明治大学政治経済学部3年浦大地です。
1年生の5月にANCHORSに入ってから約2年半が経ちました。長いようであっという間でした。残る現役生活もあと2ヶ月もありません。
ただ、僕は去年の11月から3ヶ月間チームを離れました。左手の骨折が原因でした。明大祭まであと1週間というタイミングで怪我をしてしまい、チームのみんなにかなり迷惑をかけたし、悔しい思いもしました。その3ヶ月の間に、色々考えることもあったし、チア以外の友達と多く関わって色々な刺激を受けました。
大学生活ってよく「人生の夏休み」なんて言われて、バイトしてお金を稼いで、たくさん遊んだり、旅行したり…楽しいことばかり〜♪みたいに思いますよね。特に夏休みとか春休みとかの長期休暇は大学生活の醍醐味です。そんな時に、連日練習して、ヘトヘトになって、時間があればバイトして、みたいな生活を送っていると「みんな楽しそうでいいな、、、」とかたまに思っちゃうことがあります。
でも、夏休みは遊んで楽しむだけの時間ではないと思うんです。まとまった時間があるので、自由研究だとか勉強、やりたい事をしっかりできる良い機会になります。そういう意味では、チアばかりの大学生活ってのも夏休みの過ごし方として合ってると信じています。
辛いこと、苦しいこと、悩ましいことばかりだけど、やっぱりチアは楽しいし、何よりも「こんなに熱中できるものがある」ということが幸せだと感じています。
ほぼ毎日会う人は同じだし、大体身体は疲れてるし、成長を全く感じられない日々が続いたりするし、毎週新木場行ったり交通費もバカにならないし、何かと気にかかることはあるけど、それを超えてくるくらいの達成感と充実感を与えてくれる。チアリーディングっていいスポーツですね!
12月13日「ANCHORS Sea Festival」にて、僕たち3年生は引退となります。これまでの2年7ヶ月の集大成です。苦しみも喜びも共にしてきた5期、大変だったはずなのについてきてくれて6期、7期のみんなとチアができるのはこれが最後だから、全力で楽しみます。
見に来てくださる方、全員を元気づけたいと思います。
そして、感謝の気持ちも伝えます。チアリーディングは一人ではできません。チームメイトはもちろんのこと、コーチ、先輩、親、友達などたくさんの人がいてチアリーディングができています。その幸せを噛み締めながら。
全身全霊をかけた5期のラストステージを
ぜひご覧になってください!皆様のご来場、おまちしております!