はじめに・ご挨拶

こんにちは。

一般社団法人日本発酵生活協会の鈴木大輝と申します。

この度は私共のプロジェクトを閲覧いただき、誠にありがとうございます。

当法人は、発酵という生命活動を生活に取り入れ、

たくましく生きる力を共に育むことを目的として設立されました。

このプロジェクトで実現したいこと

便利さを追求するあまり、添加物が加えられたり、

原材料に過剰な改良や加工を加えられた工業食品が、

身の回りにたくさんある現代の日本。

まずは、日本人の健康の源である味噌を、

本物の良い材料で、自分たちの手で造る。

造ることを通して、健康的な食育、生産者との御縁、

命の循環を学び、子供たちの生きる力を育みます。

一連の発酵授業を通して、保護者、地域住民、生産者との

人の和を醸したいと思っています。

また、味噌づくりを終えて、

さらなる発酵を求める学び舎には、

麹づくり、漬物づくり、発酵バザーのプロデュースの可能性も広がります。

プロジェクトをやろうと思った理由

代表理事の鈴木大輝が、地元鎌倉市の小学校で、

味噌造りをはじめとした発酵教室を数年来つづけています。

子供たちが本当に美味しくて健康的なものに触れたときの純粋な喜びは、

この世界の明るい未来を作るのにとても重要なことだと感じました。

自分たちの体を作るものを、自分たちで造る。

そのために必要な原材料が、どんな命を紡いできたのか。

発酵の授業を通して、子供たちが自発的に生きる力を醸していくための、

種菌となる授業をしたいと思い、発起しました。

鎌倉市だけでなく、全世界で展開したい。

特に学びの機会に乏しい地域にこそ届けに行きたいと思っています。

これまでの活動

以前から、子供向けの料理教室、発酵教室、音楽教室など、

様々な体験教室を主宰してきました。

2018年度は鎌倉市の市立小学校で一年にわたり発酵授業を展開しました。

（麹づくり、みそづくり、醤油づくり、たくわんづくり、キムチ作り、甘酒づくり）

年度末の学習発表会では、保護者向けにバザーとカフェを開き、

手作りしたものが人様に喜ばれる体験、それを通して売り上げを上げる職業体験、

そして子供たちが自信と優しさをもって生き物と向き合ってくれる姿を目の当たりにしてきました。

2019 年は鎌倉市の小学校に加え、

映画「いただきます　みそをつくるこどもたち」の舞台にもなった麦っ子畑保育園で、子供たちに麹づくりを教えて、その後、園では自分たちだけで麹を育て、甘酒や味噌などを作ってたべています。

資金の使い道

発酵教室に必要な、原材料費、機材費、講師の日当、交通費、事務費、CAMPFIREへの手数料等に使います。

６５，０００円集まるごとに、各学び舎で実施いたします。

現在、実施リクエストを頂いている学び舎は、

鎌倉市立御成小学校、小坂小学校、植木小学校、

鎌倉市立由比ガ浜保育園、

麦っこ畑保育園、NPO法人こども文庫にじ。

（リクエスト先から掲載について許諾をいただいた学び舎。順不同。

特定の学び舎に優先的なファンディングを望まれる方は御一報ください）

リターンについて

￥5,000 　-子供たちからの感謝状

￥10,000 -感謝状、造ったもの

（例：味噌350g。開催した内容によって変わります。ご相談ください。味噌はいかりみそさん（神奈川県厚木市下依知3-23-32 電話046-245-7831  無農薬、無化学肥料の材料で作られる味噌蔵です）のご協力により、

仕込んだ味噌を小分けして、お届けします。

￥65,000 -ご希望の場所での開催、感謝状、造ったもの

実施予定スケジュール

2020年3月,５月麦っこ畑保育園、2020年4月小坂小学校、2020年5月子ども文庫にじ、

2020年6月植木小学校、豊田市橋の下舎、2020年4月黄金町スタジオ。

＊予算が集まり次第、リクエストを頂いている学び舎での開催を段取りいたします。

最後に

資金的な援助だけではなく、米、麦、大豆、塩等の原材料や保存容器の提供、

実施場所のご紹介、生産者の方のご紹介、ボランティア（造る現場のサポート、撮影等）など、

皆様方のスキル、御縁、お気持ちを寄せていただけると大変助かります。

webサイトの連絡先からご連絡くださいませ。

https://www.haccoop.com/

CAMPFIREで資金が集まらなくても、続けている事業ですが、

貴方様のお気持ちが、子どもたちの笑顔を作ります。

今後は、被災地、貧富格差地域、海外など体験の機会に乏しい地域へ、

発酵の種を届けに行きたいと願っています。

＜All-in方式＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。