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レビューじゃなくて音で探す。 音楽の趣向で場所を見つける地図アプリPlacy

昭和から続く純喫茶、路地裏に隠れたナイトクラブ、常連で賑わう個人経営の居酒屋など、数えきれない素敵なスポットを持つ東京。そんな東京を、レビューやランキングという視点ではなく、あなたの好きな音楽を通して再発見する地図アプリPlacyを作っています。

現在の支援総額

807,000

80%

目標金額は1,000,000円

支援者数

51

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/07/22に募集を開始し、 51人の支援により 807,000円の資金を集め、 2019/09/15に募集を終了しました

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レビューじゃなくて音で探す。 音楽の趣向で場所を見つける地図アプリPlacy

現在の支援総額

807,000

80%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数51

このプロジェクトは、2019/07/22に募集を開始し、 51人の支援により 807,000円の資金を集め、 2019/09/15に募集を終了しました

昭和から続く純喫茶、路地裏に隠れたナイトクラブ、常連で賑わう個人経営の居酒屋など、数えきれない素敵なスポットを持つ東京。そんな東京を、レビューやランキングという視点ではなく、あなたの好きな音楽を通して再発見する地図アプリPlacyを作っています。

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みなさん、はじめまして。株式会社Placyです。


私たちは、メンバーの強みである、都市モデリング、数学、コンピュータサイエンスの知識を組み合わせて「都市に新たな視点を加える」ことを目標としています。

現在、日本、イギリスを拠点とする計8名のメンバーで、音楽で場所を探せる地図アプリPlacyを開発しています。


Placyで実現したいこと

私達は「都市に新たな視点を加える」ことで、3つのことを実現しようとしています。

(1) レビューやランキングなど客観的な指標でなく、音楽など「感性」に基づいて自分が本当に好きな場所を見つけられるようになること

(2) オリンピックの際に東京を訪れる外国人観光客に素敵な場所を見つけてもらうこと

(3) その街に特有の場所が生き残り都市の均質化が緩和されること



Placyってどんなアプリ?

昭和から続く純喫茶、路地裏に隠れたナイトクラブ、常連で賑わう個人経営の居酒屋など、数えきれない素敵なスポットを持つ東京。誰しもが、自分好みの場所を持っているはず。ただ、そんな場所を見つけるまでには時間がかかりませんでしたか?

もっと素敵なスポットが簡単に見つかったらいいのに。

今あるサービスを使って検索してみても、レビューや閲覧数の多いお店ばかりが表示されて、自分が思う雰囲気のスポットを見つけるのは難しくなってきています。

Placyを手にすれば、あなたの好きな音楽に基づいて場所を探すことができます。

検索ワードを駆使しなくても、Placyに好きな音楽を教えるだけで、あなたが気に入りそうな雰囲気のスポットを見つけることができます。



好きな音楽から場所を探せるってどういうこと?

Placyの検索ボックスに、好きなアーティストまたは楽曲を入力することで、その音楽に近い音楽を好きな人が訪れている場所を見つけることができます。

- いつも聞いている音楽

- 久々に早起きした日。今日一日何しようとワクワク気分の音楽

- 仕事がうまくいかなくてちょっぴり落ち込んでるときの音楽

- 大好きな人や憧れの人がいつも聞いてるらしい音楽

その時の気分、その人の感性で街の見方が変わるなんて

素敵じゃないですか?




もちろん、探したい場所をカテゴリーで絞ることもできます。

喫茶店、バー、洋服屋、ナイトクラブ、居酒屋といった特に「雰囲気」が重要になってくる場所を中心に探すことができます。また、一般的な用途ではくくれない場所を集めた「その他」のカテゴリーも用意するつもりでいて、ここで見つけられる場所についても楽しみにしておいてくださいね。



また、プロフィールにお気に入りの音楽を追加しておくことで、

検索ボックスに逐一入力しなくても地図をひらくと、プロフイールの音楽情報に基づいて自動的に場所が表示されます。

私はこんな音楽が好きでこういうスポットが好きなんだ。

そんなシンプルな自己紹介で会話が始まってほしい。誰かに少し自慢したくなるような自己紹介カードとなるように開発しています。


Twitterで実験中です。

アプリの機能の一部をtwitterで実験的に使うことができます。

好きな音楽をPlacyのツイッターアカウントに投げるだけで、その音楽の雰囲気にあう渋谷の喫茶店が返信されます。

皆さんの投稿は、レコメンドの精度向上に役立たせます。

興味があれば試してみてくださいね。

https://twitter.com/placy_city/status/1152954381936889856



都市の均質化に対するいらだち

Placy開発の根底にあるのは、「都市の均質化」に対するいらだちです。

少し開発が進んだ駅は、似たような高層ビルが立ち並び、スターバックスやマクドナルドといったチェーン店が駅前を占めている状態。

せっかく行った旅先でも、「あれ、この街どこかで見たことある」って思ったことないでしょうか? 

私たちは、これからもこうやってその街独自の良さがなくなり、均質化していってしまうことを止めたいと思っています。


image from Uptown Almanac


都市に新たな視点を加えることで均質化を防ぐ

ではどうすれば都市の均質化を防ぐことができるのでしょうか?

私たちは、都市への視点を多様化することが解決への糸口だと考えています。

現状、行き先を決める際には、レビューサイトでその場所に星が何個ついているのかということでフィルターをかけられます。星の数を集めることが得意な場所だけが生き残り、結果として似た様な街並みが生まれてきます。

星の数以外で場所を探してあげることが可能になれば、多様な場所が生き残れる様になるのではないでしょうか?

- この音楽を好きな人はどこに行っているんだろう?

- この本を好きな人はどこに行っているんだろう?

- こんな匂いの場所ってどこにあるんだろう?

- こんな見た目の場所ってどこにあるんだろう?


五感や好きなものに基づいて場所を見つけることができる様な仕組みを作ることで、星の数だけでは汲み取れない良さをを持つ場所、都市が生まれてくるのではないでしょうか? 

感性と都市を結びつけ街への視点を多様化させることを目指し、そんなことを考え、好きな音楽に基づいて場所を探せる地図を作り始めました。

既に勘付かれた方も多いかと思いますが、そうです、将来的には機能を拡張して、好きな本や匂いに基づいても場所を探せる様にしていきたいと考えています。お楽しみに!



登壇・メディア実績

都市分野での社会性・先駆性について注目していただき、WiredMetacityなど様々なメディアやイベントで取り上げて頂きました。分野を超えた様々な領域の方から応援、支援していただくことでPlacyを進めてくることができました。この場を借りて御礼申し上げます。


Roof Blend

Placyはアプリのローンチ後、「都市の隙間」を使って様々な独自イベントを行っていく予定です。Placyの地図に音楽を入力して、我々の隠しイベントを見つけてみてください。

今年4月に品川の屋上を借りて実験的に音楽イベントを開催しました。クラスターもバックグラウンドも関係なく、 ムードとリズムに基づいて人の集う素敵な空間となりました。


映像作品

音の視点で銀座の街を感じ取るというテーマで、モバイルハウスを扱うSAMPO.incとコラボ動画を作成しました。Placyのコンセプト、街に対する想いが伝わる動画だと思いますので是非、ご覧ください。



アプリの開発資金

8月半ばにα版のアプリをリリースします。

ただし、これは最小限の機能を詰め込んだアプリで、僕らが実現したいサービスへの道のりはまだまだ長いです。

エリアは東京に限定され、外国の方に使ってもらえる仕様にもなっていません。

ここで調達したお金で、サービスを強め、都市の面白さを一人でも多くの人に届けたいと思っています。

具体的には下記機能の実装を予定しています。


・Placy上に新たな場所の追加機能(α版では運営側で準備していた場所のみが表示されます)

・英語版での対応

・音楽(本や映画)以外の検索機能の追加

・ユーザー同士のフォロー/チャット機能

・オリジナルコンテンツ(おすすめ散歩ルート、デートコースの提案 など)の提供

・周囲のイベントpop up告知機能

・東京以外のエリア拡大


この動画は、目下再開発中の渋谷の様々なエリアを収めたイメージ動画になります。

毎月のように急速に変わりゆく渋谷の今をアーカイブしたいと思って作成しました。

この動画には、まだ音がありません。

僕らはリターンとして、この動画に乗せる渋谷の音を用意します。

Placyを利用していただくことにより、私たちはユーザーが渋谷のどこのエリアでどんな音楽を聞いたのかのデータを取得させていただきます。

そのデータを元に、動画内に収めた各エリアの『渋谷の音』を生成し、焼き付けたソノシートという絵葉書レコードを準備します。

この絵葉書は、レコードプレイヤーで実際に聞いてもらうこともできます。

ぜひ動画と一緒に音楽を聞いて、音の観点からもアーカイブされた渋谷を観てみてください。


動画撮影と音楽生成はこの2人にご協力いただいています。

Tanaka Kenta

Kenta Tanaka / 1993年、東京都生まれ。ギタリスト/都市作曲家。都市論を音楽/サウンドアート制作に応用することで、都市を題材に音楽を紡ぐ「都市作曲(Urban Composition)」の確立を模索している。主な展示作品に「Algorithmic Urban Composition」スタンフォード大学CCRMA聴取室(2019年)など。都市を題材にしたサウンドインスタレーション、ファッションや映像への音楽提供、音楽批評zine『jingle』の制作など、音楽を中心に多岐に渡る活動を展開している。https://kentatanaka.cargo.site/


高橋 一生

バンド(sui sui duck)にArt Director/VJとして在籍し、ライブのVJや演出、デザイン、写真などを含めたアートワーク全般を制作。 スチールカメラマンとして活動した経験を生かし撮影を主体とした映像制作を始め、現在はカメラマン、監督、両方の視点から人の表情と光の変化を捉えた作品を多く企画制作。

【WORKS】フジファブリック - 東京 Music Video / 中田裕二 - ランナー Music Video / LEGO BIG MORL - ただそこにある Music Video / TK from 凛として時雨 presents"error for 0 vol.4" - trailer

https://kazukitakahashi.myportfolio.com/


ベータ版やそのあとの正式リリースには、更なる資金が必要となりますが、最初のゴールとして、アルファ版のリリースに必要となる1,000,000円を第一目標金額として設定しています。

資金は、Placyの開発に関わる諸経費に使わせて頂きます。

最新の活動報告

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  • 開催概要株式会社Placy(本社:東京都世田谷区、以下「Placy」) は、2019年9月19日- 23日の間、2020年に取り壊しが決まった神泉の一棟ビルにて、「感覚に基づき都市の時間に触れる」アートイベントを開催する。この一棟ビルはクリエイティブな挑戦者のための空間マッチングサービス「RELABEL」が企画と運営を行なっている。再開発が進む東京で、取り壊されるビルと新たに建設されるビルの ”隙間” を感じることをコンセプトに開催。イベントメッセージこのイベントが開催されるビルは、来春に取り壊しが決まっています。急速に進む再開発で東京では次々と古いビルが取り壊され、新しいビルが生まれています。新しいビルが建ったとき、どれだけの人がその場所の前の建物を覚えているでしょうか。もし、取り壊される間際のその建物に足を踏み入れることができれば、建物が無くなった後も皆さんの思い出の中にその場所が残り続けるかもしれない、そんな思いで「感覚に基づき都市の時間に触れる」アートイベントを開催いたします。解体までの間に生まれた、いわば「隙間の時間」で、訪問者の感覚を基に渋谷区の「時間」を想起する空間を提供します。渋谷の「過去」に思いを馳せ、「現在」を楽しみながら、「近未来」まで感じる、そんな空間を用意することで、普段あまり意識することのなかった都市の時間的変化を感じてもらい、この地が皆さんにとって特別な場であり続けることを期待しています。イベント詳細https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000047935.html もっと見る

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