ついにCDのジャケットが完成しました。
今回はNY在住の画家"Isaac Fujiki"氏に描いてもらったものを、デザイナーの"Yuya Konno"氏にジャケットデザインをお願いしました。
IsaacくんとはNYに住んでいた頃からの友人なので、「NYのサウンドにあった絵を」とオーダーして描いてもらいました。
彼は以下のように今回の作品について語っています。
『去年の冬ごろ、彼(河野)からテーマを「NY」としたCDジャケット作製を依頼されました。私はその時、ある二つのイメージがふと頭に浮かびました。「白」と「ブルックリンブリッジ」です。当時私はマンハッタンブリッジからブルックリンブリッジを眺めてその格好良さに魅了されていました。その思いは、真冬にわざわざ歩いて橋を渡り、ドローイングするためだけに行くほどでした。その風景と彼の音楽を結ぶように、赤い線が作品の中に表れてきました。それは、彼の曲を聴く中で幾度となく私が受けた印象が形になった瞬間でした。彼の音楽と私の感性が融合され、この作品となりました。』
そしてその絵(作品)をデザイナーのYuyaくんのもとに運び、CDジャケットになるようにとお願いしました。そこでまずはカメラマンの平昌典氏に写真を撮っていただき、そこからデザインを始めてもらいました。
僕はIsaacくんの絵を初めて見た時、素人目には、「こんな壮大な絵をCDジャケットとして使うことはできるのだろうか?」と思っていたのだけど、そこはやはりYuyaくんのセンスで本当に素晴らしいデザインになりました。
ちなみにYuyaくんとIsaacくんは会ったことも話したことも、そして今回の件で打ち合わせたことも無い2人です。そんな2人がまさか『こんなに息があうものなのか』と、以下のYuyaくんのコメントを聞いてびっくりました。
『Be with usのタイトルと絵画の赤い糸のヴィジュアルにより、「繋ぐ」をコンセプトとし、ミュージシャン・リスナー・出資者・スタッフ・NY・日本…etc様々なものを繋ぐ「糸」をシンプルにグラフィックで配置してます。』
と語っていました。
確かに今回のアルバムコンセプトにぴったりだなと思います。『繋がり』を大事にして、そしてこれからも繋がるように、そんな想いで完成したCDでした。
とにかく、本当に2人のアーティストとしてのセンスや芸術作品に対するリスペクトが溢れたジャケットになり、僕はとても誇らしく思います。
と、こんな今回のジャケットの自慢でした。
Isaac Fujiki
Yuya Konno
そんな今回のアルバム『Be with us』の発売日は8/30(水)です!!
今回は全国のたくさんの店舗から販売していただくことになりました。是非お近くの店舗で直接手にとってご購入いただければと思います。そしてcampfireで投資していただいた皆様には、もうすぐ発送もしくは直接河野がお渡しに行かせていただきます。
近日中にたくさんのことを公開します、もう少しだけ楽しみに待っててくださいね!
河野祐亮