プロジェクトオーナーのなおです。温かいご支援ありがとうございます。募集期間の終了まで、あと1日となりました。残りわずかとなってきたので、思い出を語るモードになってみます(^.^)
まず、6月に群馬までお手伝いしに行った「モントレー2019」(アジアパシフィック・全日本・東日本ラリー)でのお話を。
はるえ会長となおとで、「スイーパー」というお役目を果たしてきました。
<スイーパーってなあに?>
ラリーでは、競技参戦車両のほかに、さまざまなオフィシャル車両がコースを走ります。
0(ゼロ)カーや00(ゼロゼロ)カーは、競技の開始前にコースを走ってコースに異常がないかを確認します。
スイーパーは、最後の競技車がスタートした後から追いかけてコースを走っていきます。途中でリタイヤしてしまった車両がいたら、選手の身の安全を確認したり、リタイヤ届を受け取ったり、コースの状況(後続車が通れる・リタイヤ車が道を塞いでしまっている…など)を本部に報告したりします。文字通りお掃除の役目なのです。
楽しいけれどハードなお仕事でした。ダートの距離が長いうえにコースがとても荒れていました。きれいどころのヴィッツは、ここまで荒れた路面を想定しての準備は、していませんでした。初めてスイーパーのコ・ドライバーを務めた私は、要領がわからず失敗だらけ。現場の確認不足のまま、モタモタと時間をかけて報告して、無線の向こうから怒られたり。けど、お叱りの内容は、ラリーの安全な運営のために大切なことだったので、教えてくれて有難かったのです。怒られたのを嘆くどころか、足手まといな自分を思い出すと、もっと考えて仕事すれば、もう少しマシだったんじゃないか?とホントに情けなくなります。
こーんなに必死になったの、久しぶりです。ここでの経験は、ラリーにおける視野を一気に広げてくれました。呆れずに指導してくれたはるえさんとオフィシャルの皆様に、感謝しています。
2日間の行程のうち、1日目は、各SS(スペシャルステージ)にいるオフィシャルの皆さまへのお弁当配達のお仕事も兼ねていました。
仕出し屋さんで大量のお弁当をうけとり、ごはんのにおいに満たされたヴィッツの車内。
これで走ると、助手席の私は乗り物酔いに…。
この山のようなお弁当を積んで、ダートを走りました(^^;)
走行動画をアップしましたので、ご覧ください!