2019/07/27 10:00

ご覧いただきありがとうございます。今回は宇宙ステーションのことについてお話ししようと思います。

宇宙ステーション(通称ISS)は宇宙飛行士が与えられたミッションを宇宙空間・無重力空間で行うために作られた宇宙機です。フォン・ブラウン氏が宇宙ステーション構想を作り上げたようです。

ISSは有人の宇宙機のため、人工衛星などよりも安全性が重要視されます。そのため、緊急時の帰還などには特に注意します。

宇宙環境として、熱負荷、宇宙放射線、原子状酸素、高真空、宇宙デブリ(宇宙ゴミ)が挙げられます。どれも人体にとって有害なものばかりです。宇宙デブリに関しては宇宙機に衝突すると宇宙機に穴が開いてしまうことも多々あります。そのため、地上から軌道上に宇宙デブリがないか観測し、ぶつかってしまうようならISSの軌道を変えているようです。宇宙デブリが小さすぎて地上からは観測できないものがあります。その宇宙デブリに対しては、防弾チョッキのようなもので人の住んでいるところはしっかりと守ります。

ISSでは、たくさんの実験が行われています。例えば、医療でいうと難病治療薬の開発を行っているようです。どうしてわざわざISSで行うのかというと、簡単に言ってしまえば無重力空間だからです。無重力空間では、液体はどのような形状を取るのか、ご存知だと思います。重力がないので、液体全体に満遍なく力が均等に働くので綺麗な球状になります。そのため、ある物質に別の物資を合成しようとした時に他の不純物が混入するのをかなり軽減できるのです。地上では、スポイトを使って瓶からビーカーへと移しますが、宇宙空間ではビーカーはいりません。どこにも触れることなく合成することができるのです。物質をそのまま浮かせて、それらをくっつけてあげればいいだけなのです。そのため、宇宙空間での実験が大切になってくるのです。

ISSはその他にも、宇宙の観測、地球の観測、材料の創製、教育などといったことにも活用されています。

最後までご覧いただきありがとうございます。今回は誰もが知っている内容だったかもしれません。そうでしたらすみません。

皆様のお時間を少し私に分けていただけないでしょうか?本文の内容を一読いただきたいのです。そして、ご支援・拡散の方をよろしくお願いします。私は宇宙のエンジニアを目指しています。直接誰かの支援になるようなことではないかもしれません。ですが、宇宙開発に貢献することでたくさんの方の助けになることを信じています。そんなたくさんの方々を支えられるようなエンジニア、未来のリケジョが過ごしやすい環境になるよう前例となるエンジニアになります。そのための経験、勉強としてアメリカに短期留学します。そのための資金をご支援いただけないでしょうか?そのことに関する文を7月26日の活動報告にて詳しく書いています。どうかご覧いただけると嬉しいです。

皆様に思いが伝わることを祈っています。