皆さま、いつもご支援・ご協力ありがとうございます。NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の松沼です。現地にて支援活動や、その準備をしていると、いつも子どもたちが自然に集まってきます。基本的にはきっと遊んでほしいのだと思いますが、私たちのしていることに、やはり興味津々のようです。もちろん、子どもたちへのイベントもしますし、活動の合間に一緒に遊んだり、おしゃべりしたりします。しかしこの日は、日本からのボランティアドクターと一緒の、医療支援プロジェクトの日です。治療中に騒がれたりしても危険ですし、関係のない子どもは、診察室(といってもただの村の集合所みたいな場所ですが)には入らないように言ってあります。でもやはり子どもたちはやってきます。「Please be quiet and careful 」と書いた貼り紙の下で、いちおう遠慮がちに、扉の向こうから、ガラスに張り付いて中をのぞいています。「まだ終わらないの?早く遊ぼうよ」とでもいいたげな顔をして、、、そして、私たちも、笑顔で返します。「もうちょっと待ってね。後でまた。」そんなふうに地域の子どもたちや、住民の方々とコミュニケーションをとりながら、現地に根差した草の根の活動をしています。



