「南スーダン?どこ??」
「南スーダン?あ、自衛隊のところね…。」
「南スーダン」というワードに対するレスポンスは基本的にこれ。
しかし、自分の目に映る南スーダンはもっと魅力に溢れています。
伝統と文化が時代に合わせて変化している、環境に適した形で継承され続けている。
伝統、文化というと古き良きなイメージが強いですが、南スーダンでの伝統、文化の継承のされ方、新しいものと伝統が融合していく形は、私には完璧なものに見えました。
そのうちのひとつが「エタヌラ」、トポサ女性の伝統衣装です。
エタヌラは時代とともに形を変えてトポサ社会に必要不可欠なものとして存在し続けています。毎日身につけるエタヌラはチェック柄の布、正装のエタヌラは伝統的なカラフルな山羊革。
普段着のエタヌラにはチェック柄と布という新しさが組み込まれているのが見えてきます。ですが、どちらも同じ伝統のエタヌラ。
南スーダンのデザイナーさんへのインタビューを通して見えてきた、若い世代が伝統、文化を次世代に残そうとしているこのような姿がとても素敵でした。
同世代が自文化を大事にしている、私には輝いて見えます。
日本で南スーダンにはどれだけの民族集団がいて、どのような文化があるのかを知る人が少ないように感じています。
挙句の果てには、「終わらない内戦、民族対立」のようなイメージが先行しています。
今回の作品では私の目に映る南スーダンの光を皆さんにもお見せしたいです。
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