毎日ずっとボラ写の準備をして、クタクタになって帰ってきた昨晩だけど
エレベーターに入ったら感動して一気に元気がでました。
私のチラシは全て日本語。
それが英語で翻訳され、一緒に掲示されてたのです。
ここがどこかというと、広島にある ホステル「川手屋」さん
私が広島でいつもお世話になっているホステルです。
この川手屋さんは原爆ドームの近くにあり、
お客様の半分以上は海外からお越しの方。
私はこの活動のため毎月広島へ1〜2週間ほど滞在するのですが、
毎回こちらに泊まらせて頂いてます。
とてもお世話になっているので、今回の滞在で川手屋さんに到着したら
館内にたくさんのチラシが貼ってあって。
それに到着時とても感動してました。
でも、それを見るたび、
「海外の方が多いから、英語版があったらよかったかなあ。
このチラシみても何かよくわかんないだろうなあ。」
と思っていて。でも作る余裕が全くなくて。
そんなことをエレベーターに乗るたびにずっと考えていたのです。
そんな中、昨日クタクタになって帰ってきたら・・・。
すごく嬉しくて。
エレベーターで上に上がったのに、
すぐさま一階に下がってスタッフさんに聞きました。
するとスタッフさんの一人が自主的にやってくださったとのこと。
もう、またじーんとこみ上げる。涙
館内たくさんの場所に貼ってありました。
本当に嬉しかった。
その後川手社長に話したら
「うちに何ができるか思ったらね。海外に来るお客さんが多いけん、
知ってもらったらなって。この活動が海外にも広がったらいいよね。」
って。
また、涙。。。
なぜこの川手屋さんにお世話になっているのかというと
去年江田島で活動していた時にここに泊まらせて頂いたことがきっかけで。
その時汗だくでドロドロ、大きなバックパックを背負って来た私を見て
「もしかしてボランティアの方ですか?」と川手さんが
声をかけてくださいました。
お話をすると、「自分は坂出身なんです。(被害が大きかった場所)
地元が酷いことになっていて・・・ でもまだ行けていないんです。」
当時川手屋さんはオープンされたばかりでした。
そこに災害が重なって。行きたくても忙しすぎて行けない。
お客様がいらっしゃるので、
なかなか時間が作れないことをずっと考えていたそうでした。
その頃江田島で毎日船で通っていたのですが、呉にも行きたかった。
お世話になっている方がいたからです。
連絡がつかず、その方が心配でした。
でも、土砂崩れで電車が動いてない。
車も大渋滞、30分でいけるところが5時間かかる。
その為行くことができずでした。
そんな話を一緒にしたら、
「明日一緒に行きますか?車で乗せて行きます。」と川手さん。
するとみるみるどなたかに電話をかけ始め、仕事の調整をして・・・
無理やり時間をつくり、次の日朝5時からなら動けると
時間を作ってくれました。
そして私と川手さんは朝5時に宿をでて、
呉まで5時間かけて現地に入ったのでした。
この出来事がきっかけで、ずっとお世話になっています。
川手さんとお子さん達
川手さんはその後、ボランティアさん達への宿泊代を
一泊500円で提供したり。
復興イベントでも自主的に「うちでなにかできることを」
と手をあげられたり。
そして今回のボラ写展では、遠方から来るスタッフさんの宿として
こんな素敵な川手屋さんをご提供していただけたのです。
川手さん、本当にありがとうございます。
この活動をする私を支えてくださる、川手さんのご支援。
本当に有難く、
このご支援なしでは私は今の活動ができていないかもしれません。
だから今日もがんばれる!
張り切って1日スタートしたいと思います。
ボラ写展がいよいよ明後日に。
がんばるぞ〜!!
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川手屋さんのリンクはこちらから↓
ぜひ泊まってみてください!とっても素敵な場所です!
https://www.kawate-ya.com/index.html
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