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神社の大鳥居に金魚ねぶたを掲げて街を彩りたい!

【青森ねぶた祭】に欠かせない金魚ねぶた。街のいたるところに飾られていた風景も今は昔。祭の運行ルートを見守る神社の大鳥居に130個の金魚ねぶたを連ねて街を彩り、地域の方々には懐かしき風景を。世界中から訪れる人々には金魚ねぶたの魅力を知っていただきます!

現在の支援総額

1,087,500

49%

目標金額は2,200,000円

支援者数

110

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/30に募集を開始し、 110人の支援により 1,087,500円の資金を集め、 2019/08/01に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,087,500

49%達成

終了

目標金額2,200,000

支援者数110

このプロジェクトは、2019/06/30に募集を開始し、 110人の支援により 1,087,500円の資金を集め、 2019/08/01に募集を終了しました

【青森ねぶた祭】に欠かせない金魚ねぶた。街のいたるところに飾られていた風景も今は昔。祭の運行ルートを見守る神社の大鳥居に130個の金魚ねぶたを連ねて街を彩り、地域の方々には懐かしき風景を。世界中から訪れる人々には金魚ねぶたの魅力を知っていただきます!

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実は、金魚ねぶたには、背びれがないんです(^o^)

先ずは金魚ねぶたのモデルとなった【津軽錦】の話を。

金魚ねぶたは津軽錦への想い

 津軽錦は、長期間にわたって藩の保護のもとに飼育、改良を重ねた品種として出来た金魚であって、独特の趣きを持ったものであり、金魚を藩の産業としてとりあげ、その成魚を他藩への交易に充て藩財政の一助にと予定したが実現することは無かった。しかし、事業化は出来なかったが金魚灯籠・金魚ねぶたと形を変えて遺され、伝承されていることに救いを求める事ができるであろう。

 長い間、飼育・改良を続けていて、それが完成された事について、当時の人々にとっては大いに興味も関心もあった事と思われる。

 そして、その現物を見たいという願望が強く、その想いがせめてもの形として作り出されたのが「金魚ねぶた」となったものと思われる。

 そうする事が、多くの人の喜びであり、誇りでもあった事と思われる。

以上、青森ねぶた祭実行委員会 公式HPより転載

と、あります。

この津軽錦は、昭和2年(1927)の弘前博覧会でこの金魚を鑑賞した秩父宮殿下によって命名されましたが、その後1948(昭和23)年に絶滅してしまったそうです。

しかし、何とかこの品種を復活させようと取り組んだ際に配合されたのが、キャリコのオランダシシガシラである「アズマニシキ」と、背びれのない金魚の代表格である「ランチュウ」でした。

そのような経緯から、「ランチュウ」の影響を受けている金魚ねぶたは、背びれなのないものが基本となったそうです。

いずれにしても、金魚ねぶたが美しく観る人の心をとらえて離さないのは、そんな津軽人の誇りが隠されているからなのかもしれません。

※たまに背びれが付いている金魚ねぶたもあります。

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