こんにちは!東北若者10000人会議メンバーで仙台高専5年の深谷華です!
私が東北若者10000人会議に出会ったのは今から約2か月前。
メンバーから直接説明を受けて「熱量の高い若者が東北の魅力的なヒト・モノ・コトにわくわくするきっかけを創出する」という熱い想いが伝わってきました。
私は福島県で生まれ育ち震災を経験しました。
震災前まで遊んでいた砂浜、毎年楽しみだった海、冬になると寒すぎるくらいの海風。
今までの「思い出」が何もかもを奪っていきました。
地元の海を見て二度と「キレイ」と思えないかも知れない。思いたくないかも知れない。
よくわからない気持ちが震災後ずっと今でもあります。
あの日を機に私は変わりました。
「地元のために何かしたい。」
今回、2月10日、11日の「東北若者10000人会議」本番イベントを開催するにあたって、運営メンバーがまずは東北のことを知らなきゃいけない。そんな思いからできたのが「とうほく行脚」。
私はこの「とうほく行脚」で自分が震災後ずっと見てきた福島、自分の地元を県外の人、特に熱い想いを持つ万人メンバーに「知ってもらう」きっかけになればいいなと思い企画を考えることにしました。
今の世の中、ネットで調べれば福島の情報は一瞬で出てきて、いくらでも転がっています。
だけど、何が本当のことなのか直接足を踏み入れ、自分の目で確かめて肌で感じてこそ、初めて「理解」に繋がると私は思っています。
今まで福島に行ったことがある人もない人も改めて福島に来て、今までとは違う視点で福島を見てみてほしいと思っています。
福島でが、高校生が様々なイベント開催や商品開発、プロジェクト発足など県内、県外で精力的に活動しています。今ではその高校生のパワーが福島を盛り上げる源となり「福島らしさ」になっています。福島の現状から震災のことは絶対に切り離せないけど、未来を担っている福島の高校生の可能性が震災を立ち直らせ、幅広い世代の人に活力を与えているのではないかと思っています。
あなたも福島、ひいては東北を知る「きっかけ」に参加してみませんか?
☆イベントの詳細はこちらから☆