Check our Terms and Privacy Policy.

Japan-Pano-Journalism~seasonII:パノラマVRによる被災地比較記録iPadアプリの開発

現在の支援総額

328,000

109%

目標金額は300,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/02/21に募集を開始し、 63人の支援により 328,000円の資金を集め、 2012/03/21に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

Japan-Pano-Journalism~seasonII:パノラマVRによる被災地比較記録iPadアプリの開発

現在の支援総額

328,000

109%達成

終了

目標金額300,000

支援者数63

このプロジェクトは、2012/02/21に募集を開始し、 63人の支援により 328,000円の資金を集め、 2012/03/21に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail
進捗状況を報告いたします。 

昨日3月23日から、いよいよ今回の本番でもある、昨年と同一の日・時・場所での撮影プロジェクトを開始しました。
撮影作業は思った以上に手強かったです。ある程度予測はしていましたが、その遥か上をゆく難敵でした。

当初は記録していた座標データをインプットしたiPhoneの「マップ」アプリを見ながら行動しようかと思っていましたが、自分が正確だと思っていた座標データが実は非常に曖昧だったことが判明し、結局は、iPad(使用アプリは「PangeaVR HD」)に納めた昨年のパノラマと自分の記憶を頼りに、昨年撮った場所に昨年撮った同じ時間までに到着しなければならず、半ば“オリエンテーリング”状態です。
但し目標だった『±5分以内』という数字はしっかり守れた撮影だったのではないかと思います。宮古は比較的目標物が多く、探すのに、そこまで苦労はしませんでした…が、これからの場所ではそうもいかないところも多く、どうなることやら。

商業都市でもある宮古は、その商圏が余り被害にあってなかったこともあり、ポジティブに大きく変わった部分が多く、昨年との比較では非常に良好と言えるでしょう。
しかしながら、昨年行ってなかった、湾の最深部にある住宅地の壊滅状態(こちらは昨年撮っていませんでした)は更地にはなったものの、そこから動くにはまだまだ時間がかかるといったところでしょうか。この辺りに関しては、今まで見て来た南三陸町や気仙沼と、何ら変わりません。

本日の盛岡は、ゆうべからの雪がしっかりと積もっていて、沿岸部を越える時には大量の積雪になっていると思われます。昨日から天気予報でチェックしていたので恐らく大丈夫だとは思いますが、もしかしたら撮影時間に間に合わない可能性もあります。しかし定点観測はしてこようと思っています。最低限目標は「撮ること」ですから。

撮影はまだまだ続きます。
あまり頑張りすぎず、着実に前に進もうと思います。

<今日のパノラマ>
岩手の地酒「男山」の1合瓶の空の山。泥に埋もれた瓶がまとめられていました。
このような津波の爪痕は、1年経ってもまだ、処理しきれずに残されています。

シェアしてプロジェクトをもっと応援!