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2/1〜クラウドファンディング第2章スタートします
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(※1/31追記、第1章はページ下段に記載を残します。)
1/28(土)レコーディング費用の100万円を無事達成することができました。
皆さんのご支援、本当にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
僕に100万円という大金を集められるかドキドキだった今回のプロジェクトも、
募集期間を60日以上を残し、よりよいものを作る為に継続的に支援を募集したいと思います。
クオリティアップを目指して、さらなる挑戦に挑んでいきます。
せっかく皆さんに支援いただき実現したNYでレコーディングした音源。
ダサイものにはしたくない。そこで今後支援いただいた費用は以下の目的に使用します。
1. より品質の高い音源に:ゲストミュージシャンの追加(10〜30万)
2. よりかっこいいCDに:CD制作費(10〜20万)
3. より多くの人に聞いてもらう為に:広告・メディア出稿費(50〜80万)
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1. より品質の高い音源に:ゲストミュージシャンの追加※
└国内外には多くの素晴らしいミュージシャンがいて、一緒にやりたいと思う方がいます。
すでに何名かは今回のクラウドファンディングの第2章を迎えるにあたり、声がけを開始しています。
※金額が集まってからの交渉になるのでスケジュールの都合により追加が困難な場合があります。
2. よりかっこいいCDに:CD制作費
└CDが手元に届いた時に特別なものになるように、デザインにもこだわりたい。
NYで活躍する画家に絵を描いていただき、信頼の置けるカメラマンとデザイナーに依頼をします。
3. より多くの人に聞いてもらう為に:広告・メディア出稿費
└PV制作:遠方にいる方、面識のない方にもより僕らの音楽や臨場感が伝えられるPVを制作します。
└全国販売店への流通:CDのプレス枚数を増やし、多くの販売店で取り扱っていただきます
└僕らのメッセージ発信:なぜ僕らが音楽をやり、NYでレコーディングをしたのか。
クラウドファンディングで多くの支援をいただいたこと。
それらを伝えるメディア発信の為の記事作成に使用します。
次なる目標額は200万。目標は高く、これからもチャレンジしていきます。
皆さんの気持ちを裏切らないよう、引き続き精一杯やっていきます。
改めて、どうぞよろしくお願いいたします。
-------------------(以下第1章本文)-------------------
▼はじめに
僕たち、河野祐亮ピアノトリオは、New York現地でのレコーディングを目指しクラウドファンディングで支援いただける方を募集します。
目次
・なぜ今NYでレコーディングがしたいのか
・プロジェクトをやろうと思った理由
・リターンについて
▼なぜ今NYでレコーディングがしたいのか
河野祐亮(pf)は2011年渡米し、NY拠点の名門大学The New School Jazz And Contemporary Musicに通い、練習を重ねてきました。
NYで繰り広げられるJAZZはとても刺激的で、世界的に有名なミュージシャンにも多く出会える機会がありました。
当時、彼(彼女)らは指導を仰ぐ存在であり、僕たちの憧れ。
レコーディングをしたいなんて思いつきもしませんでした。仮にお願いしても振り向いてもくれなかったでしょう。
ーSAPPORO CITY JAZZ PARK JAZZ LIVE CONTEST 2015でグランプリ受賞
日本に帰国後、NYで「かっこいい」と感じたJAZZや音楽の感覚をベースに作曲や演奏をしてきました。個性的な僕たちの音楽を少しずつ皆さんに受け入れていただき、実績という形にも現れはじめました。本当に感謝しかありません。
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直近の実績
・2015年7月
SAPPORO CITY JAZZ PARK JAZZ LIVE CONTEST 2015でグランプリを獲得、日本一のジャズバンドに輝く。
・2016年6月
オーストリアウィーンジャズフェスティバル出演、
ヨーロッパを代表する老舗ジャズクラブ ロニースコッツ出演
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ーwith Warren Wolf @NY
そして2017年。国内外での活動が認められ、世界的に有名なビブラフォン奏者Warren Wolf氏が、僕たちとレコーディングをしたいと言ってもらうことができました。
当時憧れだったNYのミュージシャンと、今やっと、同等の立場で一緒に演奏できることになりました。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
ー2016年6月オーストリアウィーンジャズフェスティバル出演時の様子
資金以外の環境は整いました。
かっこよく言いましたがぶっちゃけるとあとはお金だけが足りないんです(笑)
"今"しかないこのチャンスを逃したくない。
そのためにこのプロジェクトを通して、皆さんの力を借りたいと思いました。
お金が足りないというきっかけではありますが、今回のこのクラウドファンディングという形は皆さんと「一緒に作れる」機会だと思うとなんだかワクワクしています。
「やっと、ここまできた」
これが僕の正直な気持ちです。
NYの学生時代はとにかく修行。言葉を選ばずに言えば"死ぬほど"練習しました。
帰国後も、年に最低3回はNYに渡り現地でレッスンを受けスキルを磨き、ライブを積極的に行うことで有名ミュージシャンとの交流を進めてきました。
「このレコーディングをどうしても実現したい。」
さらに次のステップへ。ここがゴールだとも思っていません。
自分にできる最善を尽くすことを約束します。応援してください。
▼リターンについて
(1)¥5,000
・今回のプロジェクトでレコーディングしたNew Album CD
・メンバー3人からのサンキューレター
(2)¥10,000
(1)に加え
・【限定秘蔵音源】NYで演奏したライブ音源プレゼント(非売品)
(3)¥15,000
(2)に加え
・今回のプロジェクトでレコーディングしたNew Album CDのブックレット『special thanks』への名前掲載(企業の場合は企業名)
(4)¥20,000
(3)に加え
・CD発売Special Liveにご招待(遠方により参加できない場合は当日のライブを録画したDVDをプレゼント)
(5)¥200,000 ※限定3組
(4)に加え
・プライベートライブ&クラウドファンディング達成アフターパーティーにご招待
最新の活動報告
もっと見る『プロモーションビデオ公開』&『収録全12曲の視聴開始』
2017/08/21 12:50こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ジャケットが完成しました!
2017/08/12 19:38 ついにCDのジャケットが完成しました。 今回はNY在住の画家"Isaac Fujiki"氏に描いてもらったものを、デザイナーの"Yuya Konno"氏にジャケットデザインをお願いしました。 IsaacくんとはNYに住んでいた頃からの友人なので、「NYのサウンドにあった絵を」とオーダーして描いてもらいました。彼は以下のように今回の作品について語っています。 『去年の冬ごろ、彼(河野)からテーマを「NY」としたCDジャケット作製を依頼されました。私はその時、ある二つのイメージがふと頭に浮かびました。「白」と「ブルックリンブリッジ」です。当時私はマンハッタンブリッジからブルックリンブリッジを眺めてその格好良さに魅了されていました。その思いは、真冬にわざわざ歩いて橋を渡り、ドローイングするためだけに行くほどでした。その風景と彼の音楽を結ぶように、赤い線が作品の中に表れてきました。それは、彼の曲を聴く中で幾度となく私が受けた印象が形になった瞬間でした。彼の音楽と私の感性が融合され、この作品となりました。』 そしてその絵(作品)をデザイナーのYuyaくんのもとに運び、CDジャケットになるようにとお願いしました。そこでまずはカメラマンの平昌典氏に写真を撮っていただき、そこからデザインを始めてもらいました。 僕はIsaacくんの絵を初めて見た時、素人目には、「こんな壮大な絵をCDジャケットとして使うことはできるのだろうか?」と思っていたのだけど、そこはやはりYuyaくんのセンスで本当に素晴らしいデザインになりました。 ちなみにYuyaくんとIsaacくんは会ったことも話したことも、そして今回の件で打ち合わせたことも無い2人です。そんな2人がまさか『こんなに息があうものなのか』と、以下のYuyaくんのコメントを聞いてびっくりました。 『Be with usのタイトルと絵画の赤い糸のヴィジュアルにより、「繋ぐ」をコンセプトとし、ミュージシャン・リスナー・出資者・スタッフ・NY・日本…etc様々なものを繋ぐ「糸」をシンプルにグラフィックで配置してます。』 と語っていました。確かに今回のアルバムコンセプトにぴったりだなと思います。『繋がり』を大事にして、そしてこれからも繋がるように、そんな想いで完成したCDでした。 とにかく、本当に2人のアーティストとしてのセンスや芸術作品に対するリスペクトが溢れたジャケットになり、僕はとても誇らしく思います。 と、こんな今回のジャケットの自慢でした。 Isaac Fujiki http://isaac-lotti.tumblr.com Yuya Konno http://ycooon.com そんな今回のアルバム『Be with us』の発売日は8/30(水)です!! 今回は全国のたくさんの店舗から販売していただくことになりました。是非お近くの店舗で直接手にとってご購入いただければと思います。そしてcampfireで投資していただいた皆様には、もうすぐ発送もしくは直接河野がお渡しに行かせていただきます。 近日中にたくさんのことを公開します、もう少しだけ楽しみに待っててくださいね! 河野祐亮 もっと見る
81人と作るJazzアルバム。NYでレコーディングをする"もうひとつ"の理由。
2017/07/02 21:522017年1月〜4月クラウドファンディングで支援募集をお願いした本プロジェクト。みなさんから支援をいただき、目標金額を130%達成、2017年6月にNYにてレコーディングが執り行われました。 支援者数81人※と作るJazzアルバムのレコーディングについてレポートすると共に、実際にレコーディングに立ち会って見えてきた「NYでレコーディングをする”もうひとつ"の理由」。 筆者の所感を含みますが、現地で感じた貴重な体験をお伝えします。 ※クラウドファンディングCAMPFIRE内で可視化された人数です。 連名や別途ご支援いただいた方もいらっしゃることは把握しておりますので、 気を悪くしないでくださいね。 レコーディングスケジュール概要 --------------------------------------・日程:2017/6/6(火)〜7(水)・時間:10:00〜20:00・場所:The Bunker Studio Brooklyn・スケジュール: -6/6(火)ゲストミュージシャンとの音源収録(7曲) -6/7(水)トリオのみ音源収録(6曲)・メンバー -ピアノトリオ:河野祐亮(pf)、座小田諒一(b)、木下晋之介(dr) -ゲストミュージシャン:Warren Wolf(vib),Walter Smith Ⅲ(sax) -エンジニア:Katsuhiko Naito-------------------------------------- レコーディングは2日間に渡り、時間いっぱいかけて収録されました。(お昼もデリバリーだったので文字通り缶詰状態) The Bunker Studioは知らないと通り過ぎてしまうような、Brooklynの街並みにポツンとあるドアから入ります。 ーなんでもない街並みになんでもないドア。この奥にBunker Studioがあります。 The Bunker Studioはニューヨーク・マンハッタン西53丁目にある、数々の世界的名録音を送り出してきたAVATAR STUDIOS(アバタースタジオ)を思わせる、機能性&デザイン性の高いスタジオです。 最近ではトップジャズミュージシャンがここBunkerで収録しており、Gerald Clayton(pf)の新作アルバム「Tributary Tales(2017年)」、Mark Guliana(dr)の教則本「Exploring Your Creativity on the Drumset(2016年)」もThe Bunker Studioでレコーディングされています。 ー(左)Gerald Clayton「Tributary Tales(2017年)」、(右)Mark Guliana(dr)「Exploring Your Creativity on the Drumset(2016年)」 一番大きい1室にピアノ、サックス、ビブラフォン。ベースとドラムはそれぞれ別室にて演奏でした。アイコンタクトは取れるようにガラス張りで、ヘッドフォンで演奏中のお互いの音を聴きます。 初日はゲストミュージシャンの2名との収録。まずWarren Wolfさんとの楽曲を2曲、その後Walter Smith Ⅲさんも合流して5名で3曲、そしてWalterさんと2曲録りました。(どの曲が収録されたかはアルバムをお楽しみに!) ゲストミュージシャンの2人はもともとBerklee学生時代からの旧知の仲。久しぶりの共演だったようで収録も雑談もすごく楽しそうでした。 ーとっても仲良さげ エンジニアのKatsuhiko Naitoさん(以下カツさん)はなんと1年先までお仕事のアポイントが取れないのNYでもとても著名な方。20年以上アメリカ在住で数々の有名な作品をレコーディングしたキャリアがあります。 --------------------------------------【内藤克彦さんが手がけた作品 ※一部抜粋】・John ScofieldEnRoute (Verve, 2004) Recording and Mastering — Grammy nominated as 2005 Best Instrumental Soloist ・Ahmad JamalNature: The Essence, Pt.3 (Dreyfus Records, 1998) Mixing ・Bobby HutchersonSkyline (Verve, 1999) Mastering-------------------------------------- 以上のような、メンバー/設備共に充実した環境でレコーディングが実施されました。 集中続く緊張感のある収録 ー手元の機材で各パートのボリュームを整える河野 ーベースとドラム間もアイコンタクトが取れるようにガラスが貼られています ードラム用の空間も十分な広さと様々な機材が備えられていました。 ー繊細かつ力強い音色のWarrenさん ーとても丁寧に音を確認するWalterさん ーNYのエンジニア、カツさん。アイデアの提案も数々いただきました。 ー視聴後のリラックス風景 ーつかの間の休憩。 ー休み時間にゲームボーイをするWalterさん NYでレコーディングする”もうひとつ"の理由 クラウドファンディングを行うにあたり、「なぜNYでレコーディングをするのか」という問いは、支援をお願いする運営側でも多く議論された内容でもあります。 その上でクラウドファンディングの本文にもあるように、 ・2015年札幌シティジャズコンテストで優勝・2016年オーストリアウィーンジャズフェスティバル出演・2016年ヨーロッパを代表する老舗ジャズクラブ ロニースコッツ出演 を経て、この勢いままに、Warren Wolf(のちにWalter Smith Ⅲも参加)というNYの一流ミュージシャンと肩を並べられるようになった”今”、チャレンジすることの重要さをお伝えしてきました。それに加えて今回、"もうひとつ”の理由が見えたように感じます。 それは河野祐亮がレコーディング前の練習中にこぼした一言から見えてきました。 ーレコーディング前に母校「New School」で練習に励む河野 「NYが乾燥しているせいか、ピアノの音が違うんだよね。日本じゃこんな音出ない。 なんというか・・・マイクや機器で増幅していない楽器そのモノの音がするんだ。」 「環境の重要性」ーーこれを実感することが度々ありました。NYにいる間、まわれる範囲で主要なJazzクラブへライブを聴きに行きました。音響だけ取ったら日本の方がよっぽどいいものを使っているはずなのに、何故、こんなに心に響くのか。 ミュージシャンのスキルが高いことはもちろんのこと、日本ではなかなかありえない組み合わせのプロミュージシャンが毎晩のようにライブをしていて、常に感性が刺激されます。そして、同じく毎晩多くのリスナーを集めるJazzクラブ、バー。飲みに行くのと同じように、Jazzを聴きにいくリスナーの耳の良さと理解が深い。Village Vanguardで見たマークターナーのライブは、正直筆者が「わからない!」と音を上げる難解な演奏だったにも関わらず、アドリブで見せる高い技術に観客は歓声を上げ、盛り上がる。Smallsで見た、とあるバンドは、「なんだか眠い・・・」と感じてしまったようにあまりいいライブではなかったようで、観客は問答無用で席を立ち、音楽を聴かずにお酒でガヤガヤ騒ぎ出していました。 さらに歴史的なことや人種、教育、様々な要素が絡んで、複合的な「環境」がよりよい音楽を生むということを実感してきました。 今回担当してくれたエンジニアのカツさんからは、「この全て含んだ音を収めるのが俺の仕事」とこちらを見ずにサラッと言い放った姿がすごくかっこよくて心に残っています。 そんなNYレコーディングを真空パックした今回のアルバム。ライブでももしかしたらなかなか聴けない音源になる予感です。リリースまでもう少し。お楽しみにお待ち下さい。 Report by tomoko sekiguchi もっと見る
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