こんにちは、『青い』監督の鈴江誉志です。なんだかんだで3回目の更新ですね。いつも見てくださるみなさんありがとうございます。撮影時のお話は前回ちょこっとしたので、(詳しくはバックナンバーを見てください)今回は各キャストさんの個人的に好きなシーンなんかに触れたいと思います。まずはこちら。丸本拓永さん演じるレンの、終盤のとあるシーン。セリフのあるシーンの撮影はここが最初だったのですが、本当にめちゃめちゃ良かった!丸本さん自身、活動日誌#2でも触れていましたが、(▽「写真部活動日誌」#2/丸本拓永https://camp-fire.jp/projects/177736/activities/90723#main )演技に相当苦手意識があったみたいで、かなり悪戦苦闘しまして、、、僕自身、撮影前に結構厳しく演技指導していたのですが、、、このシーンを撮った時に「あぁ大丈夫だな」と確信しました。『青い』はクレジット的にレン(=丸本さん)が1番手ではあるのですが、実際はハヤト(=風見さん)主体で話が進んでいくんです。観た方の中には多分違和感を覚える人も多いと思うのですが、じゃあなんでレンが1番手なのかというと、このシーンが1番の理由でして。この作品を通して僕の伝えたいことというか、大事にしたいことが詰まったシーンだったので、本当にこのシーンの撮影が上手くいってとても安心しました。ぜひお楽しみにしていてください。続いてはこちら。風見慎乙さん演じるハヤトの序盤の方のシーン。(30分ver.にはありません。)レンとアスカのちょっとふざけた会話を見つめるシーンなのですが、風見さんはとにかく表情の演技が上手いです。台本にも「何かを思うハヤトの表情」って文字が結構あって、(ほんとざっくりしてますね。笑)これはカメラを通してしか確かめようのないというか、読み合わせでは練習しようのないことなので、一応の感情だけ説明していざ本番という、かなりぶっつけに近い形での撮影だったのですが、繊細な表情作りが上手いなと思いました。僕が思うにの話ではあるのですが、、、風見さんとハヤトはなんとなく物事の感じ方が似てるような気がします。ハヤトの気持ちが分かるからなのか、ご自身も経験したことがあるからなのか、そこは僕は分かりませんが、、、喜怒哀楽だけじゃなくてもういくつか感情があって、その混ぜ方やさじ加減がとても上手くて、自分にも演技にも嘘のつけない、どこか本音が見え隠れする不器用な姿がハヤトくんに似てるなと思いました。ハッとさせられる表情の数々を早く観てほしいです。(Full ver.にはそういうシーンが多いです。)続いてこちら。海で撮影をするユミコテラダンスさん演じるアスカの一幕。このシーンは、「適当に撮影大会してくださーい」というざっくりした指示のもと、各々アドリブで自由に撮っていたシーンなのですが、ユミコさんの初めて見る表情だなと思いました。カメラに夢中になっている表情もそうなんですが、この後の表情が個人的にとても好きで、、、、、ここは本編のお楽しみです。笑できれば載せたくない!ってくらいとても好きです。3人が写真部でどんな生活を送っていたのか、このシーンくらいでしか描かれていないのですが、、、掴みどころのないアスカのどこか素が見えたような、でもわからない感じが僕はとても好きです。ユミコさんにオファーして良かったなと、完成版を観て心から思いました。撮影終了後の写真がありました。がおーポーズ。撮影時はとにかく時間に追われていて、キャストさんにとってもスタッフにとってもあまり良いものではなかったと思うのですが、完成版はすごく良いなと思って。ここから恩返しができればいいなと思ったのを覚えています。とはいえ、このクラウドファンディングもそうですし、僕以外のみなさんの力を多大にお借りして、たくさんのご迷惑をお掛けしてしまってはいるのですが、、、色々な場所で上映されて、色々な感情を色々な人と共有したいなぁと今は純粋に思っています。結局なんだかまとまりませんが、、、僕にとって間違いなく大事な作品だと心から思っています。ぜひ観てください。そして感想を教えてくださると嬉しいです。日に日にご支援が増えて、沢山の反応をいただいて、、、ありがたいなぁという気持ちが日に日に増しています。ただの学生映画にこれだけ想いを寄せていただいて幸せ者です。ということで、気づけばかなり長文になってしまいましたので、本日はここら辺で終わりにしたいと思います。最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。ではでは。鈴江誉志
鈴江誉志 の付いた活動報告
こんにちは、監督の鈴江誉志です。今回2回目の更新となります、「写真部活動日誌」。キャストさんとのリレー形式で行っておりますこの企画ですが、(そちらぜひ過去ログを見てください!)キャストさんの更新を見ていて思ったこと!「改行が多い!見やすい!」・・・ということで、気持ち改行多めで、見やすさ重視で頑張りますね。ということで、本日は撮影時のことについて。撮影時のエピソードは後々キャストさんがあげるかと思うので。。。僕は、撮影時のオフショットを紹介したいと思います。撮影時はなんだかんだ忙しく、ほとんど携帯に写真は残っていなかったのですが、、、(オフショットはスチルの子にお任せして、そちらの写真はクラウドファンディングの特典として公開予定ですのでおたのしみに!)数少ない携帯に残っていた写真を皆さんにお見せしたいと思います。あ、その前に本日ラジオに出演してました。ホームページにアーカイブが上がっているのでぜひ聴いてください!『青い』の話も結構してます。▽渋谷のラジオ「渋谷でわくわくラジオインターン」https://note.mu/shiburadi/n/naadd5252f916ということで、遅れましたが、、、まずは1枚目。Twitterにも上げました、ガウンを着た丸本さんです。初日は海に行ったのですが、撮影は2月!とても寒かったそうで、(僕は気付いてなかった、、、)合間はこうしてガウンを着てみなさん待っていました。寒さエピソードは後々キャストのみなさんから語られるかもしれないので要チェックです。笑この場をお借りして先に謝りたいと思います。笑カメラの使い方を教わってる風見さん。カメラの持ち方や操作方法をその場で教えてもらって、その場で撮影をしたのですが、、、、、当日はとてもバタバタだったのですが、初めての一眼レフに楽しんでらっしゃいました。風見さんとても真面目な方なので、スタッフからの説明を真剣に聞いていたのが印象的です。灯台を撮るユミコさん。時々ご自身の携帯で写真を撮ってらっしゃいました。どんな写真を撮ってらっしゃったか僕もわからないのですが、、、いつか見れる機会を楽しみにしたいと思います。ここまでの写真、全部顔が見えない!!(; ;)あ、顔が見れる写真がありました。笑海での撮影はこんなところでした。当日は天候がかなり不安だったのですが、なんと撮影地の海岸だけは見事に晴れていて。うちの組には天気の子がいたのかもしれません。笑そちらはぜひ本編を観ていただければなんて思います。真冬とは思えないほど素敵な仕上がりになっております。海での撮影が終わった後のお二人。長時間移動の疲れもあってか、非常にぐっすりされてました。ずっと手を掴んだままの丸本さん。これはどこかで理由が明らかになるかもしれません。笑丸本さんの意外な一面が明らかになりました。そして夜は海鮮料理屋さんに行きました。撮影で唯一ゆっくりできるのがご飯の時間!撮影地である沼津は漁港の街で、とにかく魚がおいしい!のはずなんですが、、、、、かなり体力的に消耗した撮影だったので、口数は程々に、ゆっくり身体を労いました。サーモン丼おいしかったです。ここまでが初日の様子です!初日は結構色々なことがあり、過密スケジュールの中での撮影だったのですが、それを凌ぐほど大変な撮影がのちに2日間続くわけです、、、、、これは試写会などでお話しできればなんて思ってます。クラウドファンディングの支援が6%に達しました!みなさまからの支援が心から暖かく、日々ありがたく思っています。本当にありがとうございます。現在試写会の方を準備しておりまして、、、11月後半から12月上旬の土日にかけて現在調整をしています。試写会では、みなさんに作品を観いただくことはもちろんなのですが、当日はキャストさんも登壇して、作品に関するエピソードなどについてたくさん語れる場になれたらと思っています。おそらく50人ほどが入る場所で行うかと思うのですが、、、ぜひ、満席を目指したいです。現状とっても難しいことだとは思うのですが。。。試写会を皮切りに、みなさんと一緒に全国各地にこの作品を届けていきたいです。今はまだ上映の機会を十分に作ることが出来ていないのですが、、、キャストさんやスタッフと共に、様々な場所にお伺いして、みなさんにお会いできる機会を増やしていければと思っていますので、みなさんのお力をどうかお借りしたいです。まだまだ未熟な作品ですが、引き続きよろしくお願いいたします。ということで、とても長くなってしまいましたが、本日はこれにて終わりにしたいと思います。次回は丸本さんの更新になります!次回からは支援者の方限定の記事になってしまうのですが、ここでしか見れない写真なども載るかと思いますので、そちらもぜひおたのしみにしていてください。ではでは。鈴江誉志
こんにちは、監督の鈴江誉志です。ということで、本日から始まりました、「写真部活動日誌」。トップバッターは私、鈴江誉志が務めたいと思います。(キャストさんの回もきちんとありますのでしばしお待ちください、、、)『青い』に関して、様々なエピソードがあるのですが、今回は、撮影前のキャストさんとの印象的なエピソードを書きたいと思います。まずは丸本さん。初めてお会いしたのは、昨年の10月だったような気がします。ミスターコンテストに出場されている時、僕は普通に丸本さんのファンだったので、「今まで見ていた人」が目の前に現れるのは、なんだか不思議な気持ちでした。直接お会いした印象としては、、、とにかく裏表がない人で、優しくて朗らかで。良い意味で緊張せず、リラックスしてお話しをすることができました。衣装合わせで何度かご自宅にお伺いする機会があったのですが、ファンの方にはお馴染み?の丸本さんの飼ってらっしゃるハムスターに会いました。ネーミングセンスが独特で、ハムスターなのになぜか魚の名前ばっかり。おそらくすべての子を見せていただいたんですが、フグと白子がかわいかったです。まっしろ。もふもふ。また会いたいです。続いて風見さん。初めてお会いしたのは、オファーをした数ヶ月後。読み合わせの初日でした。事前に直接ご挨拶が出来ていなかったので、どこか2人でゆっくりお話しができる場所に行こうと思ったのですが、、、初日はちょうどお正月明け。街はあいにくの大混雑。全然空いてるところが見つからず、かれこれ20分ほどさまよったような気がします、、、(その節は非常に申し訳なかったです。)読み合わせのとある日。色々な事情が重なってしまい、僕と風見さんの2人だけという日があったのですが、本当に風見さん演技がお上手で、演技に全く不安がなかったので、ずっとお話ししていました。学生生活のことから、ミスターコンテストのことから、プライベートのことまで、、、学年がちょうど1個違いで、僕がもうすぐ就活が始まるタイミングだったので、延々と就活に関するお話をしてました、、、(笑)僕はすごく人見知りで、喋り下手な性格なのですが、すごく気さくにお話ししてくださって。ほんとにずーっとお話ししてました。楽しかったです。そしてユミコさん。今回、キャストさんの中で一番はじめにお会いしたのがユミコさんでした。初めてお会いしたのは昨年9月。直接お会いしてお話をさせていただく中で、今回の出演を快諾していただきました。ユミコさんは本当に真摯な方だと思います。今回アスカという役を演じていただいているのですが、実は僕自身、アスカという役柄を、あまり分かっていないままオファーをしてしまいました。オファーをさせていただいたときも全然上手く喋ることができず、読み合わせに入ってからというものの、すごく漠然としたイメージしか伝えられていなかったのですが、すごく脚本を読み込んでくださる方で、僕以上に作品に対して理解や解釈を膨らませてくれる方で、まめに連絡もくださって、、、色んなイメージを共有しあいながら、いざ現場に入るとアスカが存在していて。一緒に作品を育てていく感覚がすごく不思議でした。写真は読み合わせの時のものです。クランクイン直前のものだと思います。毎回こうしてジェンガをしていて、すごく懐かしいです、、、振り返ってみると限りなく愛おしい時間だったなぁと思います。メイキングもいっぱいあるのでどこかでお見せできると良いです。(あいにく撮影前のオフショットが少なく申し訳ございません。。。)気づけばものすごい文量になってしまいましたね、、、ということで、今回の活動日誌はここで終わりにしたいと思います。次からはキャストさんの更新になります!ぜひぜひお楽しみにしていてくださいそれでは。監督 鈴江誉志