程においては、「社会福祉の現場から問題を提起し、社会に働きかけていく行動を起こす」ために必要な知識や技術を学ぶことが難しい状況にあります。

そこで海外の大学院過程、国内の社会起業家プログラムからヒントを得て、プログラムを構築し、ソーシャルワーカーのソーシャルチェンジマインドの醸成、パートナー(仲間)づくり、スキルの獲得に焦点を当てて、2017年度より本プログラムの開始に至りました。


▼プログラム概要▼

DAY1:8月24(土)13:00-17:00
テーマ:「ストーリーオブセルフ」
支援者としての自身のストーリー/課題意識を語る方法論について学ぶ

DAY2:9月21日(土)13:00-17:00
テーマ:「実践者のストーリーを聞く」
先駆的な社会資源開発実践を行なっている社会福祉従事者をゲストに招き、課題意識、実践のエッセンスについて聞き、学ぶ

DAY3:10月12(土)10:00-18:00
テーマ:「システム思考」
地域や社会のアセスメントを行う上で有用なシステム思考について学ぶ

DAY4:11月2日(土)10:00-18:00
テーマ:「デザイン思考」
チームでさまざまステークホルダーを交えた社会資源開発を行う上で必要なデザイン思考について学ぶ


シンポジウム:3月7日(土)13:00-17:00
識者(調整中)の講演等のコンテンツと交流会


▼資金の使い道▼

講師(ファシリテーター含む)謝金/交通費:70万円
会場代:10万円
スタッフ交通費(打合せ含む):5万円
印刷製本代:5万円
広報宣伝費:9万円
通信費:4.8万円
会議費:3万円
クラウドファンディング手数料(18万円 *120万円達成の場合)

上記必要経費の一部に充てさせていただきます。(スタッフ人件費は含まれておりません)


▼参加チケットについて▼
本プログラムにご参加を希望される方は、希望参加回数に応じてご購入ください。リターンをお選びいただく際に、参加ご希望回を選択ください。(ご購入後、メールでも、ご参加を希望される回を確認させていただきます)

▼最後に▼

社会福祉は、社会の周縁に追いやる排除の風から、人々を守ってくれる社会のインフラです。
生まれや出来事によって、機会が奪われたり、権利が侵されることのないよう、誰もが社会に居場所をみつけ、意味ある人生を送ることができるよう、社会の変化によって風向きを変える排除の風から人々を支え守るために、社会福祉も「変化」していかなければなりません。

生活上の困難を抱えている人の声には、社会の排除の風から人々を守るための種/ヒントが詰まっています。だからこそ、社会福祉の現場に身を置くわたしたちソーシャルワーカーは、さまざまな変革の主体と手を取り合い、誰ひとり、社会から排除させない社会をつくることに貢献していかなければならないと考えています。

個人の問題を社会化することができるソーシャルワークを試行するみなさんの参加をお待ちしています!

NPO法人Social Change Agency
横山北斗

 

NPO法人Social Change Agency(ソーシャルチェンジエージェンシー)について
ソーシャルワーカーや対人援助職の方向けの人材養成事業、さまざまな対人支援の現場にソーシャルワークの知見を提供する連携協働事業を行っている団体です。 当法人は毎年所轄庁である東京都に事業報告及び決算報告を行っている特定非営利活動法人(NPO)です。 特定非営利活動促進法(通称NPO法)に基づいて、「保健、医療又は福祉の増進を図る活動」を中心とした事業を行っています


最新の活動報告

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  • 受講生の声②

    2019/07/08 20:57

    初めまして、SCA選抜2期生の吉木香純と申します。SCAには元々現状の社会への問題意識から、ソーシャルアクションをやりたい!という気持ちが強かったために参加しました。昨年度の1年間参加してみての感想は、「とにかく参加してよかった!!!」ということに尽きます。笑SCAでは実際にソーシャルアクションをされている方のお話を聞けることはもちろん、ソーシャルアクションを行うために重要なシステム思考やデザイン思考、メッセージの伝え方など、ほかではなかなか学ぶことのできない様々なことを学ぶことができました。また、選抜生同士でのリフレクション(振り返り)や代表の横山さんとの1on1(面談)を行うことで、自身の考えや新たな学びについて深められ、自分では意識していなかった自身の一面についても改めて発見することができました。でも1番大きかったのは、課題意識を共有でき、たくさんの刺激を与えてくれる仲間と出会えたことです。実際に職場でアクションを起こした仲間、職場外でネットワークをつくって動き出している仲間…。自分が劣等感を感じるほど、活動的で前向きな仲間と出会えたことで、自身の今後についても大きな刺激を受けました。ソーシャルアクションは1人ではなく、多くの仲間を巻き込んで行なっていくことを改めて感じました。ここで出会った仲間は、お互いを高め合いながら、なにか新しいことを一緒に始められるのではないかとワクワクできるような存在です。選抜生でない方ともプログラムを通して様々な話をさせてもらえました。これを読んでいるSCAに興味がある方も、ぜひ一緒に社会を変えるためのアクションについて学んでいきましょう! もっと見る

  • 昨年度の受講生である藤田琴子さんから、SCA養成プログラムで学んだことについて寄稿をいただきました!以下、ご紹介いたします。福祉分野に捉われないことプログラムでは、福祉分野の実践から学ぶだけでなく、「システム思考」「デザイン思考」「コミュニティオーガニゼーション」といった学びの時間をいただいた。日々の対人援助の仕事で感覚的に考えていたり、選び取っていたりすることが、いかに多かったのかを気付かされる体験だった。自分の想いをや考えを、どう整理するのか、どう深堀するのか、どう伝えるのか、そしていかに分かち合うのか。日常の出来事をただの“体験”として自分の内の中で終わらせることから脱するためのアイディアがたくさん詰め込まれていたプログラムであったと思う。 希望を発見する思考と方法 「氷山モデル」はこのプログラムの中で、一貫して使われていた。ある「出来事」には、長い時間軸でみると繰り返されている「パターン」があり、それを生み出し続ける「構造」が存在する。そしてその「構造」は“思い込み”や“意識的・無意識的な前提”である「メンタル・モデル」によって成り立っている。「氷山モデル」ではこの枠組みをつかって「出来事」の背景にあるものを分析し、そこから解決のためのヒントを導き出す。 プログラムはこの「氷山モデル」からはじまった。プログラム後のリフレクションの時間にも、マインドモデルを認識するための問いの発信をする練習を繰り返してきた。継続してこのモデルを応用していく中で、自分が課題としていることは、構造的な問題からくるのか、それともマインドモデルとしての問題なのかを意識的に考えるようになった。 「できない」と嘆くのでもなく、それを誰かや何かのせいにするのでもなく、「いや、ここのポイントを変えたらどうなるだろう」という想像的/創造的発想に転じていく。「変わらない」「変えられない」と思っていたことの“枠の外側”に目を向けること。そこにSocial actionにつながるエネルギーの源があるのだろう。SCAでの学びを通して、諦めるのではなく、その状況の中でも必ず道はあるという希望を発見する思考を鍛えていただいた。ここでの学びをいかし、母子生活支援施設の現場で、利用者の状況だけでなく、関係機関や制度についても積極的に問いを持って、お母さんや子どもたちにとっての最善を実現できるようにActionを起こしていきたい。_____________________本プロジェクト募集期間はあと14日間です。ご参加、ご支援お待ちしています!!! もっと見る

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