各メンバーのフィリピンへの想いを紹介する企画の第2回目です!
今回はワークショップ班長からです!
ぜひご一読ください!!
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ALPHAのプロジェクトページをご覧の皆さん、こんにちは!
夏が来る、早くフィリピンに行きたい!!とそわそわしています、
7期ワークショップ班リーダーの高見莉都です。
さて、この「ワークショップ班」
聞いただけでは何をしているか想像しづらい班ですよね。私も初めて聞いた時「何それ?」と思ったことを覚えています。
ワークショップというのは、ALPHAがフィリピンに渡航した際に、現地の小学校で行うオリジナル授業のことです。メンバーが約4か月かけてゼロから作り上げています。
ワークショップ授業の目的は「プラスをつくる」こと。
日本人であるALPHAメンバーだからこそ教えられることを盛り込んだ、子どもたちの思い出に残るような授業づくりを目指して取り組んでまいりました。
そして、この授業づくりを中心となって進める役割を担っているのが、私たちワークショップ班です。
私は今まで3回フィリピンに渡航し、このワークショップ授業を行ってまいりました。
その記憶たちは私にとって大切な宝物になっています。実験をしている時の子どもたちのキラキラした目や、クイズに正解して喜んでいる姿、元気いっぱいに手を挙げている光景は、これからもよりよいワークショップ授業を作ろうという私たちの原動力になっています。
しかし授業を行うとき、同時に、私たちは校舎の破損を目の当たりにしてきました。
どんなに子どもたちと楽しく授業をしていても、その教室の床は傾き、天井の一部は欠けているのです。壁が一面ない、ほとんど青空教室のような状況で授業をしたことがあるメンバーもいます。
そしてその破損具合は、私が参加した過去2年間の中で確実に進んでいます。
今年3月にプグハナン小学校を訪れた際、今からワークショップ授業だというワクワクを吹き飛ばすような光景をみました。前回は存在していたはずの教室が、一つまるごと消えていたのです。
「一刻も早く教室を建てなきゃ。」
そう強く思いました。
現在、8月の渡航に向けてメンバー一同準備をしております。
私たちの授業を真剣に聞いてくれるプグハナンの子どもたちが、一刻も早く安全な教室で勉強できるように。
皆さま是非ご協力お願いいたします。
東京外国語大学3年
ワークショップ班班長
高見莉都