今日は『ゴキゲンを創ろう』の序章を公開します。こんな感じでスタートしていきます。斜体になっている文章が本の内容です。
読んでくれた人にゴキゲンになってほしいなと思いながら書いた本ですが、いつもいつもゴキゲンでいることはできないです。人生いろいろありますから。
序章は、ボクの経験を語ってから入ることにしました。では読んでみてください。
【人生は、誰と、どこで、何をしたか】
思い起こせば人生って
誰と
どこで
何をしたか。
そして、その時どんな気持ちだったか。
それの繰り返しなんだと思う。
■こんなことを覚えているよ。
ちょっとだけボクの昔を振り返る。
例えば一番最初の思い出は、両親とその友達と夜遊んでいたことが思い浮かぶ。
あんときボクは4歳くらいだったかな?
歩いていると溝に落ちてしまったんだ。
夜道だから見えなかったんだろうね。
たぶん、痛かったんだと思う。
でもね、その痛さはもちろん覚えちゃいない。
ボクが覚えているのは・・・
手を差し伸べて、めちゃくちゃ心配してくれた両親のこと。
つまり、愛されていたんだなってことだけを覚えてる。
例えば、高校時代。
サッカー部に入っていたよ。(弱かったけどね)
あんときボクは、最後の試合であっけなく負けたよ。
あっけなく負けたけどね、泣いたよ。
でもね、それは悔しくって泣いたんじゃなくって、もうこのメンバーでサッカーをしていくことが出来ないって思った時、寂しくって泣いてしまった。
ああ、むしろ試合が始まる前にそんなこと思ってたかな。
負けた時のこと考えてたよ。
だから弱かったのかな。
最高のメンバーでチームが組めた。
そんときはそこまで思うことは出来てなかったけど、今思えば、最高のメンバーだった。
ありがとうね。あんときのアイツら。
去年の一月、じいちゃんがあっちの世界へ旅立った。
家で倒れて、ボクは駆けつけて心臓マッサージをした。
何度も何度もじいちゃん、じいちゃんって声をかけたけどダメだった。
でも今思えば、最後の最後に会うことが出来てよかった。もちろんずっと生きててほしかったけど、よかった。
思い起こせば、いいことばかり。
たぶん悪いこともたくさんあったんだけど、それはそれで糧になってる。
だからボクに悪い思い出はないんだ。
今、どう感じるか?
そして、これからどうするか?
それで人生は変わるから。
めっちゃいい人生に変えることが出来るから。
ゴキゲンをつくろう。
過去を受け入れて、未来を信じて、今をゆこう。
それが、ボクのゴキゲンのつくり方。
自称世界でたった一人の《ゴキゲントレーナー》であるボクが、これからそのつくり方を書いていきます。
あ、言っとくけど、今あなたがめっちゃ落ち込んでて、この本を読んだ瞬間めっちゃゴキゲンに変わるってことはないからね。
もちろんそんな人もいると思うけど、ボクはこう伝えたいんだ。
あせらなくていいよ。
緩やかでいいよ。
少しずつ、少しずつゴキゲンになっていこう。
緩やかに豊かに、ゴキゲンになっていこう。
こんな感じ。
大きな別れがあった時にそれでもゴキゲンでいられるのはむしろバカだし、生きていれば当然悩みも出てくるよ。
でもボクらは、幸せになるために生まれてきたんだと思う。
幸せを感じるために生まれてきたんだと思う。
それには、もう一度言うよ?
誰と、どこで、何をしたか。
その時、どんな気持ちだったか。
そして今、どんな気持ちなのか。
そういうことなんだと思う。
ではでは、一緒にゴキゲンをつくっていこう。
心の底からあなたを応援します。
じゃあ、いくよ。
こんな感じです。
一人でも多くの人に読んでもらて、ゴキゲンな人を増やしたいです。応援、支援よろしくお願いします。