はじめに
はじめまして、株式会社オーシャンと申します。
この度は、わたしたちのプロジェクトに関心をもっていただきありがとうございます。
プロジェクトについて
わたしたちが実現したいのは、一般家庭に向けた虫のモニタリングサービス「ムシトリア」です。
わたしたちは前職で、防虫のプロとして食品工場や医薬工場を対象に総合衛生管理を行っていました。
このサービス「ムシトリア」は、その当時出会った、ある一人の女性の被害がきっかけとなっています。
当時、あるお客さまから相談を受けました。
「妻が虫にさされた。まだ家の中にいるかもしれないから、みてくれないか?」
お宅にうかがい、実際に虫の被害にあった奥さまにお会いしました。
赤く斑点状に腫れあがったその手足の痛々しさに、わたしたちは胸を痛めました。
しかし、奥さまがわたしたちにうったえたのは被害そのものの痛みではなく、
目に見えない、見えづらい虫が、家の中にまだたくさんいるかもしれないという恐怖や不安でした。
わたしたちはハッとさせられました。
虫がいるかいないかわからないこと自体が、恐怖や不安を生んでいるのだ、と。
部屋の中に虫が潜んでいることが事前にわかっていれば、被害にあうリスクを少しでも減らすことができたのでないか?
もっと早く正体がつかめていれば、日々の生活の中で対策ができていたのではないか?
同じように恐怖や不安を抱えている人は、たくさんいるのではないか?
それを解消するために、なにかできることはないだろうか?
そして、対企業向けに行っている “モニタリング”という手法が、一般家庭にも必要とされるサービスではないかと考えました。
目に見えづらい小さな虫が部屋に潜んでいるかもしれないと、不安に思ったことはありませんか?
部屋の中で虫を見かけて、不快に感じたことはありませんか?
かゆみや痛み、病気やアレルギーのもとになると、こわくなったことはありませんか?
必要かどうかわからない殺虫剤を、とりあえず、なんとなくで、使用してはいませんか?
モニタリングサービス「ムシトリア」
虫の知識に加え、現状を把握できなければ、正しい対応はできません。
世の中に一般家庭に向けた害虫駆除を行っている企業・業者はたくさんありますが、私たちが提供したいモニタリングサービスはその前の段階、虫の有無を捕獲によって判断をし、その状況から適切な対策を推奨するものです。
企業向けに行っていたモニタリングを一般家庭用に落とし込むにあたって、わたしたちは以下の「モニタリング→報告書の提出→画像診断」までの流れを「ムシトリア」と名付け、提供していきたいと考えております。
1.モニタリング
モニタリングを通じて以下のことが可能になります。
・見える化
いるかどうかもわからなかった虫が、数値で確認できます。
・対策
捕獲された虫の数・種類・特性から、適した対策の提案を受けることができます。
薬剤を使わなくても、特性に着目し対策することで、あなたを不安にさせてきた虫がいなくなるかもしれません。
・予防
侵入・発生のリスクに対し正しい対策を行っていただくことで、新たな侵入・発生を予防できます。
2.報告書
報告書では、一般家庭で問題になりやすい虫を、わたしたちの知識・経験から厳選して記載いたします。
報告書に記載する虫
【ゴキブリ】
不快なだけでなく、病原菌を媒介・アレルギーの原因にも。
【チャバネゴキブリ】
小型だが繁殖力が高く、1匹みたら30匹いるといわれるのはこの種類。
他のゴキブリ同様、健康被害をもたらす。
【ダニ(チリダニ・コナダニ・ツメダニ・イエダニ等)】
かゆみやアレルギーを引き起こす、目に見えない不安。
【ノミ】
ペットがいるなら特に注意。
【チャタテムシ(無翅)】
アレルギーや他の虫の発生原因にもなる。
【シミ】
書籍・壁紙・乾燥食品を食害。
【シバンムシ】
穀粉・乾燥食品の食品害虫。包材も食い破る。
【カツオブシムシ】
衣料繊維を好む衣類害虫。乾燥食品への食害も。
【アリ】
わずかな隙間から侵入し、大発生。
【クモ】
クモがいるということは……
【ムカデ・ヤスデ・ゲジ】
咬む。毒をもつ。不快感。
【ダンゴムシ・ワラジムシ】
家の中に入ってくることも多々あり。不快感。
3.画像診断
より状況に即した対策をご希望の場合、粘着トラップを設置していたお部屋の画像をお送りいただければ、侵入・発生リスクの簡易診断を行います。
「ムシトリア」は直接訪問ではないので、自宅に業者を入れることに抵抗のある方、時間の融通が難しい方にも適しています。
リターン
「ムシトリア」1か所分/¥2,980-
当サービス「ムシトリア」1か所分のセットです。
「ムシトリア」3か所分/¥7,600-
当サービス「ムシトリア」3か所分のセットです。
「ムシトリア」6か所分/¥14,300-
当サービス「ムシトリア」6か所分のセットです。
【報告書提出までの流れ】
1.弊社から「ムシトリア」セットをお届けいたします。
2.粘着トラップを任意の箇所に設置ください。(目安:2週間~1か月)
他にもトイレ、子供部屋など気になる箇所へ設置してください。
3.粘着トラップを回収後、弊社へご返送ください。
※トラップ回収時に使用できる使い捨てゴム手袋を同封しております。
4.報告書をご提出いたします。(目安:1週間程度)
支援金のつかいみち
・検査費
・資材費
・検査機器減価償却費
・キャンプファイヤー手数料
・諸経費
FAQ
Q:市販されている粘着トラップでの捕獲だけではだめなの?
A:粘着トラップは虫の捕殺という観点では有効な手段です。
しかし、あくまでも発生・侵入したものを捕獲するものであり、新たな発生・侵入への対策ではありません。虫の種類や捕獲状況を把握することで、根本の解決に向かうのが「ムシトリア」の目的です。
Q:誘引剤はつかわないの?
A:最近、一般的な誘引剤は食物性フェロモン使用しており、半径3M前後の虫を呼びよせる可能性があります。
虫の種類・発生状況によっては誘引剤を使用しての捕獲は非常に有効な手段です。
しかし、設置場所以外のお部屋、屋外からの誘引の可能性もあり、「ムシトリア」における目的、自然数による対策提案を阻害するおそれがあるため、当サービスには含まないものとします。
Q:殺虫剤の使用ではだめなの?
A:殺虫剤の種類・使用方法によっては、人体・動植物・自然環境への影響が懸念され、弊社としては、必要最小限の使用を推奨しております。
また、虫の種類・発生状況によっては、不適当な薬剤使用により、生息域の拡大・抵抗性の発達を招くおそれがあります。
弊社「ムシトリア」では、対策案として薬剤の要不要から適した使用方法までのご提示が可能です。
Q:モニタリングは一期間だけでいいの?
A:モニタリングは本来、年間を通じておこなうことが常識です。
昨日いなかった虫が、今日侵入し、明日巣をつくるということがないとは言い切れないためです。よって、弊社は年間を通じてのモニタリングの実施を推奨しています。
ある一定期間における定点のモニタリングという意味合いで、まずは一度お試しください。
Q:粘着トラップは一部屋にひとつでいいの?
A:より高い精度でのモニタリングを行う場合は、一部屋につき複数枚の粘着トラップを設置することをお勧めいたします。
例)部屋の四隅・部屋の対角線など
Q:報告書に虫がいると記載されたがどうしたらいいの?
A:まずは報告書に記載している、虫の特性と対策案をご参照ください。
より具体的な対策をお求めの場合は、粘着トラップを設置していたお部屋の写真をお送りください。画像から判断できるリスクを洗い出し、あらためてご回答いたします。
Q:虫が捕まっている粘着トラップを直接触りたくない。
A:「ムシトリア」セットに、ニトリル手袋(使い捨てゴム手袋)を封入しています。
Q:粘着トラップを直接返送用封筒に入れてはだめ?
A:移送中に虫の滑落が起こると、正しいモニタリングはできません。
万一の滑落に備えてチャック袋への封入をお願いいたします。
Q:送料は?
A:支援金以上の料金は発生いたしません。
さいごに
さいごまでお目通しいただきありがとうございます。
わたしたちは前職で、食品工場や医薬工場をはじめ、数百の施設の総合衛生管理に携わってきました。
そこで得た知識や経験は、みなさまの不安や恐怖の解消に役立てられると信じ、当サービスを立ち上げました。
一般家庭向けモニタリングサービス「ムシトリア」へ、ご支援のほどお願いいたします。
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