アンケートをすると、いろいろと新しい視点をいただいたり、よりよいご提案をいただけることがあるので、とても有意義です。今回実施した都道府県薬剤師会アンケートでも、よりよいご提案をいただきました。
ある都道府県薬剤師から、全国の薬局に毎月郵送している「医薬情報おまとめ便サービス」があるので、日本薬剤師会に問い合わせて、そちらも検討してみてはどうか、というアドバイスをいただきました。
「医薬情報おまとめ便サービス」の詳細は下記です。
都道府県別ではなく、全国の薬局に郵送するという方法になりますが、郵送のための薬局1か所ごとのコストは最も安くできるかもしれません。
そして、全国の薬局に送付するためには、クスリ早見帖が56,000冊ほど必要となることがわかりました。クスリ早見帖を最も多く印刷した年で2万冊なので、経験のない規模です。実現できたらスゴイことです。
財源については、今回のクラウドファンディングで目標達成できたとしても、「56,000冊の増刷+医薬情報おまとめ便サービス利用料」にはまったく届きません。財源の問題が大きく立ちはだかることになります。
とはいえ、全国の薬局にクスリ早見帖を発送することで、現場で患者さんの服用した市販薬の特定業務のお供になるような存在になれば、処方薬と市販薬の飲み合わせのチェックや、お薬手帳への市販薬情報の記載などの支援ツールになりえるので、いろいろとクスリ早見帖が役に立つ機会も増えるのではないかと期待が高まります。たいへん魅力のあるアドバイスです。
早速、日本薬剤師会にも相談してみることにいたします。
私どもの過去の活動内容などは、下記のクスリ早見帖のFacebookページでご覧いただけます。そして、事業活動に共感いただけましたら、是非とも「いいね!」をお願いいたします。
引き続き、頑張ります。ご支援よろしくお願いいたします。
株式会社プラメドプラス
代表取締役 平 憲二(医師)