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由貴役は近藤里奈さんに決定!撮影現場に参加して映画【かば】を応援してください!

1985年、大阪の公立中学校に実在した教師と生徒の物語。心の底から向き合う彼らの青春を描いた実話に基づく映画です。これまでパイロット(試作版)を観た2万人の絶賛と完成を願う声を受け、いよいよ11月1日クランクインが決定、動き出します!

現在の支援総額

204,000

40%

目標金額は500,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/30に募集を開始し、 9人の支援により 204,000円の資金を集め、 2019/10/11に募集を終了しました

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現在の支援総額

204,000

40%達成

終了

目標金額500,000

支援者数9

このプロジェクトは、2019/08/30に募集を開始し、 9人の支援により 204,000円の資金を集め、 2019/10/11に募集を終了しました

1985年、大阪の公立中学校に実在した教師と生徒の物語。心の底から向き合う彼らの青春を描いた実話に基づく映画です。これまでパイロット(試作版)を観た2万人の絶賛と完成を願う声を受け、いよいよ11月1日クランクインが決定、動き出します!

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〈追加情報!〉
リターン【撮影現場を見学】、リターン【エキストラ撮影参加権】の撮影日が決定いたしました!

どちらも11月4日 月曜日(祝日)に決定いたしました。撮影は大阪市東住吉区で行われます。
この日は最も多くのキャストが揃うシーンの撮影が含まれます。
出演キャスト:山中アラタ/折目真穂/木村知貴/高見こころ/牛丸亮/石川ゆうや/安永稔/ほか生徒役俳優


この映画のストーリーはすべて実話に基づいています。
実在した中学校教師と生徒たちの物語でしかありません。
にも関わらず二万人以上もの方々からこの映画の完成を待ち望む声が寄せられています。

「人と人がしっかりと向き合い理解し合う大切さ」
「かば」のメインテーマであり、2017年に製作したパイロット〈試作映像〉をご覧くださった方々は異口同音に、この重要性に改めて気付かされる と仰います。

私たちが描くのは、教育問題や差別への批判ではなく、人(教師)と人(生徒)との関わり方です。
子ども、大人にかかわらず、しっかりと向き合えば信頼が生まれ、やがて絆となる。
そうしてお互いが成長を遂げることができるのだと映像の力で訴えていきます。

「かば」に登場する人物たちは真正面からぶつかり合って、お互いの声に耳を傾けます。

生きづらい環境にあっても一所懸命生きている子どもたち、
また、親たちをも支えながら子どもたちの未来に道を開いた教師たち。
そんな教師たちと生徒たちの物語であり、子どもたちと向き合うことで大人たちも成長していく物語でもあります。

「かば」は、これからの時代を生きる人々に、
「向き合うとは」へのヒントを与えられる映画になると約束します。

共感すること、対話することで、子どもも大人も共に成長していける。
こうした人間関係は未来を変える力になるのではないでしょうか。

私たちはこの映画を世に放つ必要性や意義があると信じて製作しています。
ぜひとも、私たちと一緒に映画を作ってくださいませんか。


1985年…被差別部落が隣接する大阪・西成区北部の中学校。
人々の差別と偏見、貧困など多くの問題を抱えた環境の中で、生徒たちはケンカ、校内
暴力、シンナーなど荒んだ学校生活を送っている。
蒲先生(36)ら教師たちは手を焼いていた。 

臨時教員として赴任した加藤 愛(24)は、初日から生徒に受け入れてもらえず自信喪失。
先輩教師の蒲先生は「今、子どもらは加藤先生を試しとるんや、ただ教師と生徒の関係
ではアカンねん」と、加藤が大学時代に鳴らした野球で生徒と向き合うことを勧める。

予期した通り反発する野球部員は、勝負に勝てばコーチとして認める と豪語するも加藤
先生の猛打に遭い、あっさり敗北。
程なく加藤先生はチャーコという愛称で呼ばれるようになっていた。

登校拒否になった転校生。
家庭を顧みない母親、酒浸りで在日朝鮮人の父と暮らす女生徒。
出身地を恋人に告白することができない卒業生。
服役中の父親に代わって家庭を支える野球部主将。

蒲先生ら教師たちは、それぞれの事情を抱えた生徒たちと正面から向き合い、時には
生徒の家庭へ強引に入り込んでまで、彼らの生き方を模索する。


川本 貴弘  プロデューサー・監督・脚本

【バイオグラフィ】1973年9月14日    京都市伏見区生まれ 映像制作を学びフリーのディレクターとして、吉本興業芸人(主に幼なじみであるブラックマヨネーズ 吉田 敬)の劇場用VTRやコントなどを制作する。ブラックマヨネーズ 吉田 敬と共同制作した自主制作映画「ドラゴンマーケット」で初監督、第3回インディーズ・ムービー・フェスティバルで審査員特別賞を受賞。
ロックバンド騒音寺のPVを手掛けるなど、関東で商業ディレクターとして活動した後、関西へ活動拠点を戻す。
2005年、劇場公開映画「秋桜残香」で商業監督デビュー。2012年には長編映画「傘の下」を劇場公開、プロデューサー/監督を務めた。
西成に実在する中学校をモデルにした、現在制作中の「かば」は足掛け5年にわたっている。2014年から2年間の取材活動ののち、制作中止の危機を迎えるなど紆余曲折を経るも、支援者の輪が広がり、2017年には趣旨に賛同したスタッフ、俳優が集まり、パイロット版が完成する。
前作「傘の下」同様、「人と人が向き合い理解する大切さ」を描くこの作品は、未来を変える力があると信じ、日本全国を周って上映会や講演を行なっている。 2020年夏の完成に向けて精力的に活動中。

【フィルモグラフィ】
97年 映画【ドラゴンマーケット】制作/監督/脚本(自主制作作品)
99年 映画【ぶっちぎりパラダイス】制作/監督/脚本(自主制作作品)
   映画【皆殺しのバラード】制作/監督/脚本(自主制作作品)
   騒音寺PV【裸の街】【下宿ハウスロック】監督(自主制作作品)
01年 騒音寺PV集【ビック・シット・カミン】監督(商業制作作品)
03年 映画【イメージの映画】監督/脚本(商業制作作品)
05年 映画【秋桜残香】監督(商業制作作品)
06年 映画【ハードレイン】制作/監督/脚本(自主制作作品)
08年 騒音寺PV【karasu on my shoulder】監督(商業制作作品)
11年 騒音寺PV【いい暮らし求ム】監督(商業制作作品)
   騒音寺PV【大阪ジョンガラ考】監督(商業制作作品)
12年 映画【傘の下】制作/監督/脚本(自主制作作品)

 ぼくがドラゴンという目つきの鋭い若者と知り合ったのは、東京の高円寺にある飲み屋のカウンターでした。15年近く前のことです。本名は川本貴弘といいますが、周囲の人たちは誰もがドラゴンというニックネームで呼んでいました。

 聞けば映画を撮っていて、ちょうど公開中とのこと。「いい映画やから見てや」と熱心に(つまりしつこく)勧めるので、渋谷のアップリンクという小さな映画館に出かけてみました。映画のタイトルは『秋桜(コスモス)残香』。映像は美しいイメージの積み重ねで、ポップスのプロモーションビデオを見ているような印象を受けました。あの不良少年がそのまま大人になったような若者が、あまりにもきれいな映像を撮ることに驚きを感じたものです。

 でも、不満もありました。その不満とはドラマの不在です。シナリオの不在といってもいいかもしれません。ドラゴンに会ったとき、このような感想を漏らすと、映画作りは独学で、シナリオを事前に書くこともないとのこと。この言葉に驚いたぼくは、次に会ったとき、僭越とは思いましたが、『シナリオの基礎技術』(新井一)というシナリオライターのバイブルのような本をプレゼントしてしまいました。

 次作の『ハードレイン』では、まだ迷いのようなものが感じられましたが、2012年に完成した『傘の下』は、ドラゴンの確信と覚悟が感じられる映画になっていました。

『傘の下』は東京と京都を舞台にした映画でしたが、ぼくは、その一方の舞台である京都で、この映画を見ることになりました。2013年から京都の美術系大学でマンガを教えることになり、京都市内に単身者向けの部屋を借りた直後に、元田中にあるバーで『傘の下』の上映会が開かれることをネットで知り、出かけてみることにしたのです。ドラゴンには内緒でした。東京・高円寺の知ってある店や場所があちこちに出てくる映画でしたが、そんなことは抜きにして、ドラゴンがストーリーとドラマを意識して作っていることがよくわかり、ついニンマリしてしまいました。

 マンガもそうなのですが、「誰のために作品を作るのか?」という問いは、クリエイターにとっては、いつも大きな命題です。マンガは読者、映画は観客がいなければ、作品にはなりません。そんな意味で『傘の下』は、ドラゴンが観客にも目を向けはじめた作品だったのかもしれません。

 そして、『かば』です。「見てや」とパイロット版のDVDを渡され、シナリオが送られてきました。シナリオには、相変わらず我流のところが見られますが、内容は「素晴らしい!」の一言です。映画にするのと同時に青年コミック誌でもマンガ化してほしいなと思ったほどでした。

 モノづくりをしていると、自分から作るのではなく、多くの人たちに背中を押されて「作らせていただいている」と感じることがあります。ドラゴンにとっての『かば』は、そんな作品になりそうな予感がします。皆さんも、ぜひ、ドラゴンの背中を押す一人になってください。

すがやみつる
(マンガ家『ゲームセンターあらし』作者/京都精華大学マンガ学部教授)


山中 アラタ  蒲 先生

映画「アウトレイジビヨンド」北野武監督
  「地獄でなぜ悪い」園子温監督
  「22年目の告白〜私が殺人犯です」入江悠監督
  「コントロール・オブ・バイオレンス」で初主演
  「空母いぶき」若松節朗監督
    2019年冬に最新主演作「幸福な囚人」が公開予定。

折目 真穂  加藤 先生

映画「燃えよ剣」原田眞人監督
CM「ダイセル」/「パーパス」/「墓石の山石」ほか
舞台 「晩花燃ゆ」伊耶那/「B&B」JACK POT など多数

近藤 里奈  由貴

2010年 NMB48加入/2016年 卒業
沖縄国際映画祭地域発信型映画「誰にも会いたくない」出演
由貴役オーディションにて素晴らしい演技を見せ、多数の応募者の中から選ばれた。

高見 こころ  中尾 先生

CM「DCMブランド」 出演中
映画「TOKYO CITY GIRL 2016」 佐藤リョウ監督ほか
  「夢二~愛のとばしり」 宮野ケイジ監督
  「ねこにみかん」/ 「結婚前夜」戸田彬弘監督
  「かぞくわり」塩崎祥平監督

木村 知貴  岡本 先生

映画「菊とギロチン」 瀬々敬久監督
  「犬猿」 吉田恵輔監督

ご覧のキャストに加え、四方堂 亘牛丸 亮石川 ゆうや皷 美佳浅雛 拓山本 香織安永 稔高橋 瑞佳趙 博島津 健太郎竹田 哲朗仲野 瑠花千堂 友雅西山 宗佑坪内 花菜白善 哲徳城 慶太秋吉 麻希染谷 有泉 希衣子森中 保あかり れい子辻 登志夫坂元 恭平田代 寿といった個性的な演技派役者が多数出演、学生役にも実力のある役者が揃って競演いたします。また、パイロット版で、変わらぬ「あの」声を披露してくれた中山 千夏に出演を交渉中、そして関西演劇界の重鎮 渋谷 天外のゲスト出演が決定いたしました。


理解を得るためパイロット〈試作映像〉を制作

この映画の企画が立ち上がって5年目を迎えています。

一つの映画制作にこれほど長い時間が掛かっているのも、映画制作者に過ぎない私たちが部落差別や在日差別といった問題を扱うことに、理解を得るのが非常に困難であったことが理由の一つであります。

気持ちが折れかかり、制作断念を考えることもありましたが、長い取材の中で得ることができた、先生方の言葉が私たちを支えてくれました。

「85年当時は校区すべてが行政的に〈同和地区指定〉され、在校生の約20%は在日コリアンであった。 在校中に差別を実感することは少ないかもしれないが、卒業してから辛い思いに直面するかもしれない事、その時に負けないでしっかりと立っていられるよう、生徒たちによく伝えていた。」 

また、「何年も教師をやって分かっていたつもりでも、そんな子どもたちの心の叫びを聞くと丸裸にされる…」

これらの言葉は特に印象に残り、私たちには想像もつかない現実やどうしようもない事を背負わされる子どもたちのために、諦めず、そして逃げ出さずにこの映画に取り組み、向き合おうと心を強くすることができました。

この思いが伝わらない限りは映画制作に繋がらないと考え、パイロット〈試作映像〉を制作したところ、直後に新聞社〔朝日、毎日、読売など〕、共同通信社から取材を受け、記事化されました。
NHK大阪放送局においては「ウィークエンド関西(NHK総合)」にて放送(2017年10月14日 朝7:30〜)され、 前回2月のクラウドファンディング実施時においても紀伊民報、読売テレビから取材を受けました。

本編製作前にこれほどのメディア取材が行われるインディペンデント映画は異例と言えるのではないでしょうか。


映画製作費の内訳は、非常に多岐に渡ります。
出演料(主演・共演・脇役やエキストラ、ナレーション費用も含む)/監督(演出)料/プロデューサー費/スタッフ人件費(各担当:カメラ、照明、衣装デザイン、ヘアメイク、の担当、助手)/撮影機材、照明機材費/交通費(ロケバスを含む)/運搬費(機材運搬)/食費/宿泊費/撮影場所ほか撮影許諾料/資料費/音楽制作費/編集スタジオ費/音楽使用許諾(既存の楽曲使用の場合)などで構成され、なかでも人件費が多くを占めています。

この映画の製作には、あと約2,000万円以上が必要な状況です。

完成を待ち望む方々の声に応えるべく、本年2月に実施したプロジェクトにより200万円以上のご支援をいただきました。このご支援金のおかげでロケハンやオーディションの実施などの活動が可能になり、11月1日にクランクインすることを決定いたしました。

しかしながら、完成させるまでにはまだまだ皆さまのお力を必要としています。
どうか、あとひと押しのご支援をくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

このプロジェクトでご支援いただいた資金は、上記、映画本編の製作費に充て、大切に使わせていただきます。作品をより良いものにするため、誠意を持って皆さまのご期待に応えられるよう努力いたします。

ご支援金を使用する際は、公式サイト等の活動報告を通してお伝えしてまいります。


映画「かば」の完成、上映に向けては以下のようなスケジュールを予定しています。
このプロジェクトで集まったご支援金は、主に撮影の費用に使用させていただきます。
必ずしもこのプロジェクトの成功が映画完成とはなりませんので、引き続きこの映画の趣旨に賛同してくださるスポンサーの募集、獲得、また、再度クラウドファンディングの利用も視野に入れて、一刻も早く応援してくださる皆さんのもとへ届けられるよう、精一杯努力して製作を続けてまいります!


地方を巡る長期的な上映活動

映画「かば」は、劇場での上映に加えて〈スローシネマ方式〉で全国各地を巡回する計画を立てています。ゆっくりと時間をかけて全国を巡り、各地のホールや公共施設で上映を行なっていく方法で、映画館がない土地にも映画を届けることができます。

上映地によっては、実行委員会などを立ち上げることで、その上映活動が「地域コミュニティの再生」に繋げられると期待しています。

収益の一部を慈善活動団体へ

私たちは5年を掛けこの映画製作に奮闘してきたとともに、一生懸命取り組んだ先生たちの後ろ姿から「子供の未来を見つめると、人と人の心がつながる」ことを学びました。
作品を上映することだけでなく、映画「かば」の訴えたいことが実現することを願って、映画「かば」の公開によって得た収益の一部を社会に還元していきたいと考えております。

ご支援くださる皆さまのご賛同が得られれば、子供の明るい未来のために活動する慈善活動団体など(現時点で対象は未定です)へ寄付する意向です。

「かば」の製作に参加してくださると映画の完成そして上映が、
その活動を支援することに繋がり、
社会貢献を果たす存在になれると期待を募らせています!

*映画が完成・公開され、収益が生まれた場合、直ちに寄付先などを検討し、その活動は公式サイトやSNSで報告いたします。


撮影現場の見学エキストラ出演セリフあり出演について

11/2(土), 11/3(日), 11/4(月), 11/9(土), 11/10(日), 11/16(土), 11/17(日)のうち、いずれか1日でのご見学、ご出演となります。ご支援いただいた方にはクラウドファンディング終了後に、日時、場所の詳細をご案内いたします。

出演・共演予定キャスト:山中アラタ/折目真穂/木村知貴/高見こころ/牛丸亮/石川ゆうや/安永稔/ほか生徒役俳優(撮影日により、出演者に変動がございます。)

エキストラ出演は、撮影されたシーンが放映されないことがございますので、あらかじめご了承ください。

ご見学、ご出演いずれのリターンも現地までの交通費、宿泊費、食費は含まれておりませんので、ご自身でご負担いただきますようお願いいたします。

撮影現場での注意事項/禁止事項

*撮影現場においては制作スタッフの指示に従ってください。
*出演者にサインを求める行為は禁止とさせていただきます。
*スタッフにより危険または周囲への迷惑と判断される行為はすべて禁止とさせていただきます。
*撮影現場内でのカメラ・ビデオカメラ・携帯電話・録音機器等による撮影・録画・録音は一切禁止とさせていただきます。
*SNSでの発信など情報流出につながる行為、もしくはそれに類する行為は固く禁止させていただきます。
*上記禁止事項および注意事項について、スタッフの注意や指示に従っていただけない場合はご退場いただく場合もございます。

皆さまに楽しんでいただける映画「かば」にいたしますので、皆さまのご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

お礼動画について

YouTubeまたはVimeoにて期間限定配信のURLを送付させていただきます。
ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたしますので、PCなど動画サイトをご覧いただける環境が必要です。

◼︎このプロジェクトはAll-in方式で実施いたします。
 目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

*ご支援いただく際に入手いたしましたお名前、住所、メールアドレスなどの情報は、映画「かば」制作委員会が厳重に管理し、リターンをお届けする目的に限定して利用させていただきます。ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。

最新の活動報告

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  • これまでにご支援くださいました皆さまのおかげで、ようやくここまで辿り着くことができました。改めて皆さまに感謝申し上げます。嬉しいことに、日本映画界を代表する監督の方々から賛辞をいただくことができましたので、ここに紹介させていただきます。阪本順治 監督思春期の頃、この映画に登場するこどもたちと同じ境遇の級友たちがいた。あるとき、私の言動がもとで、級友たちに弾劾され、私はレイシストなんだと気づかされた。この作品を観たときに、その記憶が蘇り、背筋がぞっとした。いまも残る風景。こどもたちは、こどもたちだけで、気づいていく。周りのおとなたちは、こどもたちが気づいたことにすら気づかない。が、この“かば”せんせいたちは、そんなこどもたちの気づきの場に立ち会いたい、かかわりたいと想う。そして、いつのまにか、こどもたちに心動かされる。テーマはそこへと収斂していき、おとなたちの願望でこどもたちをえがく一方的な教育映画とは一線を画す。『かば』は、社会的でありながら、笑えて、涙して、捻れや断絶に打ち克っていくその道行きが絶妙で、とても映像的で、美しい。みんな、観ないと!原一男 監督腐敗してクソまみれの世の中で押し潰されそうになりながらも奮闘して生きている、実在のかば先生たちや中学生たちに対して、作り手の優しく、かつ慈愛に満ちた眼差しに触れて、私は幾度も涙を流してしまった。孫のような世代の作り手に対して失望感を抱いていた私だったが、この作品を観てもう一度、彼らに希望を託してみようと思い直すことができた。この優しさこそが、狂ったニッポンを立て直す必須の条件だからだ。瀬々敬久 監督笑った。そしてパワフル。全員が主役の映画だ。西成区と大正区、木津川を挟んで在日や沖縄の人が多い土地。丹念に描かれた風景と生活が全員を主役に押し上げる。かといって常に中心にいるわけでもない。他者を前にして脇にも回る。現実がそうなのだ。主役中心の世界なんてない。この映画のように、人は人を支えて生きている。井筒和幸 監督初めて大阪を、大人やこどもを丸裸にした映画か。 もっと見る

  • 日頃より映画「かば」を応援してくださいまして誠にありがとうございます。先日、公開延期をお伝えしておりました映画「かば」につきまして、公開日が決定いたしましたのでお知らせします。新型コロナウイルス感染症による影響について検討を重ねた結果、本年7月24日(土)東京 新宿 K’s cinemaを皮切りに全国順次公開されることが決定いたしました。以下、公開劇場および公開開始日です。東京新宿 K’s cinema 7月24日(土)吉祥寺アップリンク 8月27日(金)大阪十三 第七藝術劇場 8月14日(土)京都京都アップリンク 8月13日(金)※上映時間は決定次第、CAMPFIREでの活動報告のほか、公式サイト等にてお知らせいたします。作品の公開を楽しみにお待ちいただいていた皆さまには、長らくお待たせいたしましたこと、改めてお詫び申し上げます。リターンの作品DVD、劇場用パンフレットはただいま鋭意制作中でございます。ご支援いただきました皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、今しばらくお待ちくださいますよう宜しくお願い申し上げます。映画「かば」制作委員会複数のご支援をいただいている方には重複して活動報告が送付されますが、悪しからずご了承くださいますようお願い申し上げます。 もっと見る

  • 昨年11月24日、おかげさまで無事クランクアップ(撮影終了)を迎えることができました。天候にも恵まれ順調に撮影が進みました。何よりも皆さまから心温かいご支援をいただいたこと、撮影に協力していただいた中学校に感謝申し上げます。約1ヶ月間にわたる撮影で制作スタッフ、俳優が一丸となって取り組んだ結果、一層結束力が強まったと感じました。クランクアップの記念撮影には、出演権や撮影見学のリターンをご支援いただいた方々にも一緒に参加していただきました。「かば」は現在、編集作業へと移っており、今年秋の劇場公開を目指して鋭意製作中でございます。ご支援くださった方々へのリターン制作および発送作業も始めております。今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。 もっと見る

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