皆さまの厚いご支援のお陰で昨日無事にオープンすることが出来ました。まだまだ作り込みが必要な箇所が沢山ありますが、ひとまずスタート出来たことにホッとしたのと、クラウドファンディングの募集が終わり、ご支援いただいた方々のお名前などが私どもに開示され、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。今までサイトのシステム上、お名前もメールアドレスもこちらには開示されないまま進められて来たので、お礼も申し上げられないまま、失礼なことがあったかもしれません。申し訳ありませんでした。ご支援いただいたチケットの発送は今日、限定数2点以下のリターン作品は来週の月曜日に発送予定です。限定数5点以上のリターン作品は11月20日頃に予定しています。そして、岐阜もしくは名古屋の教室でお受け取り希望のご連絡があった方には、それぞれの教室にてお受け取りいただけるよう準備を進めていきます。本当に沢山の皆さまから厚いご支援をいただき、ありがとうございました。ここからが本当のスタートだと思っていますので、笑顔で皆さまにお会い出来るよう新しいアトリエを作り上げていきます。何度も同じ言葉になってしまいますが、本当にありがとうございました。スタジオレコード代表 宮部友宏
たくさんの皆さまからご支援いただきながら最終日まで来ました。クラウドファンディングをやってみて、こうやって直接お会いしたりお話しをしない形でも応援して頂くことがエネルギーになるんだ、と実感しています。正直、汚れ作業には慣れているつもりでしたが、想像以上の埃とゴミ、廃材で、後向きな気持ちになりそうなこともありましたが、サイトを通して温かいメッセージなどを頂くたびに、本当に前向きになりました。スポーツ選手が、皆様の声援のお陰で、と言う気持ちを疑似体験させていただきました。本当にギリギリいっぱいのオープンになりますが、11月1日よりお越し頂く皆さまに、楽しく過ごしていただけるよう頑張ります。シンク周りには土壁の土で焼いたこの色のタイルを貼ります。完全な完成はティーパーティーの日になると思いますが、またお近くにお越しの際は完成した様子を見に来ていただけたらと思っております。
クラウドファンディングも明日と明後日だけになりました。応援して下さった皆様にはとても感謝しております。アトリエの方は予定より遅いですが、什器やろくろを運び込み始めました。シンクも排泥用のトラップも取り付け終了しました。(アトリエ内は土足です)古民家の土壁を再生したタイルは、もうオープンには間に合わないので、ティーパーティー前に施工をお願いしました。下のタイルの画像はテストで焼いた物です。釉薬も土も全てオリジナルです。また体験講座を、11月と12月の金曜日と土曜日にも数日開講することにしました。詳細はHPに掲載いたしましたので、日曜や月曜日よりご都合が良いという方は是非そちらをご覧ください。11月23日(土・祝) 13:00〜14:00(1H)の祝日には「陶製アクセサリー作り」体験も開講します。スタジオレコード HP明日もオープンへ向け全力で準備を進めていきます。陶芸教室とは思えないくらいの場所に仕上がるよう頑張ります。
記事を途中保存していたものが誤って公開されてしまいましたので、急いで修正&追記公開します。数日前に中国から帰国しました。その間に進めてもらっていたタイル作りが、想定外の素焼きでの割れ、特に冷め割れが多数起きていたようです。焼き物を作る場合、幾らかの失敗は付き物なのでその数を見込んで制作しますが、この素焼き時の割れの数は想定外でした。(割れたタイルの画像は素焼き時に割れたものをあえて本焼成したものです)今回の古民家改修そのものも想定外のオンパレードでした。初めての試みということもあって、思った以上に修繕しなくてはいけない部分が出てきて、一歩下がってからまた進むといった感覚ばかりです。それでも遅れながらでも進んできた道は思いに近いものになっていると思っています。想定外続きでは中国での三十ヶ国の現代作家による展覧会のポスターに自分の作品が背景として使われていました。画像としてはかなり分かりづらいかと思いますが、こちらも想定外の出来事。生きてると大概想定外のことが多く起こります。これは人によっても違うかもしれませんが。焼き物は美術の領域の中では、この想定外がとても多いジャンルだと思います。この想定外をどう捉えるかによって作る物(姿勢)は大きく異なると感じます。今回のタイルのように、思ってない所で沢山割れたり、また最後まで焼成出来たとしても、イメージしていた物と違う色や形になっていたりと。日本人が焼き物を好きな理由には、この想定外との付き合い方が他の国の方々とは違う部分にあるようにも思います。完全にコントロールしようとする力と、想定外のものを受け入れ味方にする力。「わび・さび」などもその一種だと考えています。などと言いながら、オープンまであと1週間。問題なくスタート出来るよう全力で頑張ります。皆さまに喜んで来ていただける場所になるよう進んでいきたいと思います。よろしくお願い致します。
数日前に中国から帰国しました。その間に進めてもらっていたタイル作りが、想定外の素焼きでの乾燥割れと冷め割れが多数起きていたようです。焼き物を作る場合幾らかの失敗は付き物なのでその数を見込んで制作しますが、この素焼き時の割れの数は想定外でした。(割れたタイルの画像は素焼き時に割れたものをあえて本焼成したものです)今回の古民家改修そのものも想定外のオンパレードでした。初めての試みということもあって、思った以上に修繕しなくてはいけない部分が出てきて、一歩下がってからまた進むといった感覚ばかりです。それでも遅れながらでも進んできた道は思いに近いものになっていると思っています。