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震災から8年経った福島の今を考える映像作品を作りたい

東京で活動するアートチーム anoが福島をテーマにした映像作品の制作のため、現地で取材する資金を募ります。

現在の支援総額

145,000

28%

目標金額は500,000円

支援者数

20

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 20人の支援により 145,000円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

145,000

28%達成

終了

目標金額500,000

支援者数20

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 20人の支援により 145,000円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

東京で活動するアートチーム anoが福島をテーマにした映像作品の制作のため、現地で取材する資金を募ります。

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ご支援くださった皆様に心より御礼申し上げます。


昨年末の作品公開から早3か月、本当に長くお待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
映像内の4つの音楽を我々と一緒に作ってくれた【うー】さんには、僕らの要求や思いを根気強く聞いて音に落とし込んで頂きました、本当に感謝しかありません。

またサムネイルに使用しているデザインはリターンで送らせて頂いたブックカバーの表面です。
デザイナーの【カネコモネ】さんに、写真家の【かとうはるひ】さんが撮ってくださった現地の写真をデザインしてもらいました。
毎回毎回の僕らの抽象的だったり具体的でないイメージを、数パターンのデザインにして聞いて下さったり、細かなディテールまでこだわって表現してくださいました。

そしてこの完成までの間にご協力や励ましの言葉をいただいた方々にも、本当に心から感謝いたします。


そして改めてご支援下さった方々、初挑戦でまだまだ拙い僕らがこうして作品を公開することが出来たのは本当に皆様のおかげです。

取材を重ねるたびに自分たち自身が作品を作る意味や理由を考え、それが自分たちの中でどんどんと変わっていき(今も一言では言い表せません)、心が折れそうになったりする瞬間もありました。
それでもこうしてお届けできたのは応援してくださった皆様があってこそだったと本当に思っています。

そして今もまだ福島の事を調べて、より深く知っていこうと思っている自分たちがいます。うまくは言えませんが、福島の事、復興の事、原発の事を知ることはこの社会全体のことや自分たちが知る由もなかった社会の一面を垣間見ることに繋がり、この先の自他共に含めた社会の関係や将来について考える時に必要な事だと感じています。

何よりもまた行ってみたいという気持ちが尽きません。


我々anoは今年もまた現地を訪れ、その変化を見ていこうと思っています。

先日も友人を連れて僕たちが見て回った場所を案内したり、避難指示が解除になったばかりの大熊町にある大野駅や隣の双葉駅周辺の様子を見てきました。
取材時には入れなかった場所が入れるようになっているだけで、何か感慨深いというか、心にくるものがありました。
しかしその駅周辺は依然として9年前の当時のまま時が止まっている状態です。

この先また急速に変わっていく風景を見て「少しずつでも伝えていこう」という想いを新たにしています。来年は震災から10年という月日が経ちますが復興はまだまだ終わっておらず、ここからスタートする場所があるということを知ってもらいたいと思っています。

映像作品「それぞれ」の制作はここで終わりますが、anoとしての活動はここからさらに続けて参ります。
これからも我々の活動を見守り、時に応援や励ましのお言葉やご意見やご指摘を賜ることが出来ればこれほどうれしいことはありません。

これからもanoを何卒宜しくお願い申し上げます。


最後になりますが、皆様に心から厚く御礼申し上げます。


ano代表 大橋悠太・吉次匠生



映像作品「それぞれ」URL
https://youtu.be/E4iqyLbZ_Uw

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