こんにちは、株式会社イノカCAOの増田直記です。まず初めにCAOってなに???ってなると思います。(笑)
CAOとは「chief aquarium officer 」の略で、水槽設置やメンテナンスなどアクアリウムに関するお仕事をしています。
そもそも私自身がアクアリストであり、この趣味を役立て、面白さを広め、発展させたいと思い働いています。
そんな私が、このプロジェクトに対する想いを書き、見てくださる皆さんに伝わって頂けたらと思います。
まずは、先述した通り私はアクアリストです。
アクアリウム業者になっても、イノカという会社のミッションである「アクアリストの熱を社会に還元したい」という想いを自分自身が感じ続けるためにも、今後も永遠にアクアリストであり続けることが大切だと思っています。(やめろと言われてもやめませんが(笑))
私のアクアリストとしてのインタビュー記事はこちら↓
https://note.mu/takakurayota/n/nc1413fcdd083
そして、自宅で主に飼育している生物がまさにサンゴなのです。
そんな私が沖縄に行き、サンゴの産卵の瞬間に立ち会ってきました。
感動しないわけがありません。
サンゴの産卵に立ち会った記事はこちらです。
https://note.mu/takakurayota/n/n818ec28c9aa4
私は、世間一般の方に比べてサンゴの知識を多く持っていると思います。
ですが、それでもサンゴの産卵を見たのは初めてであり、多くの人を感動させることが出来る出来事だと感じました。
同時に、海の偉大さも再確認しました。
なぜなら、私もそうですが、サンゴを閉鎖環境内で産卵させることに成功した実績がほとんどないからです。
そして、今世界中でサンゴ礁が次々に減っています。
このままではサンゴ礁に住む水産資源は減少し、我々の生活に影響を与え、また、私のようなアクアリストが趣味を存続するのも難しくなるでしょう。
そこで、サンゴのことを知り、サンゴのことを学ぶ機会を僕たちが世の中に提供し、チャレンジすることで少しでもサンゴ礁を守る試みに繋がるのではないかと想い、このプロジェクトを始めました。
あなたは生きているサンゴを見たことがありますか?
見たことがある方は、その美しさや魅力を親しい人に伝えてみたくありませんか?
私の家を訪れ水槽を見た人たちは、皆一様に驚きます。
それはサンゴだけではなくそこに住む様々な生き物が魅力的だからだと感じます。
このプロジェクトを成功させることで、サンゴの養殖や保護は新たなステージに進むことができると確信しています。
そして未来にサンゴの魅力と大切さを伝えることができると思います。
私には子供がいます。その子たちがやがて子を産んだ時、あの素晴らしいサンゴを見ることができるよう、努力していきたいと思います。
少しでも共感した、応援したいと思った方は支援していただけると幸いです。
以上、読んでいただきありがとうございました。