2019/10/16 20:00

こんにちは! Bisyu'sです。

Bisyu's Cashmere-Products
『温度を纏う。純カシミヤが生み出す、本物の肌触りを感じてほしい!』
あらためて、ご支援者様には心より感謝申し上げます。

今日は、一番良いカシミヤの風合いとは・・・その2です。

その1で、Bisyu'sが目指している風合いは、原毛の触り心地とお話ししました。

では原毛に近い風合いにするには?

まず、なるべく手を加えない事です。
通常、紡績(原料から糸へ紡ぐ事)する場合、撚糸(ひねり)が加えられます。
当然、ひねりが強ければ強い程硬く仕上がります。
硬い=強いなので、素材に加工がしやすいです。
でも、あえてひねりを少なくしたらどうでしょう・・・当然糸が切れやすくなり、加工しづらいものとなってしまいます。

そこで、日本の匠、老舗紡績工場様登場!
原料の中から、なるべく長いものを選別して原料の品質を上げ、ひねりを少なくしても切れにくい糸を作って頂けました。

後は、素材に加工するだけとは言っても・・・ここがまた難しい。
そこで、日本の匠、希少な編み機を持つ、編み工場様登場!
なるべく糸にテンション(引っ張り)をかけずナチュラルに編み上げてもらいました。

さらにさらに、一番大事なのは最後の洗い風合い出し。
最後は尾州仕上げ職人様登場!
尾州の仕上げ職人さんはこの道何十年(聞いたらもう長すぎて忘れたって言ってました・・・笑)
風合いのリクエストをしたら、う〜んって唸ってましたが、そこは並ぶ人がいない程の職人さん。きっちり仕上げて頂けました。

出来上がった時の感動は今でも忘れられません。
結局2時間ほどずーっと触ってました。(笑)

そんな事で、Bisyu'sカシミヤプロジェクトがスタートしたわけです。
後は皆様にこの感触をお届けして、ちょっとした驚きをお伝えできれば幸いです。

引き続き、ご支援よろしくお願いします。

Bisyu's