クラヤミレコード講評発売中!早割スタンダード席は完売!
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クラヤミレコード第1回の後日、お礼を言いに銀座某所にご挨拶。
ドアを開けるとそこに拡がっていたのは
めくるめくステレオの世界。
戦後すぐに生産されたステレオを始めとして
博物館に入っていてもおかしくないような機器が並べられています。
お話をしながら、曲をかけていただくと…
「・・・・」
私、話の途中なのに言葉を失ってしまいました。
確かに大きいステレオだけど、その奥行きは1メートル程度。
しかし、音を聴いていると、
まるでそのステレオの奥にジャズバンドが丸ごと入るステージがあるかのように思えるのです。
そこに流れるのは、いまや亡きアーティストの名盤。
それがライブを超えたような臨場感で伝わってくる。
70年近く前に、創られたスピーカーなのに…。
これはまさに音のタイムマシンだ。
けれど、このステレオ自体が大きく進化したわけではないのです。
スピーカー自体のつくりは変わらない。
けれどレコードを出力する、技術が上がったのでより高精細に音が「見える」
ようになったそうなのです。
これが、音響技術と言うものの凄み
音に魂を奪われる、そんな一線を超えるか超えないかギリギリの世界がこれなのだ…!
私は、静かに戦慄したのでした。
魂を奪う音楽体験。
ぜひ、みなさんもクラヤミレコードで感じてください。
大丈夫です、ギリギリのところまでしか行きませんから。